インタビュー
医学部予備校特集!四谷学院編

医学部予備校特集!四谷学院編

ユニークな55段階プログラムで有名な四谷学院を特集!

40年以上の実績と55段階個別指導だから医学部受験に強い。今回は四谷学院を特集。

どんなレベルの生徒にも質の高い授業を提供している四谷学院について医学部合格の秘訣を大特集。

55段階」という四谷学院オジナルの学習プログラムを採用しており、ブランクがある生徒や、他の予備校で入校を断られてしまった生徒でも難関医大合格者を何人も輩出しています。

四谷学院の植野理事長のインタビュー内容を紹介していきたいと思います。

四谷学院とは

四谷学院

四谷学院は、効率的に達成感を味わいながら学習していく55段階プログラムと科目別能力別授業のダブル教育によって、多くの医学部合格者を輩出している予備校です。

授業満足度約9割を誇る秘密は、上記のダブル教育に加え「生徒が主役である」ということを細かいところまで徹底しているためです。

そのためスマホやタブレット対応の教材や、四谷学院独自の暗記カードなど、通学時間や空き時間にも学習が可能に。

プロ講師の指導のもと、苦手科目に重点を置いた学習によって不得意を得意に、またゼロからのスタートでも段階を踏んでレベルアップしていけるところが特徴です。

1.四谷学院ではどんなにブランクのある生徒でも1年で合格させることを前提に指導する

理事長
――「医学部に合格するためには、どのような方針を立てて受験に立ち向かうべきか」というのは生徒様や親御様にとっても大きなテーマですが、四谷学院に通っている医学部志望者は、どのような生徒が多いのでしょうか。

植野理事長

生徒は本当にさまざまです。例を挙げると、音大を出て数学・理科の学力がゼロだったにもかかわらず、国立医学部に合格した生徒がいます。

またある生徒は、親が医者だったけど、はじめは自分には向いていないと思って薬剤師になった。その後、医局に勤めるうちに、「やはり医者になりたい」といって27歳のとき四谷学院で勉強して、医学部に合格しました。

とにかく医業につきたいと切実に思っている人、ということになるでしょう。

どうしてこういう生徒さんたちが四谷学院にやってくるかというと、一つには「他の予備校では入学を断られた」ということがあるんですね。

もともと理系の勉強をしていない、あるいは理系であっても学力が足りないという生徒は、「あなたには無理です」と門前払いされてしまうんです。

また実際、そういった予備校で合格するのは「学費免除」で集められた特待生が多く、ゼロの状態から合格できたという例がないんでしょう。

医学部専門予備校というものもありますが、よく知られているとおり学費は高額ですし、「1科目に1年かかる」というような、できない生徒が合格するには多浪を前提とした考え方なんです。

これこそ両親が医者といったケースでなければ、金銭的にも時間的にも選択できません。

そこで四谷学院がある種「駆け込み寺」的な役割を果たしているところがあるんです。実際、四谷学院ではどんなにブランクのある生徒でも「1年で合格させること」を前提に指導します。

またこうしたブランクのある生徒が、トップの成績で合格したりしますしね。

――経歴や学力面からは本当にいろんな生徒が四谷学院に来て合格している、ということですね。精神的な面、性格などで何か特徴はありますか?

理事長

「とにかく医業に」という、医師という仕事に使命感を感じて医学部を志望しているということと関連しているのでしょうが、総体的にまじめな生徒が多いですね。

身内の人が医者にかかった経験から「自分も医師として人の役に立ちたい」と考えたり、ご両親などにお医者さんがいて、医師という仕事の素晴らしさを感じて「自分もそうなりたい」と希望したりという志望動機が多い。

その反面、まじめすぎてあまり要領が良くない、というところがあるかもしれませんね。

55段階指導
――「要領が良くない」というのは、具体的にどういったことですか?

理事長

国公立医学部の場合が特にそうですが、勉強しなければいけない科目が多く、勉強時間の確保が厳しいのに、完璧主義的な傾向があって、ある科目の一箇所でつまずくと先に進めなくなり、それが全体に影響してしまう。

ある科目がストップしたときに「とりあえず他の科目を」と切り替える心の余裕が持ちにくいんですね。

しかし、これは決して欠点ではないんです。

「センター試験で高得点をとること」が国公立医学部に合格するための必須条件ですが、そのためには一つひとつの理解を完璧にし、小さな疑問もゆるがせにしない厳しい姿勢が必要です。

といっても、四六時中完璧ばかりを追い求めていると、精神的に追い詰められてしまう。

ですから、医学部合格にはメンタルタフネスが必要です。予備校の役割としてもメンタル面のケアが非常に大事になってくるんです。

個別指導
――予備校には学習指導だけでなく、精神的なサポートが大事だということですね。

理事長

受験勉強というのは、なかなかすぐには成果が出てこないものです。

しっかりとした実力をつけるためには基礎から一歩ずつ学んでいくことが必要ですが、「目に見える学力アップ」が起こるには時間がかかるのが普通です。

成績の上昇は直線的に進むのではなく、停滞・飛躍・停滞・飛躍…と階段状に進んでいくからです。

そこで、「飛躍」の前の「停滞」の時期に、いかに勉強に対する前向きな姿勢を維持できるかが、受験に成功するための最大のカギです。

これはなにも医学部受験だけにかぎった話ではないのですが、学習する範囲の広さ・必要な知識の絶対量などから、医学部受験では特にこの点が重要なのです。

2.できない生徒の学力を伸ばす学習方法はある。そうしたことに携わるのが教育者としての喜び

授業風景
――入学時の学力といえば、最初のお話にありましたが、四谷学院では文系から理転して数Ⅲや理科は初めてという生徒、あるいは長いブランクのある生徒が医学部や難関校に合格していますよね。これは他の予備校ではほとんど考えられないことだと思いますが。

理事長

医学部にかぎらず、他の予備校から「君には無理だよ」と入学を拒否されたという話を、それこそ山のように聞きます。

とくにブランクのある生徒にかぎった話でもなく、1浪目の生徒が高校名から判断したのか、そんなことを言われたりする。

最近の例ですが、ある京大志望の1浪生が、一つ目の予備校では「本当に京大に行きたいなら他の予備校にいったらどうか」と言われ、二つ目では遠まわしに「君には無理」と言われた。

三つ目に四谷学院にきて、そして1年で京大法学部に合格なんです。本当に、おかしいというか、聞いていて悲しくなります。

もちろん、数学も理科もゼロからという状態からスタートしての合格が困難な道であるのは覚悟しなくちゃならない。

ですが、その困難な道を突破できるための学習方法は確かにあるんです。生徒を門前払いする予備校は、その可能性をスタート前からゼロにしてしまう。

なぜそんなことをするのかというと、そういった予備校には「できない生徒を伸ばす」ための戦略、システムがないからです。

合格しているのは、有名進学校から学費免除で集められた特待生。だから自分たちでは学力を伸ばせない生徒を、最初から受け入れない。

先ほども述べましたが、医学部受験には苦手科目の克服が絶対条件です。

しかし大人数型の、スタートから難しい問題を解いていくような大手の授業では、苦手科目が得点源まで成長する可能性はゼロです。

そのような選択肢は絶対に取るべきではありません。

学力を無視して難しい問題からスタートする勉強ほど、実りないものはない。

四谷学院には、学力が低くてもブランクがあっても、そうした生徒の学力を伸ばすシステムがあります。

また、そういった生徒を伸ばしてあげることも、教育の大きな使命であり、教育にたずさわる者の大きな喜びなのではないか、とも思います。

もちろん、四谷学院に来る生徒はできない生徒ばかりではありません。

東大京大に何十人と合格するような高校から入学してくる生徒もいます。

そういった他の予備校なら「特待生」になるような生徒でも、55段階では一番最初の45級からスタートしてもらうんです。

でも、彼らにとってそれが「簡単すぎて意味がない」かというと、まったく逆です。

自分ではまったく気づかない落とし穴が基本的なところにあるのを見つけて、びっくりしますよ。

いわゆる「できる生徒」ほど、55段階というシステムの優秀性を実感するのも早いんです。

授業
――四谷学院にはあって他の予備校にはない、「できない生徒の学力を伸ばすシステム」というのは、55段階以外にどういったものがあるのでしょうか?

理事長

四谷学院が常に考えているのは、いかにして生徒に「なるほど!」「わかった!」を感じさせるかということです。

そのために、勉強にくっついているさまざまな作業は、できるだけ四谷学院が省いてあげる。

四谷学院にはさまざまなスマホ教材やカード教材がありますが、これがその例の一つです。

勉強を始めるときは、「まずはこれを覚えなきゃ始まらない」という最低限の知識がありますよね。これを早い段階で身につけるには、合間合間の小さな時間を利用して確認できる教材が一番いい。

でも、生徒が自分で暗記カードなどを作るのは膨大な時間がかかります。

だから、それは完成したものを渡してあげる。

あるいは、受験勉強では科目が多くなるほど「何をやればいいの?」という状態になりやすい。

55段階ならやるべき課題が明確で、迷う必要がない。「これを勉強するといいよ」というレシピがあるから、無駄な時間を使わずに済むんです。

勉強にかかる時間には、本当に勉強をしている時間と、単なる作業になっている時間があります。

「時間はかけているのに点数が伸びない」という生徒の中には、本当に勉強しているのではなく、作業に時間をかけて勉強した気分になっている場合が少なくありません。

ですから、単なる作業はできるかぎり四谷学院が省いてあげる。1年間で合格しなければいけませんからね。

授業も同じです。

きれいにノートをまとめることばかりに神経を使って、講師の話を聞き逃すようでは授業の意味がない。

板書を写すべきときはそれに集中し、解説を聞くときはそれに集中する。

そのためには、講師の側にも技術が必要です。

「板書をただ写せば、それがそのまま授業のまとめとして完成している」というのが理想の板書ですが、大手で人気があるという講師でも、講師採用での模擬授業を見ると「思いつきの羅列」のような板書しかできない人が多いんです。

笑顔で受験勉強
――四谷学院の生徒の顔が見える科目別能力別授業と、100人以上といった大教室授業とは、別物なんですね。

理事長

大人数の授業で人気だからといって、四谷学院のクラス授業が無条件に務まるわけではありません。

他の大手と四谷学院の違いは、「講師が主役か、生徒が主役か」の違いです。

大手予備校に長く通う生徒には「誰々先生の信者」といったタイプの人が必ずいますが、自分ではまねのできない講師の解法に感動している暇があるくらいなら、自分で練習問題を1題でも2題でも多く解く方がよっぽどいい。

解説が上手なのは良い講師であるための必要条件ですが一番大事なのは授業が終った後に生徒が「よし、勉強しよう」と思えるか、そして合格点がとれるようになるか、です。

――予備校の差が、生徒の学習意欲の差となって現れるんですね。それでは、医学部を目指す生徒たちに、「理事長からのメッセージ」をお願いします。

理事長

必要なのは、「なりたい自分になること」、そして「行ける大学より行きたい大学」をめざすことです。

繰り返しになりますが、合格に必要なのは素直さと熱意です。

素直さと熱意をもって、やれることをきちんとやること。これが合格に必要なことで、実際にそうした先輩たちが志望校に合格している。

先輩たちの合格は、決して奇跡ではありません。

君たちの先輩は、「四谷学院で過ごした1年間は楽しかった」と口をそろえて言っています。

大事なのはエンジョイ、勉強を楽しむことです。

受験の1年間を充実した時間として過ごすことができれば、受験の結果はもちろんのこと、その経験はあなたの人生に大きく貢献します。

ことに、将来医者になる人には、達成感、勉強の楽しさを体得してほしい。

「灰色の1年間」ではない、「充実した1年間」が送れるよう、悔いのない受験生活を送ってください。

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