推薦やAO入試対策で実績豊富な医学部予備校を比較やおすすめランキング形式で徹底解説。
医学部に入学するための方法として一般入試とともに人気なのが推薦やAO入試です。
推薦やAO入試で医学部合格を勝ち取れば、年内に受験勉強を終わらせることもできるので、入学までの残りの期間を有意義に過ごすことも可能。
もちろん、一般入試を受験する人も高校の評定平均が高ければ併願で受けてみても損はありません。
そんな医学部へ早期合格が可能な、推薦入試を合格するために最適か学習機関である医学部予備校について紹介しています。
最後にはおすすめランキングとして推薦対策に強い医学部予備校を解説しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
学校推薦型選抜で医学部合格を目指す
医学部の推薦入試は、公募推薦・学校推薦(指定校推薦)などがあり、最近特に多いのは地域枠です。
2020年度からは推薦入試と言わず、学校推薦型選抜という名称に変更されています。
公募推薦とは、出願条件をクリアし、出身高校の推薦が受けられれば受験できる入試のことを言います。
学校推薦(指定校推薦)については、大学が指定した高校を対象として推薦入試で、主に私立大学医学部で実施されているのが特徴。
そして、地域枠とは当該地域に医師を確保するために設けられた入試制度であり、卒業後は一定期間(通常9年)医師として指定された医療機関で働く必要があります。
その代わりに、医学部在学中には奨学金が支給され、指定された医療機関で定められた期間働けば返済は免除というケースがほとんど。
これなら、学費の高い私立大学医学部でも大幅に支出を抑えながら医師になれるので、金銭的に医学部が厳しい家庭でも十分学ぶことが可能です。
ただし、地域枠は県内出身者に受験資格を限定している医学部も多いので、志望校選定時には受験資格を細かく確認しておきましょう。
医学部の推薦入試は、高い評定平均が求められますが、一般入試と比較した場合、志願者倍率が低いので挑戦してみる価値は大いにあります。
学校推薦型選抜の一般的な試験科目
推薦入試は面接試験と小論文、調査書等の生類審査のイメージがありますが、実際は共通テスト(旧センター試験)の成績に加え、筆記試験を課している医学部もあります。
難関医学部ほど、小論文や面接意外に試験科目を設けている傾向になるので、面接と小論文だけでなく共通テスト対策や筆記試験対策も合格するために十分に対策しておきましょう。
下記が推薦入試で実施される試験内容です
- 書類審査
- 面接
- 小論文
- 共通テスト
- 筆記試験・適性検査
- 口頭試問・プレゼン
学校推薦型選抜の受験資格・平均評定
医学部の推薦入試は誰でも受験できるのではなく、一番のハードルは年齢と平均評定ではないのでしょうか。
年齢は、多くの医学部では高校生(高3生)と2浪生としている大学がほとんど。
また、平均評定は文部科学省が認定する学習成績概要でAに該当する基準を設けていること医学部が多いです。
つまり、平均評定が4.3以上ないと推薦入試に挑戦すらできないので、非常にハードルは高いと言えます。
国公立大学医学部の学校推薦型選抜(公募制)入試実施一覧【2021年】
大学名 |
学校推薦型
(推薦入試)の内容 |
定員
|
---|---|---|
旭川 医科大学 |
道北・道東 特別選抜 |
10名 |
札幌 医科大学 |
学校推薦型 | 地域枠:20名、 特別枠:15名 |
秋田大学 | 学校推薦型 | 一般:20名、 地域枠(秋田):20名、 地域枠(全国):5名 |
山形大学 | 学校推薦型 | 25名 |
東北大学 | 地域枠 | 宮城枠:7名、 岩手枠:2名 |
福島県立 医科大学 |
学校推薦型 | A枠:35名、 B枠:15名 |
筑波大学 | 学校推薦型 | 44名 |
地域枠 | 茨城枠:18名 | |
群馬大学 | 学校推薦型 | 一般:25、 地域枠12名 |
東京大学 | 学校推薦型 | 3名程度 |
東京医科 歯科大学 |
地域特別推薦 (茨城県枠) |
2名 |
地域特別推薦 (長野県枠) |
2名 | |
学校推薦型 | 5名 | |
横浜 市立大学 |
地域枠 | 県内:10名、 県外:5名 |
神奈川県 指定診療枠 |
県内:2名、 県外:1名 |
|
新潟大学 | 一般枠 | 11月公開予定 |
地域枠A | 11月公開予定 | |
地域枠B | 11月公開予定 | |
富山大学 | 地域枠 | 15名以内 |
富山特別枠 | 10名 | |
金沢大学 | 一般枠 | 15名 |
特別枠 | 石川県枠:10名、 富山県枠:2名 |
|
福井大学 | 学校推薦型 | 30名 (全国枠10名、 地域枠10名、 福井健康推進枠 10名程度) |
山梨大学 | 地域枠 | 35名以内 |
信州大学 | 学校推薦型 | 地元出身者枠:10名、 地域枠:15名 |
岐阜大学 | 学校推薦型 | 一般枠:20名、 地域枠:28名 |
浜松 医科大学 |
学校推薦型 | 一般枠:21名、 地域枠:4名 |
名古屋大学 | 学校推薦型 | 12名 |
名古屋 市立大学 |
学校推薦型 | 30名 (名古屋一高大 接続型3名含む) |
地域枠推薦 | 7名 | |
三重大学 | 一般枠 | 10名 |
地域枠 | A:25名、 B:5名 |
|
滋賀 医科大学 |
一般枠 | 一般枠:29名 (内15名以内は 滋賀県出身者) |
地元医療枠 | 6名 | |
京都府立 医科大学 |
学校推薦型 | 7名 |
大阪大学 | 学校推薦型 | 5名 |
大阪 市立大学 |
地域枠 | 10名 |
奈良県立 医科大学 |
地域枠 | 一般枠:25名、 緊急医師確保枠:13名 |
和歌山県立 医科大学 |
一般枠 | 一般枠(県内):6名程度 |
地域枠 | 県民医療枠(全国): 5名程度、 地域医療枠(県内): 10名 |
|
神戸大学 | 地域特別枠 | 10名 |
鳥取大学 | 学校推薦型 | 20名 (地域枠5名以内含む) |
特別養成枠 | 5名 | |
島根大学 | 一般枠 | 25名以内 |
地域枠 | 10名以内 | |
緊急医師確保枠 | 9名以内 | |
岡山大学 | 地域枠 | 岡山枠:4名、 鳥取枠:1名、 広島枠:2名、 兵庫枠:2名 |
広島大学 | ふるさと枠 | 18名 |
山口大学 | 一般枠 | 5名 |
地域枠 | 22名以内 | |
特別枠 | 緊急医師確保枠: 5名以内、 地域医療再生枠: 10名以内 |
|
徳島大学 | 一般枠 | 25名 |
地域枠 | 17名 | |
香川大学 | 学校推薦型 | 30名 |
愛媛大学 | 学校推薦型 | 推薦A:25名、 推薦B(地域枠):20名 |
高知大学 | 四国・瀬戸内枠 | 20名以内 |
佐賀大学 | 学校推薦型 | 一般枠:20名、 佐賀県枠:23名、 長崎県枠:1名 |
佐賀県推薦入学 | 4名 | |
長崎大学 | 地域枠 | 地域枠:15名、 地域医療特別枠:8名、 佐賀県枠:2名、 宮崎県枠:2名 |
グローバルヘルス研究枠 | 10名 | |
熊本大学 | 学校推薦型 | 22名 |
地域枠 | 13名 | |
宮崎大学 | 一般枠 | 15名 |
地域枠 | 地域枠:10名、 地域特別枠:15名 |
|
鹿児島大学 | 地域枠 | 18名 |
琉球大学 | 地域枠 | 地域枠:14名、 離島・北部枠:3名 |
※情報は随時変更・修正することがあるので、最終的に各大学の公式サイトで確認をお願いいたします
私立大学医学部の学校推薦型選抜(公募制)実施一覧【2021年】
大学名 |
学校推薦型
(推薦入試)の内容 |
定員
|
---|---|---|
岩手
医科大学 |
公募制 | 15名 |
地域枠A (岩手県出身枠) |
15名 | |
地域枠B (東北出身枠) |
8名 (内岩手県 出身者4名) |
|
秋田地域枠 | 2名 | |
獨協 医科大学 |
公募推薦 | 10名 |
指定校推薦 | 20名 | |
指定校制 (栃木県地域枠) |
5名以内 | |
埼玉 医科大学 |
一般公募 | 14名 |
埼玉県地域枠 | 19名 | |
特別枠 | 2名 | |
帝京大学 | 公募制 | 10名 |
東京 医科大学 |
一般公募 | 20名以内 |
地域枠特別 | 茨城県枠: 8名以内、 山梨県枠: 2名以内 |
|
東京女子 医科大学 |
一般推薦 | 約20名 |
聖マリアンナ 医科大学 |
一般公募 | 約10名 |
指定校制 | 約20名 | |
地域枠特別 | 神奈川県枠:5名 | |
金沢 医科大学 |
指定校・指定地域 | 5名 |
愛知 医科大学 |
公募制 | 20名 |
愛知県地域特別枠 | A方式:約5名 | |
大阪 医科大学 |
「建学の精神」 入試 |
3名 |
関西 医科大学 |
特別枠 | 10名 |
地域枠 | 15名 | |
一般枠 | 10名 | |
近畿大学 | 一般公募 | 25名 |
兵庫 医科大学 |
一般公募 | 約12名 |
地域指定制 | 5名以内 | |
川崎 医科大学 |
中国・四国地域枠 | 約20名 |
岡山県枠 | 約10名 | |
久留米大学 | A日程 | 10名 |
地域枠 | 20名 | |
福岡県特別枠 | 5名 | |
産業 医科大学 |
学校推薦型 | 20名以内 |
福岡大学 | A方式 | 23名 |
地域枠 | 10名 |
※情報は随時変更・修正することがあるので、最終的に各大学の公式サイトで確認をお願いいたします
総合型選抜(旧AO入試)とは
推薦入試と違い総合型選抜は、面接や小論文試験を中心に人物評価を行い、将来医師として社会的に貢献できる人材であるかを見極める性格が強いです。
従来まではAO入試と呼ばれていましたが、2020年度から総合型選抜と名称が変更されています。
では、推薦入試と違い学科試験は不要かと言えば、医学部ではそうとも限らず、推薦入試同様に筆記試験やセンター試験(大学入学共通テスト)を実施しているケースが多い傾向。
また、近年は国際バカロレアの成績を求める医学部も増えており、帰国子女やインターナショナルスクール出身の受験生にはトライしやすくなっています。
国公立大学医学部の総合型選抜(旧AO入試)実施一覧【2021年】
大学名 |
総合型
(旧AO入試) |
定員
|
---|---|---|
旭川 医科大学 |
国際医療人 特別選抜 |
5名 |
北海道特別選抜 | 32名 | |
北海道大学 | 総合型 (旧AO入試) |
5名 |
弘前大学 | 総合型 (旧AO入試) |
47名 (青森県27名、 北海道・東北20名) |
東北大学 | 総合型 (旧AO入試)Ⅱ |
15名 |
総合型 (旧AO入試)Ⅲ |
12名 | |
国際バカロレア | 若干名 | |
筑波大学 | 研究型人材入試 | 若干名 |
横浜 市立大学 |
国際バカロレア | 2名 |
京都大学 | 特色入試 | 5名 |
大阪 市立大学 |
総合型 (旧AO入試) |
5名 |
神戸大学 | 総合型 (旧AO入試) |
10名 |
岡山大学 | 国際バカロレア | 5名 |
広島大学 | 総合型 (旧AO入試) |
5名 |
国際バカロレア | 5名 | |
徳島大学 | 総合型 (旧AO入試): 四国定着研究医型 |
8名 |
愛媛大学 | 総合型 (旧AO入試) |
10名 |
高知大学 | 総合型 (旧AO入試) |
30名以内 |
大分大学 | 総合型 (旧AO入試) |
一般枠:22名、 地域枠13名 |
※情報は随時変更・修正することがあるので、最終的に各大学の公式サイトで確認をお願いいたします
私立大学医学部の総合型選抜(旧AO入試)実施一覧【2021年】
大学名 | 総合型(旧AO入試) | 定員 |
---|---|---|
杏林大学 | 総合型(旧AO入試) | 1名 |
順天堂大学 | 国際臨床医・研究医 | 2名 |
東海大学 | 希望の星育成 | 5名 |
東邦大学 | 総合型(旧AO入試) | 10名 |
日本医科大学 | 総合型(旧AO入試) | 2名 |
金沢医科大学 | 総合型(旧AO入試) | 20名 |
藤田医科大学 | ふじた未来入試 | 15名 |
関西医科大学 | 英語型・科学型・国際型 | 7名 |
川崎医科大学 | 中国・四国地域出身枠 | 20名 |
※情報は随時変更・修正することがあるので、最終的に各大学の公式サイトで確認をお願いいたします
浪人生が受験できる大学まとめ
先にも紹介したように推薦入試やAO入試は、現役の高校生が受験するイメージがあるかもしれませんが、高卒生でも挑戦できる大学は沢山あります。
卒業後何年まで受験資格があるかは大学によって異なりますが、1浪生ならほとんどの大学で受験可能です。
また、2浪以上の受験生でも地域枠であれば受験資格のある医学部は多く、特に金沢医科大学の25歳以下という条件は、再受験生も対象になる人もいるのではないのでしょうか。
一般入試は競争倍率が非常に高く対策科目や範囲も膨大であるため、高校時代の評定平均値が高い場合は推薦やAO入試で合格を目指すことも1つの方法かもしれません。
医学部推薦・総合型の受験資格(年齢)【2021年】
大学名 | 国公/私立 | 入試の種類 | 受験資格 |
---|---|---|---|
金沢医科大学 | 私立 | 総合型(旧AO入試) | 25歳以下 |
京都府立医科大学 | 公立 | 特色入試 | 4浪まで |
川崎医科大学 | 私立 | 地域枠 | 4浪まで |
新潟大学 | 国立 | 地域枠 | 3浪まで |
愛媛大学 | 国立 | 総合型(旧AO入試) | 3浪まで |
岡山大学 | 国立 | 地域枠 | 2浪まで |
名古屋市立大学 | 公立 | 地域枠 | 2浪まで |
東京医科歯科大学 | 国立 | 地域枠(長野) | 2浪まで |
富山大学 | 国立 | 県特別枠 | 2浪まで |
奈良県立医科大学 | 公立 | 緊急医師確保・地域枠 | 2浪まで |
鳥取大学 | 国立 | 特別養成枠・地域枠 | 2浪まで |
山口大学 | 国立 | 特別枠 | 2浪まで |
佐賀大学 | 国立 | 佐賀県推薦 | 2浪まで |
大分大学 | 国立 | 地域枠 | 2浪まで |
久留米大学 | 私立 | 福岡県特別枠 | 2浪まで |
関西医科大学 | 私立 | 地域枠 | 2浪まで |
※情報は随時変更・修正することがあるので、最終的に各大学の公式サイトで確認をお願いいたします
地域枠で進学する場合の注意点
卒業後の進路に制約がある
地域枠は上記でも紹介したとおり、医学部の学費相当額を奨学金として貸与してもらえる代わりに、卒業後は医師として指定された医療機関で一定期間働く必要があります。
したがって、卒業後は原則、医師として働く場所などは選択できません。
医学部入学前に進路が決まってしまうと、途中で興味のある分野や医療機関が見つかっても後戻りでません。
地域枠で医学部に入学する場合は卒業後のキャリアに自由が効かないことは理解しておきましょう。
留年すると奨学金の支給が停止する場合もある
自治体によっては医学部を留年した場合、その年度の奨学金は支給されない場合もあるので注意しましょう。
と言うのも医学部は全部が必須科目であるため、どれか1つでも単位を落とすと留年してしまいます。
しかも、進級が厳しい医学部も多く、留年することが珍しくない大学もあるので、留年しないよう注意が必要です。
停止された奨学金は、進級することで再開されます。
国家試験に複数回不合格になると返済義務が生じる
地域枠の奨学金は、卒業後一定期間(9年ほど)働くことで返済免除となります。
仮に、卒業後に一定期間医師として働く条件を満たさない場合(離脱)は、返済義務が生じることになりますが、それ以外にも条件があります。
自治体によっても異なりますが、例えば東京の地域枠では、医学部卒業後2年を経過する日までに医師国家試験に合格することが条件となっているのです。
つまり、医師国家試験に3年連続失敗した場合は、離脱として扱われ、返済義務を負うことになります。
医師国家試験の合格率は高いですが、何年も浪人している人もいるため、注意しましょう。
医学部予備校の推薦・総合型選抜(AO入試)対策
医学部入試の対策と言えば医学部予備校ですが、これは一般入試に限ったことではなく、推薦や総合型選抜(AO入試)も同様です。
特に試験内容の情報量が少ない推薦入試だからこそ、情報量が豊富な医学部予備校が有利になってくると言っても過言ではないでしょう。
では、医学部予備校の推薦・総合型選抜はどんな内容で対策しているかを見ていきましょう。
小論文対策
小論文は推薦・総合型選抜両方において実施されると思ってい良いでしょう。
医学部の場合、医師としての適性を見極めるために実施されるため、内容は高度な教養があるか、医療への理解・志望理由などは適切であるかが試されます。
医学部予備校では、まずは小論文の書き方をポイントや要点を踏まえながら習得した後、医学部専門の小論文の考え方や書き方を学習していきます。
そして、過去問等を扱いながら実際に文章を書き、医学部入試のプロが添削を行い構成や表現方法など実践的なスキルを指導していきます。
小論文対策は短期間で簡単に身につくものではなく、どの医学部予備校も時間をかけて着実に対策して自分の書き方を確立させていきます。
面接対策
一般入試でも必須となる面接は、人物重視の推薦や総合型選抜ではより重要性が増してきます。
まずは、医学部の総合型選抜の面接ではどんな質問が問われているかを学び、基本的な回答や対応方法を学んでいきます。
大学によって、面接内容は大きく異なり、面接官の人数から質問内容、圧迫か否か、個人かグループかと様々です。
したがって、自分が志望する大学のシステムに合わせて医学部予備校では実践に即した内容で模擬面接なども実施していきます。
医学部予備校では、大学関係者や合格者からのヒアリングにより、面接内容を熟知しているところも多いので、的確な対策やアドバイスを受けることが可能。
また、医学部予備校の模擬面接では、作法や服装、姿勢など細かくチェックしながら、毎回改善点などをフィードバックしてくれるので、本番では自信を持って臨めると評判です。
推薦入試だから合格しやすいわけではない
医学部入試でも推薦のほうが一般よりも合格しやすいと思っていませんか?
平均評定がクリアしているので安心している受験生もいるかもしれませんが、共通テストの受験が医学部では必要です。
したがって、推薦で医学部合格を目指す場合でも共通テストの対策が必要で、一般入試のようにそれなりの高得点が必要となります。
つまり、推薦入試を受験することで、一般入試と合わせて医学部の受験機会を増やせるだけで難易度が下がることはありません。
また、推薦入試は一般入試よりも前に実施されるため、一般入試の対策と同時進行で進める場合は、効率の良い学習計画が非常に重要になってきます。
この場合、ノウハウが豊富な医学部予備校のほうが効率よく対策可能で、万が一推薦入試で不合格でも一般入試で逆転合格を実現できる学力を習得できます。
おすすめの医学部予備校ランキング
では、推薦入試対策を行うならどの医学部予備校がおすすめなのか。
ここでは、実績豊富でおすすめの医学部予備校をランキングTOP3で紹介していきます。
メルリックス | |
---|---|
特徴 | 私立の推薦入試と言えばメルリックス |
推薦入試対策と言えばまず浮かぶ医学部予備校はメルリックス。 私立大学専門の医学部予備校ですが、推薦合格者数は日本一を誇っているようです。 とにかく情報量が豊富で、的確なアドバイスが対策ができることは間違いでしょう。 また、学費も月謝制なので早期合格が決まれば、その分お金も節約できるので一石二鳥の喜びがあります。 私立大学の医学部を推薦入試で合格を目指す受験生にはおすすめです。 |
|
野田クルゼ | |
---|---|
特徴 | 国立大学も含め推薦合格者が豊富 |
医学部予備校と言えば野田クルゼと言われるくらい開校50年以上の伝統と歴史に重みがあります。 親子2代で通う生徒も少なくない、医学部受験ブームの前から豊富な合格実績をあげている医学部予備校です。 国立大学にも強いのが特徴ですが、実は推薦による合格者も毎年コンスタントに題しているのが魅力。 推薦向け専門コースを設置していることもなく、日々の対策で推薦やAOも狙えるので一般入試と迷っている受験生にもおすすめ。 アットホームな環境の下、臨機応変に柔軟な対策が行える野田クルゼだからこそ実現できているのです。 |
|
代官山メディカル | |
---|---|
特徴 | 大学別に推薦対策講座を設置 |
代官山メディカルは、進学率が非常に高いことで有名な医学部予備校。 推薦講座では、大学別に対策講座を開講しているのでピンポイントな対策ができるのが特徴。 ただし、全ての大学を網羅しているわけではなく、大学も私立だけなので、志望校に該当する対策講座がある受験生におすすめとなります。 単科講座であるため、他の医学部予備校に通う受験生も勉強しやすい内容となっています。 |
|
当サイトでは、現在医学部予備校の口コミ・体験談を募集しています。医学部志望の受験生に役立つ情報の場として、ぜひご協力お願いいたします。
口コミ投稿はこちら
福岡で合格実績豊富な全寮制の医学部予備校
生徒の2人に1人が医学部進学を実現させる実力派予備校