【あなたは受かる人ですか?落ちる人ですか?】東大、京大、国立医学部を志望の人必見!
受験勉強って最終的には人柄や性格や個性など注目されませんし、面接があったとしても、取り繕ってしまえば一瞬の間に見極めることなどできませんので、確認のしようがありません。
全ては、受験本番に叩出すスコアのみで決まります。
ですが、私自身受験勉強を仲間と共に頑張ってきた経験や、予備校の講師や家庭教師をやらせてもらっている経験から、受かる人・落ちる人の漠然とした特徴が見えてきます。
もちろん、100%ではなくあくまで特徴ですので、参考程度に見ていただければと思います。
落ちる人の特徴だからといって落ちるわけではありませんし、受かる人の特徴だから受かるわけでもありません。傾向の話ですのでご理解くださった上で御覧くだされば幸いです。
【これで合格間違いなし!】大学入試に受かる人に共通する傾向
まずどのような人が大学受験に受かりやすい人なのか、特徴を見ていきたいと思います。
ちなみに上から順にその傾向の強さを表しています。
何個当てはまるのか、数えてみてください。
【第一位】医学部の同級生は全員負けず嫌い
一番最初にあげさせていただきました。
間違いなくこれが、受かりやすい素質です。
- 次のテストでは、絶対に良い点数を取ってやる。
- クラスメイトのあいつには負けないぞ!
- 絶対B判定以上とるんだ。
- この問題を解けないとか悔しい!
自分自身に負けたくなかったり、勉強を頑張っている仲間に負けたくなかったりさまざまあると思います。
その気持ちが、努力をするエネルギー源になるでしょう。
私も入学して驚いたのですが、医学部には驚くほど負けず嫌いばっかりです。
高校のとき、スポーツで全国大会行った人がたくさんいて、いつ勉強してたのか不思議に思います。
同級生みんなでテレビゲームをすると、みんながつがつ真剣にやるので怖いくらい白熱します。
それと同時に、みんなやっぱり合格してきただけあって本当の負けず嫌いなんだと実感しました。
負けず嫌いは身に付けることが出来るのか
恐らく環境や遺伝、個性によるところが多いと思います。
例えば、上に兄弟、姉妹がいたりすると負けないように張り合ってしまうものではないでしょうか。
ですが、負けたくないと思う気持ちは、悔しいという気持ちの先にあるものです。どれほど感じるかは、個人差がありますがみんなモヤモヤしや悔しさは感じますよね。
それを、負けてられるか!という熱いエネルギーに変えるのは可能だと思います。
自分を鼓舞していきましょう。
【継続は力なり!】我慢強い人
勉強は楽しいものだと、私は思います。
しかし、これもまた事実なのです。
友達と遊んだり、ゲームしたり、ネットする方が勉強するより楽しいのです。
なんでそんなに勉強できるのかといったら、勉強が楽しく感じるからでもあります。
しかし、それよりも他のもっと楽しいことを我慢できなければなりません。
勉強は筋トレと同じです。
辛いと思ったときに一踏ん張りするから超回復ならぬ、成長が待っているのです。
毎日、欠かさず勉強することは大変なことです。
気分が乗らなかったり、体調が優れなかったりもします。
けど、そんなときでさえ、自分を律して勉強できるなら、その人は間違いなく志望校に合格できると思います。
我慢強くするためには、意地が必要
筋トレと似ていると例えました。
筋トレってもう最後は根性ですよね。精神力ですよね。
嫌なときにこそ、机に向かってやりたくないなりにも参考書を開いて10分にらめっこすることからトレーニングを始めましょう。
夢や将来したいことがある
やはり夢や目標、なりたい職業や成し遂げたいことがある人は本当に強いです。
それがあるだけで、受かる人のここに記した傾向の半分は既に満たしているほどですからね。
やはり医学なんて興味ない人が医学部に入るために死ぬほど努力できませんよね。
同様に、東大に入ってちやほやされたいと、何かを成し遂げたいと、本気で妄想、いえ、イメージ(笑)できない人が頑張れるはずがありません。
私も、医学部に入れば何かが変わるんだというとても強い思いを持って高校二年生の夏から爆走しました。
これは次の傾向にもつながるかもしれません。
モチベーションを保つのが上手な人
勉強が嫌なとき、したくないとき、自分を叱咤激励し勉強を開始できるのは自分以外にいません。
何でもいいです。一時間勉強したら一時間パソコンや携帯を触って良いとかいう自分ルールでも構いません。自分を奮い立たせてください。
そういう意味では。報酬を与えなくてもいいので、夢を持つことは大切ですよね。
自分でその妄想、いえイメージをすればニヤニヤして勉強をしなければいけない気がしてくるのです。
モチベーション、やる気を出す方法はまた別の機会に詳しくまとめたいと思います。
【強い信念を持とう】麦わらのルフィは授業が終わったらすぐ帰宅する
タイトルは半分冗談ですが、半分は大真面目です。
ONE PIECEの主人公ルフィって、空気読めないですよね。
周りがなんといっても自分のしたいこと、信念を主張するところが読者の共感や憧れを呼びかっこいいとされてます。
私も受験時代、勉強の合間にONE PIECEを読んで息抜きをしていたものとしてルフィにはあこがれます。
それは置いといて、本題に入ります。
学校、塾や予備校の授業が終わったらすぐ帰る
部活等があるうちはそちらを頑張れば良いと思いますが、受験期に入ってもまだグダグダしている人は危険です。
特に予備校や塾のあとグダグダ残ってしまう人は要注意です。
友達と雑談が始まると、数十分どころか1時間もダラダラしゃべっている人を良く見かけました。
「すぐ帰りなさいって、先生息抜きですよ~!」
「みんなが頑張ってる話を聞いているんですよ~」
「1,2時間変わんないって~」
よく私も注意してはこんなことを言われました。
受験生って本当におしゃべりが大好きな年頃なのに勉強を一番頑張らなければならないって皮肉なものですよね。
一日、1時間でも1年で365時間です。週3だとしても、1年は52週間あるので、156時間です。
これだけの時間があれば、参考書を2冊は3周できます。
もちろん息抜きは大切ですが、時間を気にしましょう。
遊ぶ約束は断る勇気を!
周りがあまり受験とかに興味ない人たちだと、高校三年生になっても毎週遊んでいます。買い物にいったりランチに行ったり、忙しいです。
受験生はそれではいけないのです!!
たまにはいいとは思います。それこそ、テストが終わったあととか息抜きをして映画の1本やランチも良いと思います。
しかし、それでも完全にだらけるのではなく、1時間は勉強しましょう。休むときは完全に休むっていうのは危険でもあります。
あまりにも楽しすぎて元に戻れなくならないように気をつけましょう。
自己分析能力が高い人は頭も良いし、なりより面白い
医学部の同級生で、要領がとても良く、話が面白くて、先輩や後輩に凄く人気があり、女の子にもめちゃくちゃモてるスーパーマンがいます。
どうしたらそんなに上手く立ち回れるのかを聞いたことがあります。
なんで、そんなに才能があるのかと。
そしたら彼曰く、「俺が人に絶対負けない能力があるとすれば自己分析が上手いこと」って言ってました。
話を聞くと、自分が何を言ったら、人がどう思うのか、これからどうなっていくかを常に考え、良い方向に転がすようにしているらしいのです。
さらに、勉強もテストは何が出やすく、自分はその分野はこれぐらいしか理解していないから、これだけ勉強すればいいだろう。って分析を高校生のときからしていたそうです。
もちろん、彼の場合は頭の回転も速いので全部参考にはならないのですが、自己分析のところは感心しました。
自分の現状を知るのは、ショックを受けるかもしれないし、怖いですよね。ですが、前に効率よく進むためには必要なことなのです。
情報強者がいつでも世の中を支配する。
自己分析と少し似ているかも知れません。
その情報集めが上手い情報強者、または情報通とも言えるかもしれませんが、そんな人は受験にはとても有利なのです。
私は、参考書に頼って勉強していたので、参考書が要になると考えました。
ですので、どの参考書がいいのか、徹底的に調べました。
- 学校の先生に聞く
- 友達に聞く
- amazonや2chなどでネットの評判を見る
- 受験指南書を読む
- 実際に本屋さんで見てみる
そして選んで、迷ったら2冊まとめて買って使い比べたりしました。
その中から、本当に良かったものを詳しい使い方と一緒にこのサイトに載せているのです。
やはり情報はいつでも戦う武器となります。
面接の裏情報、テストで何が出やすいかなどを知っていて対策をしていたかどうかがとても大事です。
情報がどれだけ大切かの話で、医学部の同級生で高校時代にこんな方法をとる友達がいました。
彼は受験勉強をしていたので、定期テストの勉強をあまりしたくなかったそうです。
もちろん、部活をしていたので時間もないからです。けど、定期テストなどの内申書が後々効いて来ることも知っていたので、赤点などを取るわけにもいきません。
彼は徹底的に仲の良い先輩たちに定期テストの過去問を大量に集めていきました。
中には、同じように定期テストの過去問を持っていた先輩がいたそうで、過去数年分集まったそうです。
彼はそれを分析して、どの科目でどこが出やすいのかを調べ、そこだけを対策して常に高得点を取っていたそうです。
彼は、「学校の先生は、前年を踏襲していること。その範囲で大事なポイントは毎年変わらない。先輩は過去問を持っている。」このことを知っていたのです。
私は、彼の要領の良さにびっくりしたと同時に、同じことを考えられなかった自分を悔やみました。
彼と同じ悩みを私自身も抱えたいたからです。
情報はいつでも武器になる。もちろん、正しい情報は、ですが。
【知識の虫になろう】好奇心旺盛な人
好奇心旺盛と言うことは、勉強するときにとても大切なことです。
分からない事は、すぐ調べる癖をつけましょう。
書けない漢字や意味の分からない漢字、読めない漢字を調べることも立派な勉強です。
知らないことをほったらかしにしないようにしましょう。
また、テストが終わったら帰ってくるまで放置するなんてとんでもないです。
分からなかったところは、答えが配られると思うので、しっかり復習しましょう。すぐやらないと、忘れてしまって効果がなくなります。
【常に前向き】受かる自信がある人は受かる。
たとえ、志望校がE判定でも、成績が上がらなくても、自分は絶対に受かると信じましょう。
成績は絶対に上がると信じましょう。
くよくよ悩むくらいなら、笑顔で全力で取り組みましょう。
あまり成績が良くなかった高校の同級生は、センター試験で成績は平均10点上げて北海道大学に行きました。
彼は、「俺はうかるっしょ!ひっくり返すから見てて!」と常に言ってました。彼は本物だと思いました。
私も常に前を向いていました。
友達に「どう調子は?受かりそう?」って聞かれたら「余裕!絶対に受かるから!めっちゃ努力してるもん笑」って冗談風に返していました。
でも、本当に自信をもって望んでいました。
おまじないのような、自己啓発のような、もので効果は分かりません。
ですが、くよくよしないで臨むためにも、口に出して言っていきましょう。
言葉は力を持ちます。自分自身が変わっていくと思います。
簡単な志望校、合格度診断!
以上、合格しやすい人の特徴を9つ掲載しました。
せっかくなので、当てはまる個数からあなたがどんなタイプなのか参考にしてみてください。
1つも当てはまらなかった人
残念ながら、他の受験生に気持ちの面で遅れを取っている可能性があります。
まずは、毎日1時間必ず勉強する!って決めて1ヶ月実行してみてください。それが厳しいなら1週間から!
自分に負荷をかけて耐える訓練が必要です。
受験生ならば自分が何がしたいのかを本当に見極めることが大切ですね。
楽をしたいのなら、楽して暮らす方法は何なのか。自分は何ならば我慢できるのかを考え、将来と向き合っていきましょう。
医学部予備校比較ランキングでは、医学部受験專門の予備校だけでなく、受験に役立つコンテンツを多数掲載しています。
これまで医学部を受けて来た学生の体験談から、カリスマ講師による勉強メソッドなどなど・・・
医学部受験の神様とも呼ばれている和田秀樹先生には、受験本番までの意識の保ち方から具体的な勉強法まで網羅的に解説していただいてます。
今回1つも当てはまらなかった方は、毎日の勉強を習慣付けると同時に、こういった医学部受験に関する記事もチェックしてモチベーションを高めて行きましょう!
1つから3つ、当てはまった人
素質は絶対にあります。
一つでも当てはまるならば、あとはギアを入れるだけで自然と体制は整うはずです。
なにかエンジンをかけるきっかけとなるものが見つけましょう。
それが見つかれば、あなたも確実に合格へと一歩近づけるでしょう。
例えば、テストで絶対に負けたくない友達を見つけるとか、面白い参考書にであって勉強が好きになったり、欲しい資格を見つけたりとかとか。
きっかけ一つで変わると思います!
4つから6つ、当てはまった人
もう既に、受験への態勢が整っています!
その気持ちはエネルギーですし、受験勉強をし、成果を上げるための武器になります。それを無駄にしてはいけません。
自分に合った勉強法、スタイル、生活習慣を見つけてください。
能率良くやることでさらに気持ちも高まるはずです。
7つから9つ、当てはまった人
素晴らしいですね!!いわゆる勝者のメンタリティーを備えています。
もう合格できる手筈は揃っています。
そこまで前が見えてるあなたなら、躓いたときでも、スランプに陥ったときでも必ず自分の力で立ち上がり、また進みだせると思います。
あまり、悩みすぎないで気楽にいきましょう。
No pain, No gainという言葉があり、痛み無くして成果なしという言葉があります。逆に言えば、苦しんだ先に必ず何か得るものがあります。
頑張っていきましょう!
長くなってしまったので、落ちる人の特徴は別記事にまとめました。
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