多浪生向けにおすすめの医学部予備校の選び方を紹介
医学部合格を志している受験生の中には、現役生をはじめ、1浪生や2浪生、さらに3浪以上の人、再受験生などの社会人までと様々な人がいると思います。
今回の記事では、2浪以上の受験生に着目して、医学部予備校の選び方をご紹介したいと思います。
去年や一昨年、毎年うまくいかなかった医学部受験。
「自分の勉強の仕方が悪いのか。」
「予備校をうまく利用することができなかったのか。」
「勉強が足りなかったのか。」
不安はどんどん積み重なる一方ですよね。
でももう大丈夫。
そんな多浪生の人たちが安心して任せられる医学部予備校を、詳しく紹介します。
2浪以上も医学部入試では当たり前?
結論から言うと、医学部入試では2浪以上は当たり前。
私立医学部の3割ほどは、まず5割近くが2浪以上の多浪生ですし、国公立大学私立大学に限らず、医学部の推薦入試では2浪以上が受験可能なところもたくさんあります。
2浪以上でも再受験生でも、医学部に合格する人はちゃんと合格しています。
医学部受験を共に戦う予備校の選び方と、全国にたくさんある医学部の志望校の選び方、さらに、努力をしっかりとすることで医学部合格か可能なのです。
これ以上浪人を重ねないポイント「医学部の選び方」
先ほど述べたように、しっかりと間違っていない努力をすれば、浪人生でも、再受験生でも医学部に合格することは可能です。
それでも、選び方を間違えたら元も子もありません。
努力も水の泡になってしまいます。
特に再受験生や多浪生には入りにくいとされている医学部ですから、慎重に選択していかなくてはなりません。
医学部受験をするにあたって間違えてはいけないのは、医学部・志望校の選び方と予備校の選び方。
医学部の選び方については、どのようなことに注意すればいいのでしょうか。
国公立大学医学部か、私立大学医学部か
まず初めに選ぶのは、国公立大学医学部専願なのか、私立大学医学部専願なのか、そして両方受験するのかです。
多浪生や再受験生におすすめなのは、私立医学部を専願すること。
もちろん、国公立大学医学部は学費が安いという利点がありますが、科目数が増える上に、1校しか受験できません。
私立大学医学部は学費が高いものの、選択して受験することが可能です。
大学によっては、科目をさらに絞って3つで受験することもできます。
得意科目を利用しよう
さらに、傾斜配点をよく理解して、利用していきましょう。
私立大学医学部では、英語数学理科の配点が、1:1:1であったり、1:1:2であったり、さらに、数学の配点がとても高かったりなど様々です。
自分の得意科目や苦手科目に合わせて志望校を選べるとよいでしょう。
さらに言えば、この私立医学部は必ずこの科目のこの分野を出してくる、といったケースもあります。
得意分野はもちろんですが、とても苦手な分野がある場合などは、避けるべきですよね。
自分の志望校を今一度見直して確認するとよいでしょう。
私立大学なら、日程や難易度の調整を
私立大学医学部は、入試日程も難易度も本当にバラバラです。
しっかりと情報を集めて、面接日と試験日が被らないように、遠征して滞在するなら、疲れが残らないようなスケジュールにするなど、事前に対策をするとよいでしょう。
また、難易度については、おすすめは、チャレンジ校1つ、自分の志望校1つ、自分の成績に一番近い大学1つ、さらに必ずA判定をとれている大学1つと最低でも4つは受験することをおすすめします。
さらにここから増やすならば、成績に近い大学や難易度が低めの大学を増やすとよいでしょう。
受験は、何が起こるかわかりません。
後のない再受験生や多浪生は、受験校数には余裕をもって出願しましょう。
多浪生向け医学部予備校の選び方
大手予備校や個別指導塾など、予備校はさまざまですが、やはり多浪生や再受験生には、集団ではなく少人数体制の医学部予備校をおすすめします。
ただでさえ現役生よりも合格しにくいといわれている浪人生ですから、医学部専門の予備校に通い、しっかりと個別で見てもらえたほうがメリットが大きいからです。
医学部予備校も全国にたくさんありますが、どのようなポイントに注目して判断すればよいのでしょうか。
実績があるところを選ぼう
なんといっても、実績がないと信頼できないですよね。
医学部予備校によっては、どのエリアの医学部に強いなどといったこともあります。
また、直近の合格実績に自分の志望校があるかなども確認しましょう。
体験授業などをしっかり受けよう
浪人を重ねていると、予備校に合う合わないがより明確に出てくると思います。
医学部予備校では無料の体験授業を行っていたり、予備校紹介であったり、入試説明会などを行ったりしているところも多いですから、参加して、その医学部予備校の雰囲気を把握しましょう。
しっかりと自分の大学受験を任せられると信頼できるところを選ぶのが大事ですよ。
プロ講師の個別授業を受けられるのか
実はこんなこともポイントです。
プロ講師が在籍していると広告しながら、実は授業を行っているのはほとんど大学生のアルバイトなどといったことも多いため、ここはしっかりと注意しましょう。
個別授業を含め、全ての授業でプロ講師が教えているのか。
講師の中には、たとえプロでも苦手だと思う人にあたることがあるかもしれません。
そういった場合、個別の講師を変更可能なのかなどについて調べておくとよいでしょう。
おすすめの医学部予備校
多浪生の指導実績が豊富【四谷メディカル】
最初に紹介する医学部予備校は、四谷メディカルです。
四谷メディカルのホームページを見ると最初に目につくのが、「偏差値30、多浪生、再受験生でも、医学部に合格できるわけがあります!」というもの。
この医学部予備校では、元から成績優秀で、進学校に通っていてという受験生よりも、成績が振るわないけれど、浪人を重ねてしまっているけれどどうしても医学部に合格したいという生徒を中心に指導しているのです。
授業では、学習定着率において上位を占める演習指導(定着度75%)、口頭試問(定着度90%)をメインの指導方針としていて、現在の偏差値に関わらず演習指導と口頭試問を一日の大半を使って徹底して指導していることにより短期間で一気に学力を伸ばし合格を勝ち取ることができます。
授業内の演習量は、他の予備校のなんと4倍。
講師ももちろん医学部受験のプロフェッショナルですよ。
関西の合格実績が豊富【医進の会】
続いて、関西エリアでたくさんの合格実績を誇る、医進の会という医学部予備校を紹介します。
その合格率の高さは、なんと2人に1人。
進学校の生徒・再受験生が選ぶ医学部予備校ではナンバーワンに選ばれています。
その魅力は、「リーズナブルな授業料で圧倒的な授業力を誇る精鋭のプロ講師による1対1の個別授業」です。
今年から医学部を目指す再受験生の方や他の予備校でうまくいかなかった多浪生の方ほど個々の学習状況を考慮して、勉強のペースを合わせてあげる必要があります。
医進の会では、他の生徒と同じ画一的な指導ではなく、自習の仕方をはじめ、ゼロから手取り足取り密着指導で、一年での医学部合格を目指すのです。
しっかりとプロの講師がつきっきりで、個別授業はもちろん授業時間以外でも見張られた環境で勉強することのできることがポイントのこちらの医学部専門予備校。
自分に甘い受験生には特におすすめですよ。
学習状況のセカンドオピニオンに最適【大学受験のΣ会】
こちらは、完全通信制の医学部予備校。
周りの目が気になる多浪生や再受験生にはもちろんのこと、有名な医学部予備校が近くにない受験生にもおすすめです。
この予備校のポイントは、自主学習のサポートがメインとなっていること。
志望校対策やメンタルケアなどといったサポートがしっかりとしているわけではありませんが、そもそもしっかりと意思が固く、勉強もしっかりとできているといった受験生むけに、間違った勉強法を行っていないかなどを提供してくれる予備校です。
完全オンラインな分値段も手ごろで、自分のペースで勉強したいけど少しだけ不安、、という方に本当におすすめしたい医学部予備校です。
まとめ
今回の記事では、もう医学部受験に失敗したくない浪人生向けに医学部の選び方や、医学部予備校の選び方についてお話してきました。
特に、医学部・志望校の選び方については、もちろんここに書いたような洗濯も重要ですが、自分の通いたいと思えるような大学を選ぶことも大切です。
医学部受験に関する多くの情報を比較しながら、自分にあった環境で充実した大学生ライフを送れそうな、勉強をできそうなところを選びましょう。
地元の大学から、都会の大学まで、様々なカリキュラムで、様々な特徴を持っています。
進学すれば、きっと楽しい大学生活が待っていること間違いなし。
今回紹介した医学部予備校はもちろん、しっかりとサポートしてくれる医学部予備校に通って、今年こそは必ず医学部合格を手に入れましょう。
当サイトでは、現在医学部予備校の口コミ・体験談を募集しています。医学部志望の受験生に役立つ情報の場として、ぜひご協力お願いいたします。
口コミ投稿はこちら
福岡で合格実績豊富な全寮制の医学部予備校
生徒の2人に1人が医学部進学を実現させる実力派予備校