池袋医学館の誇るベテラン教務と現役医大生チューターに独占インタビューを行いました。
医学部予備校比較ランキングでは、受験生に役立つ様々な企画を用意しています。
今回の第四弾は、新進気鋭の予備校として注目されている「池袋医学館」の教務課の水谷さんと、現役医大生で当校チューターの伊藤さんに入試本番時期の過ごし方についてお話を伺いました。
※この医学部予備校は現在存在しません。
東京会場の受験生に安心で便利な医学部受験集中合格プランを企画した池袋医学館にお話を伺いました。
多くの私立医科大学では東京で1次試験の受験ができ、毎年多くの受験生が東京会場で受験されます。
今回は『池袋医学館』教務課の水谷さんと同校チューターで現役医大生である伊藤さんをお招きして、受験準備や直前期の過ごし方について体験談やアドバイスをお話し頂きます。
水谷さん・伊藤さん:
よろしくお願い致します。
伊藤さん:
私は、現役の時は7校、浪人の時は10校ですね。
伊藤さん:
大学の同級生の話を聞いていると、皆平均10校以上は受験していますね。
水谷さん:
医学部は本当に狭き門ですから浪人の方は10校程度受験されるのが一般的ですね。3月の後期入試等も含めますと15校近く受験される方も珍しくありません。
伊藤さん:
東京で1次試験の受験できる大学は東京会場での受験を選択しました。
伊藤さん:
その辺りの準備は母親におまかせしてしまいました。ただし、かなり直前になってからの準備となってしまったため、空いているホテルを探すのも一苦労でした。
水谷さん:
各医大の東京受験会場に共通して言えることですが、直前期になってから受験会場近辺の便利なホテルを予約するのは非常に困難です。
さらに、医学部受験の場合、ご家族の方が受験に同行する場合も多いでしょうから、すでに受験大学が決まっている方は10月頃から宿泊の準備しておくことをおすすめします。
また、今年の2月のような大雪による交通機関の遅れなどの事態を考えますと、東京近郊の受験生の方でも自宅と受験会場が遠い場合には前泊の検討をした方が良いでしょう。
伊藤さん:
私の場合も良い条件のホテルはどこも満室で、受験に便利なホテルを押さえることができなかったので、早めの準備をおすすめします。
水谷さん:
特に1月24日に行われる北里大学の入試においては、すでに試験会場周辺のホテルは予約を取ることが困難になっております。
当校池袋医学館では、北里大学受験生のために近隣の学生マンションと提携し、宿泊と食事のサービスを提供いたしますが、受験に便利なホテルの予約がとれなかった場合、当校のような予備校に相談してみるのも良いでしょう。
伊藤さん:
はい。私の家の場合も母親が一緒に北海道から上京しました。初めての長期の東京滞在となることや、私立医大の受験の集合時間は朝8:30と早い場合が多かったこと、受験直前期の体調管理や交通機関の乗り換えなど不安が多かったものですから、母親が一緒に上京してくれました。
また、私の場合、一緒に同じ大学を受験する知り合いもいなかったので、受験の合い間の話し相手に母親がなってくれて有り難かったですね。
伊藤さん:
私は、一つのホテルで長期滞在する方にしました。試験会場ごとに近いホテルを転々とすると、毎日、『自習』と『睡眠』の環境が替わるわけですから、受験直前期に環境の変化がもたらす体調やメンタルへの影響を考えると一つのホテルに長期で滞在したほうがいいと両親と話し合って決めました。
伊藤さん:
私が宿泊したホテルでは、ホールのひとつを自習室スペースとして開放していました。ただ、通常は結婚式やパーティが行われる場所になりますので、図書館や予備校の様な集中できる自習室のイメージではなかったですね。
水谷さん:
ホテルが用意する自習スペースだと、照明や机が勉強向きでなかったり、壁が薄かったりするケースが結構あるので、予約の際によく確認した方が良いですね。
また、自習スペースの隣でパーティが開催されたりして、周囲が騒がしかったりすることもあるので、直前期の追い込みや最終チェックに差が出ます。
伊藤さん:
確かにそうですね。私の場合も最終的には、ホテルの部屋に電気スタンドを入れてもらい、自習をしていました。ただ、やはり机の高さや部屋の明るさが気になって、家や予備校での勉強とは少し違いましたね。
あと、宿泊する部屋も私はツインで母親と宿泊しましたので、母親がテレビをみたり、一緒に話し込んでしまったりして勉強に集中しにくかったです。
水谷さん:
保護者の考えとして、一緒の部屋に宿泊したいという考えは理解できます。ただ、過去の生徒の話では、お父さんと同室に宿泊して『いびき』等で眠れなかったというケースもございましたので、できれば受験生と保護者は別々の部屋に泊まった方がいいと思います。
水谷さん:
はい。『チューター指導付き医学部受験集中合格プラン』という企画となります。
多くの私立医大の東京会場になっている五反田近辺のホテルの手配と抜群の自習室環境をチューター指導付きで提供させて頂こうと考えております。
水谷さん:
はい。五反田TOCでは今年も10大学の試験が行われますので、五反田近隣の便利なホテルは人気が殺到するでしょう。
私たちは五反田もしくは目黒、品川等の近隣ターミナルの利便性の高いホテルと提携し、その中からご要望に合ったホテルをご案内いたします。
水谷さん:
自習室会場では通常の自習利用以外に、10大学の試験対策プリントが用意され直前対策に取り組んで頂くことが可能です。
これらの問題は池袋医学館の精鋭講師陣が各大学の出題傾向を掴み作成するプリントとなり、直前期に取り組む問題として自信を持っておすすめできる内容となります。
さらに、質問や不明な箇所があれば、現役東大生や医大生のチューターによる個別指導も受けられます。
伊藤さん:
個人的にも、直前期の過ごし方として大学別対策問題を解くというのはベストだと思います。私も受験期間中は仮に試験前日であっても時間の許す限り各教科の大学別対策問題を解いて過ごしていました。
水谷さん:
他の合格者の話を聞いていても、受験直前期の過ごし方としては問題演習に充てていた方が多いですね。あれこれ参考書を開いたりするより、問題に集中して取り組む方が精神的にも好影響が出るようです。
また、数学に関しては、池袋医学館の専任講師による志望大学別「予想問題集中特別講座」を実施いたします。
内容としては各大学の出題傾向から予想問題を創作し、入試当日の試験時間で取り組んでもらった後、解説講義を受講して頂くというスタイルになります。
例えば、東邦大学の場合ですと、テスト90分+解説講義120分の形式で行います。こちらの数学テストゼミの実施大学は、五反田TOCで1次試験が行われる7大学に、日本大学、東京医科大学、帝京大学の3大学を加えた10大学を実施します。
水谷さん:
数学が合否をわけることが多い科目であるためです。数学は他の科目と比較して、出題された問題が記憶の中に残る科目です。
数日前に受験した大学の類題が出題されたということもよくあることですから、直前に取り組んだ問題の類題が出題された場合は、受験生にとって大きなアドバンテージを掴むことができます。
直前の追い込みとして、数学の演習テストを取り組むことは、多くの受験生にとって最適と判断いたしました。
水谷さん:
ぜひそのように利用して頂きたいですね。
直前期にわからない問題が出てきた場合、自宅から受験に臨む受験生の方は、通っている予備校の先生に質問ということが可能ですが、地方から受験にきている受験生の方はなかなかそうもいきません。
この企画は、長年私が大学入試と関わる中で、受験生やそのご両親から頂いた声を基にして、都内から受験に臨む受験生と差のない環境の提供を目指しています。
伊藤さん:
私の経験では、私立医大の場合、ある大学で出題された問題が別の日の入試でも出るということが結構多かった気がします。
入試本番の時期も解けなかった問題は放置せず、その日のうちに理解するということを心掛けていました。受験期間中に質問ができる環境があるのは、とても心強いですね。
伊藤さん:
私の場合、入試直前も決めた時間まで勉強を変わらず続けたことで、半ば無理と思っていた後期試験での正規合格を勝ち取ることができました。月並みですが最後まであきらめずに努力を続けることが大事です。
その他実践的なアドバイスとしては、東京の試験会場が思いのほか寒い場合があるので、膝掛けを用意するなど防寒対策をしっかりした方がよいという点と、入試本番の休憩時間は非常に混み合うので、昼食は朝買って持って行った方がいいですということですかね。
水谷さん:
まず、何よりも体調管理には本当に気をつけてほしですね。これまで何人も当日風邪をひいて実力を十分に発揮できなかった生徒を見てきました。これからの季節は手洗い・うがい、マスクは必須ですね。
もう一つは、試験会場へは早めの到着を目指しましょう。大雪や人身事故などの交通アクシデントに備えることもできますし、早めに受験会場に着くことで心理的に余裕をもって試験に臨むことができます。
午前中によく頭脳が働くように朝型に勉強を切り替えるのもいいですね。
今年の日本大学の一次試験日では、大雪の影響で、交通ダイヤが乱れて、当日の受験生には大きな影響を与えたと思います。
また、医学部ではないですが、翌週も大雪が降り、試験会場に受験生が到着できなかった大学もありました。特に、首都圏は大雪が降るだけで、交通手段が大きく乱れます。
大学受験では、交通の影響により試験時間の調整を行いますが、それ以上に受験生に与える影響は、指導する立場の人間でさえ、想像できるものではありません。
首都圏の受験生の中には、雪が降った後に、慌てて試験会場近くのホテルを予約された受験生もいました。
受験準備については、十分な対策を取っても無駄ではありません。逆に、何もせずに合格できなかった方が後悔します。私達も、入試まで残りわずかですから、もう一度、気を引き締めて受験生と向き合っていきます。
池袋医学館とは
池袋医学館は、大手予備校で活躍するプロ講師陣が少人数指導と個別指導で受験生を徹底サポートしている医学部予備校です。
数百人規模の大教室でしか受講できない大手予備校の一流講師陣との距離が近く、丁寧な指導が受けられるのが当校の強みです。
在宅コースも開講しているので、遠方や地方で医学部を目指している受験生でもインターネットを通じて一流講師の授業を受講できます。
今ならインターネットで無料の体験授業を視聴できるので、興味のある人は池袋医学館が誇る一流の講義を体感してみてください。
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