医学部受験情報
医学部合格を目指すなら塾や予備校に通うべき?

医学部合格を目指すなら塾や予備校に通うべき?

難関医学部入試に合格するためには、中学生または高校生のいつから塾や予備校に通う必要があるのかを解説。

難易度の高い医学部受験を目指す場合、いつから塾や予備校に通うべきか悩まれている方も多いでしょう。

医学部は入試科目が多く、面接・小論文を実施する大学がほとんどです。

また、全国の優秀な学生が少ない定員数に集中するため、他の学部と比べ倍率は高くなります。

医学部合格を目指すなら、塾や予備校で医学部受験に対応した勉強に取り組むのがおすすめです。

そこでこの記事では、医学部受験に向けていつから塾に通うべきか、塾・予備校選びのポイントとあわせて解説していきます。

医学部を目指す方に役立つ内容となっていますので、ぜひ参考になさってください。

医学部を目指すならいつから塾に通うべき?

医学部を目指す場合、早いうちから受験に向けた準備・対策を進めるに越したことはありません。

医学部受験は難易度が高く入試方法も独特なため、一般的な進学塾や予備校よりも、医学部受験に特化した塾や予備校に通うことをおすすめします。

ここでは、医学部を目指すならいつから塾に通うべきか、中高一貫校と高校受験がある場合にわけて解説します。

中高一貫校の場合

医学部受験の合格者は、中高一貫校に通う生徒が多い特徴があります。

中高一貫校では高校受験がなく、6年間のカリキュラムで授業が進められていきます。

先取り学習が基本なため、中学生で習う内容を早めに終わらせて、高校生の授業を先取りするカリキュラムが可能です。

医学部を目指す中高一貫校の生徒の多くは、中学生から医学部受験を意識した勉強に取り組んでおり、医学部進学コースのある塾や医学部予備校に通っています

勉強は日々の積み重ねが大切であり、中学生から大学受験に向けた勉強に取り組むのは早すぎるということはありません

難関の医学部受験では、なおさら早いうちから受験を意識した対策が必要になります。

医学部進学という目標が明確に決まっているなら、中学生のうちから医学部に特化した塾や予備校に通うことをおすすめします。

また、中高一貫校ではない中学生は、高校受験に向けた勉強に取り組まなければなりませんが、中高一貫校の生徒は高校受験対策をする必要がないため、その分大学進学に向けた勉強に注力できます。

高校受験がある場合

医学部の合格者は中高一貫校の生徒が多いですが、公立高校の生徒も医学部に合格しています。

公立高校からでも十分医学部を狙えますし、中高一貫校の生徒と比べて特別不利になることもありません。

ただし、中高一貫校以外の生徒は高校入試を受けるため、高校受験に向けた対策が必要です

さらに、公立高校の受験で重視される内申点は定期テストの成績が大きく影響します。

中高一貫校ではない場合、定期テストや高校受験の勉強もしっかり時間をかけて対策しなけれなりません。

高校受験がない中高一貫校の生徒と比べると、医学部受験に向けた勉強になかなか時間がとれないでしょう。

高校受験がある生徒が医学部を目指すなら、医学部の合格実績が豊富な進学校に進むのがおすすめです。

まずは進学校に合格できるよう、高校受験の勉強を優先的に取り組みましょう。

医学部受験に特化した塾や予備校に通うのは、高校受験を突破した後からでも遅くはありません。

進学校に進むことがその3年後の医学部受験につながっていると考え、まずは受験勉強に注力しましょう。

通わなくても合格できる?

医学部を目指す場合、塾や予備校に通わなければ合格できないのでしょうか。

結論から言うと、医学部受験に特化した塾や予備校に通い、医学部の入試傾向や対策をプロの講師から教わりながら勉強していくのがベストです。

必ずしも塾や予備校に通わなければならないことはありませんが、他の学部と比べ医学部受験は独特なため、塾や予備校に通わずに独学で対策するのは難しいでしょう。

医学部受験は難関で倍率が高い

医学部を目指すなら塾・予備校に通うべき理由として、医学部受験の難易度が挙げられます。

医学部の入試は受験科目が多く、二次試験では学科試験に加え、面接や小論文を実施する大学がほとんどです。

医学部独特の傾向をつかんで対策を練るには、やはり医学部受験に特化した塾や予備校に通う必要があるでしょう。

また、医学部はもともとの定員数が少ないため、倍率は比較的高めです。

近年は一般入試の志願者数が減少する傾向がありますが、国公立大学(前期)では4〜5倍、私立大学では2桁の倍率がほとんどです。

医学部を志望する受験生は学力が高く、進学校で成績上位の生徒が少ない定員数に集中しています。

強力なライバルがひしめく中で受験を突破するには、医学部受験に詳しいプロの力を借りて対策するのがベストでしょう。

塾や予備校を利用して専門的な医学部対策を行うのがおすすめ

専門的な医学部対策は、自力でどうにかできるものではありません。

優秀な生徒ばかりが集まる医学部受験を合格するには、医学部受験に特化した塾や予備校を利用し、徹底的に対策していく必要があります。

塾や予備校に通う時期は、早ければ早いほど成果が出やすくなります

医学部受験を目指すなら、なるべく早めに通い始めることをおすすめします。

塾・予備校選びのポイント

医学部を目指す学生は、塾や予備校を選ぶ際にどのような点を重視すればよいのでしょうか。

ここでは、塾・予備校選びのポイントをご紹介します。

医学部の合格実績が豊富か

医学部受験に特化した塾・予備校を選ぶなら、医学部への合格実績がどの程度あるか必ず確認しましょう。

合格実績が多い塾や予備校は入試データを豊富に持っているため、志望校の傾向がわかり対策を考えやすくなります。

合格実績が多い塾や予備校は授業の質も高く、医学部受験に向けて徹底的にサポートしてもらえるでしょう。

また、合格実績を確認する際は、一般入試と推薦入試の合格者を合算していないか、合格者の「のべ人数」だけでなく「進学者数」も記載されているか確認しましょう。

いつでも質問しやすい環境か

わからない問題や確認したい問題があったとき、いつでも講師に質問できるかどうかも塾・予備校選びの大切なポイントです。

すぐに質問できれば不安を持ち越すことがなく、その日のうちに解決できます。

個別のフォローがあったり、チューターがついてくれたりと、生徒へのサポートがきめ細やかな塾・予備校を選びましょう。

通いやすい場所にあるか

塾や予備校の立地は、自分が通いやすい場所か確認しましょう。

行き帰りに時間がかかると負担になるため、交通の便がよく、自宅や学校から近い場所を選ぶのがおすすめです。

また、遅い時間の授業や自習室を利用する場合、駅から離れている場所、人通りが少なく夜は真っ暗になる場所では通いにくく、足が遠のいてしまうかもしれません。

立地とともに安全面も考えながら選びましょう。

自習室が常に利用できるか

塾や予備校の自習室は集中して勉強に取り組めるため、せっかく通うならたくさん利用すべきです。

しかし、自習室の数や席が少ない塾・予備校では、自分が利用したいときに自習室を使えないことも考えられます。

いつでも自習室を利用できるよう、設備が充実した塾・予備校を選びましょう。

おすすめは医学部予備校

医学部予備校とは、一言で言えば「医学部受験に合格するための予備校」です。

「受験に合格すること」に特化しているため、入試本番で点数がとれるよう、出題傾向が徹底的に分析されたカリキュラムで授業が進められます。

講師陣も経験豊富で、医学部受験に精通したプロが指導してくれます。

ここでは、大手予備校よりも医学部予備校がおすすめな理由をご紹介します。

医学部入試に直結した対策が誰でも受講できる

大手予備校の場合、医学部コースでは選抜制が多く、予備校入学時点である程度の学力が必要です。

一方、医学部予備校では、医学部入試に直結した対策が誰でも受講できます

入学時点の学力はさほど重視されないため、これから医学部受験に向けて勉強する意欲があれば、医学部受験に詳しいプロ講師からの指導が誰でも受けられるのです。

圧倒的な勉強時間が確保できる

医学部予備校では、大手予備校の2倍におよぶ圧倒的な勉強時間を確保できます

ただ勉強時間が長いだけでなく、少人数授業や個別指導の授業形式で個々に合ったカリキュラムが組まれているため、授業の内容を理解し確実に身につけることができます。

自習室も朝早くから夜遅くまで解放されているため、受験勉強に集中的に取り組むなら医学部予備校がおすすめです。

プロ講師から丁寧な指導が受けられる

医学部予備校では、医学部受験を知り尽くしたプロ講師が指導しています。

医学部受験に特化した予備校だから実現するプロ講師陣が、医学部合格に向けて徹底的にサポートしてくれます。

難易度が高く独特な医学部受験において、講師の質の高さは非常に重要です。

医学部予備校の講師陣は医学部の入試傾向や対策を熟知しているため、信頼度が高く安心してまかせられるでしょう。

まとめ

医学部の入試は科目数が多く難関で、学科試験だけでなく面接や小論文も実施する大学がほとんどです。

医学部を目指すなら、医学部受験に特化した医学部予備校に通い、受験対策に精通したプロ講師陣からの指導を受けることをおすすめします。

また、医学部受験に向けた勉強は、早く始めるに越したことはありません。高校受験がない中高一貫校で医学部を志望する多くの生徒は、中学生のうちから塾や予備校に通っています。

もちろん中高一貫校ではなくても医学部を目指すことは可能ですが、まずは医学部の合格実績が多い進学校を目指し、受験勉強に励むことをおすすめします。

医学部受験の専門的な対策は、自力で対応するには限界があります。

医学部予備校では、プロ講師陣からの指導はもちろん、圧倒的な勉強時間の確保や入試に直結した指導が誰でも受けられるメリットがあります。

受験を知り尽くした医学部予備校に通い、合格を勝ちとりましょう。

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