医学部予備校の基礎知識
医学部予備校はどれくらいの偏差値が必要?専門的な対策で最短合格を実現

医学部予備校はどれくらいの偏差値が必要?専門的な対策で最短合格を実現

超難関試験を合格するために専門対策ができる医学部予備校も入学に偏差値が必要なのか。

医学部予備校は入塾テストを実施してある程度の偏差値や学力を要求しているところもあります。

しかし、多くの医学部予備校では偏差値に関係なく受験生を受け入れ、専門的な対策を提供。

これが医学部予備校の何よりも大きな魅力と言えるでしょう。

しかも、偏差値40台からの医学部逆転合格を実現させている校舎も多いです。

そこで今回は、医学部予備校で実施されている入学前の試験について詳しく解説していきます。

医学部予備校の入学試験は2種類

医学部予備校で入学前に実施される試験は大きく分けて2種類。

1つは、大学受験と同じく医学部予備校が求める偏差値や人物像を有しているかを判定するための選抜試験。

もう1つは、現在の学力を把握して入学後の指導の参考にするための確認試験です。

選抜試験の場合、医学部不合格になって医学部予備校に通う受験生向けのテストであるため、そこまで高度な学力は要求されません。

しかし、結果によっては医学部予備校への入学が叶わない場合もあるので、しっかりと事前に対策しておくことが重要です

いっぽう、確認テストの位置づけの場合、入学時点の偏差値がどんなに低くても入ることができます。

無選抜は偏差値に関係なく誰でも通学可能

医学部予備校の場合、面倒見の良い指導によって学力を飛躍的にの伸ばすことを得意としているので、入学希望者を選抜する予備校は少数派です。

合格実績を見ても分かるように、多くの医学部予備校では偏差値30台や40台から医学部に逆転合格を実現しているケースを多く目にします。

つまり、無選抜にもかかわらず、高い医学部合格率を誇っているのが医学部予備校の強さと言えるでしょう。

少人数指導と学習管理を徹底することで、医学部合格から偏差値が遠くても、蓄積されたノウハウと指導力によって1年合格を可能としています

学費が高くても口コミや評判の良い医学部予備校は多く、全国から生徒が集まるのはそのためです。

学力に関係なく合格に直結した勉強ができるのでおすすめ

偏差値が低くても医学部合格を目指すのであれば、医学部予備校で勉強することが最短ルートであると言えるでしょう。

大手予備校などの医学部系コースは選抜制を採用しているため、偏差値が低い場合は理系コースの一括りで対策を強いられることになります。

理系コースだと、他学部を目指す受験生も含まれるため、モチベーションが低かったり、授業で勉強する範囲に無駄が合ったりと非効率なことも多いです。

したがって、医学部受験に特化した対策ができる医学部予備校で勉強することが一番おすすめだと言えるでしょう

選抜型の偏差値は医学部予備校の基準によって異なる

医学部予備校で選抜制を採用しているところは、数は少ないですが実際に実績豊富なところもあります。

選抜制を採用する理由は大きく2つ存在。

1つは、偏差値の高い生徒を集めることで医学部合格の実績が豊富になる。

もう1つは、選抜することで生徒の質を担保でき、受験生側も質の高い学習環境で勉強できるメリットが得られるとうことです。

では、医学部予備校の入塾テストに合格するにはどれくらいの偏差値が必要なのか。

これは、各医学部予備校の基準によって異なるため、入学希望の医学部予備校に直接問い合わせる必要があります

医学部入試1次試験に合格できるレベルが求められるケースもあれば、高2レベルの学力が基準になるなど様々です。

国公立大学医学部コースは選抜制も多い

医学部予備校で入塾テストを課さない場合でも、国公立大学など難関医学部を目指すコースは選抜制を採用しているケースもあります。

やはり、難関医学部になるとある程度の基礎学力がないと1年で上位の医学部へ合格できる偏差値まで上げることは困難だからです。

上位の医学部や国公立大学を目指す受験生は、むしろ選抜コースに在籍しないと合格が困難かもしれません。

個別指導は無選抜制の場合も多い

医学部予備校で入塾テストを実施している場合でも、個別指導のコースなら無選抜の場合も多いです。

したがって、偏差値が低くて入塾テストに合格できる自信はないけれど、どうしてもそこの医学部予備校で勉強したいという受験生は、個別指導を受講するのも1つの方法です。

個別指導なら生徒一人ひとりの学力に対応した指導ができるため、偏差値が大きく影響することはありません。

集団授業に比べて学費は高いですが、希望する医学部予備校で対策できるメリットがあります。

選抜試験で学費免除になる場合もあるので活用する価値あり

医学部予備校で特待制度を設けている場合は選抜試験が実施されます。

選抜方法は、英数理の科目試験から、大手予備校の模試成績、あるいは一次試験合格証書など医学部予備校によって異なります。

合格できれば、学費免除や減免の特典が得られるので挑戦することをおすすめします。

この場合、選抜試験に合格できなくても入学ができるので安心です。

まとめ

以上のように多くの医学部予備校では偏差値に関係なく受験生を受け入れ、専門的な受験勉強が可能です。

もちろん中には入塾可否を決めるための試験を実施している医学部予備校もありますが、そこまで高度な偏差値が要求されることはありません。

また、選抜試験は、特待生や上位コースに所属するために実施しているケースも多く、基本的には入学時点の偏差値を気にする必要はないと言えるでしょう。

偏差値に関係なく1年間の予備校生活で医学部合格を目指せるのが医学部予備校の魅力です。

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