3浪、4浪以上の多浪生は指導実績豊富な医学部予備校などで直接合格ガイドを受けることが近道です。
医学部受験は難易度が非常に高いため、何年も浪人生活を送りながら合格を目指している多浪生が多いのが特徴です。
なぜ、多浪になってしまうのか、早期合格のカギはないのか、そして、おすすめの医学部予備校はないのかについて、ここでは詳しく解説していきます。
多浪生は医学部合格のハードルが年々高くなります
医学部受験業界では、一般的に3浪や4浪以上の人が多浪生と呼ばれています。
高度な学力が求められる医学部入試においては、2浪や3浪は珍しくなく多くの多浪生がいます。
ただし、近年は現役生や1浪生を好む大学が増えており、一般枠の定員を減らして推薦やAO入試枠の定員を増やしている医学部が増加しています。
したがって、一般入試の定員枠は減少傾向にあり、より多浪生にとって合格は難しくなりつつあります。
多浪生の場合、今の環境や勉強スタイルを続けていたら、来年も合格することが困難かもしれません。
したがって、多朗生が医学部に必要なポイントは何なのか、次のパートで4つのガイドラインを紹介したいと思います。
合格に必要な4つのガイドライン
今まで学習法はリセットする
長年、受験生活を送っている多浪生は情報量が豊富で、それなりの学習法も自分で確立していることでしょう。
しかし、それは医学部受験では成功しなかった間違った学習法です。
今までやってきた勉強法を間違ったと見切りをつけ、医学部予備校の教えに沿った勉強を新たに習得しなおしましょう。
勉強法を変えることで、学力が大きく伸びるケースは意外と多いです。
謙虚な姿勢で学ぶ
多浪生となると受験勉強の経験値が豊富なため、プライドの高い人が多いのも特徴。
授業も分かっているから、知っているからと基礎期の指導を集中して取り組んでいないケースが見受けられます。
しかし、これが毎年合格できない大きな原因の1つ。
基礎がしっかりと定着していれば、応用問題に対応できる学力もあるはずで、何年も合格できないのは不自然。
謙虚な姿勢で最初の授業から真面目に取り組む意識改革がないと、来年の試験も失敗に終わってしまうでしょう。
講師やスタッフの話は真面目に聞き、医学部予備校など学習ガイドラインに従って真摯に取り組むことが重要です。
学習環境を変えること
ずっと同じ進学予備校や医学部予備校で勉強していて合格できない場合、新たな学習環境に変えるにがおすすめです。
学習環境を変えることで、マンネリ化していた勉強から抜け出し、新たな気持ちで受験対策に取り組むことができるようになります。
慣れ親しんだ環境はストレスもなく、快適かもしれませんが、合格できていないのは相性が合っていないかもしれません。
心機一転、医学部予備校を変更してみることをおすすめします。
人気の大手進学予備校に固執しない
学費が安いからと駿台や河合塾などの大手予備校で多浪生活を続けている受験生をたまに見かけます。
大手予備校のしかも上位のメディカルコースに在籍しているのなら、優越感はあるかもしれませんが、医学部に合格できていない現実を受け止めましょう。
現役生と違い、残された期間は少ないので1年で合格できる専門予備校などに入学することが重要となってきます。
多浪生の受験対策に強い医学部予備校が近道
多浪生が医学部合格を実現するためには、これまでの学習法を見直し、問題点や改善点を洗い出し、1つずつ解決していく必要があります。
この場合、個別に面倒見の良いサポートを提供できる医学部予備校ではないと難しいでしょう。
特に、多浪生の指導実績豊富な医学部予備校の場合、指導方針やガイドラインが確立されており、合格へのプロセスを効率よく導くことが可能です。
以前は、知り合いから口コミ評判などが広まり、多浪生に強い医学部予備校を知る方法しかありませんでしたが、今は昔と違いネットで検索すれば多くの医学部予備校を見つけることが可能です。
しかし、医学部予備校の数は多すぎてどこが良いか分かりません。
そこで、ここでは多浪生に強いおすすめの医学部予備校を紹介していきたいと思います。
多浪生合格ガイド!おすすめの医学部予備校を解説
ここでは、多浪生の合格をガイドしてくれるおすすめの医学部予備校をピックアップして紹介していきます。
無料の学習相談や体験授業などを活用して、「ここなら合格できる」という医学部予備校の見つけるための参考にしてみて下さい。
そして、多浪生の豊富な指導経験のある医学部予備校で、来年こそは合格を実現できるよう頑張りましょう。
多浪生・再受験に強い医学部予備校と言えば【四谷メディカル】
多浪生や再受験生に強いと評判だった慶応進学会フロンティアの元校長が新たに開設した医学部専門予備校。
医学部予備校になった今も、多浪生を合格させるための学習プログラムやガイドラインを作成しているので、1年で合格を実現することは夢ではありません。
豊富なノウハウと情報量により、多浪生でも合格が実現できるよう、学習面のサポートから進路指導まで丁寧にフォローしてくれるのが魅力。
毎年多くの多浪生が最後のチャンスとして四谷メディカルを訪れてきます。
西日本を代表する医学部予備校【メビオ】
大阪にある医学部予備校の中でも合格実績と評判が良いことで有名なメビオ。
学費は他の医学部予備校と比較して高額ですが、その分手厚い指導とサポートが受けられるので多浪生でも心機一転、新たな指導のもと合格を実現できる可能性が高いです。
学習の管理も徹底されているので、メビオなら全科目において今まで抜けていた知識や足りない対策などが明確となり、合格に向けた最適な受験対策ができるようになります。
東進の日本最大規模の医学部模試にも参画しており、指導力や情報量が自慢の医学部予備校です。
多浪生の合格実績が豊富な【メルリックス】
メルリックスは、多浪生も多く在籍し、合格を実現している私立大学医学部専門の医学部予備校です。
学費は月謝後払い制を採用し、経済的負担が抑えられるのも魅力。
メルリックスは推薦入試に強いイメージがありますが、一般入試の受験対策も評判も良いです。
高卒認定や多浪生、再受験生など様々なバックグランドを持つ受験生を合格させている実績があります。
校舎、東京・名古屋・大阪の3エリアに展開しているので、最寄りの校舎が見つかりやすいメリットもあります。
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