福島の医学部予備校

東北地方に位置する福島県には、公立の福島県立医科大学があり地元の医大へ進学を目指す受験生も多いのではないのでしょうか。

また、関東へのアクセスも比較的良く医学部の選択肢が充実しているので、合格に必要な学力を習得することが重要です。

短期間で合格を目指すなら専門的な受験対策ができる医学部予備校がおすすめ。

ただし、地方都市である福島県に医学部予備校があるのか、ここでは受験事情と一緒に解説していきます。

福島の医学部受験事情

県内のトップレベル進学校は公立高校であり、なかでも福島高校・安積高校・磐城高校は「福島御三家」と呼ばれるほど東大をはじめ医学部や難関大学へ多くの合格者を輩出しています。

したがって、医学部合格を目指すのであれば福島御三家のいずれかの高校に入学することが近道。

なお、中高一貫校を採用する高校もありますが、福島では中学受験はせずに高校受験でトップ校を臨むのが一般的です。

福島県立医科大学医学部の情報

所在地	〒960-1295 福島県福島市光が丘1番地
男女比率	69：31
募集定員	前期日程：80名、 推薦入試：50名
一般入試 （前期日程）	センター試験：650点、 数学：200点、 理科2科目：200点、 英語200点、 面接：60点

福島市内にある公立の単科大学である福島県立医科大学は、東日本大震災および原発事故の被害にあった地域もあって震災医療や放射線医療に力が入れられています。

他の医学部との連携も盛んで、核医学では大阪大学と金沢大学と連携、原子力災害医療の分野では広島大学および長崎大学と連携して研究や教育の取り組みを実施。

地方の公立医科大にもかかわらず、県外出身者が多いのが特徴で、県内の入学者は3割程度に留まっており、関東や東北出身の生徒が多くを占めています。

2020年度の入試から後期日程が廃止されるので、前期日程または推薦入試と入学の選択肢が減少しているので注意が必要です。

福島県内に医学部予備校はある？

福島県内には医科大学1校のみ、かつ地方都市のために医学部予備校が県内にはありません。

高校生などの現役生は東進や代ゼミといった映像授業を受講したり、浪人生の中には地元の福島高等予備校で勉強している人が多いです。

ただし、短期間で学力を大きく伸ばすには医学部予備校のような学習環境下で徹底的に勉強することが効果的であるため、寮や下宿を借りて県外の医学部予備校で勉強している浪人生もたくさんいます。

では、地元福島で医学部受験対策を行うならどこが良いかを見ていきましょう。

医学部逆転合格が狙える家庭教師のトライ

マンツーマン指導が受けられる家庭教師のトライは、医学部専用のトライ式医学部コースを設置しているので、医学部受験生にとっては魅力的。

しかも、進学予備校の医学部コースと違い、選抜クラスではないので、現在の偏差値や学力に合ったカリキュラムから医学部合格を目指すことが可能です。

また、トライでは教室での個別指導も実施しており、自宅または教室の好きな方で受験対策が行えます。

教室には自習室もあるので、自宅だと勉強に集中できないという受験生も安心です。

トライ式医学部コースは、E判定からの医学部逆転合格を実現した実績あるコースです。

家庭教師のトライを確認

オンライン型の医学部予備校もおすすめ

浪人生なら県外の医学部予備校に通う選択肢がありますが、県外の医学部予備校に通う場合は寮費など生活費も別途必要になってくるので経済的に厳しい家庭もでてくると思います。

また、高校生は医学部予備校に通いたくても県内に校舎が無い状況です。

この場合おすすめになってくるのが最近医学部予備校が提供し始めている通信講座です。

まだまだ通学コースだけの医学部予備校が大半ですが、IT技術の発展が遠隔でも丁寧な指導を実現できるようになりつつあり、時間や場所に関係なく質の高い対策ができるようになってきています。

医学部予備校の通信講座の特徴は、映像授業だけでなくTV会議を使った1対1の個別指導を実施していることです。

個別指導なら、映像授業のような単調な視聴に留まらず、コミュニケーションを取りながら授業を受けることができるため、高い学習効果が期待できます。

インターネット環境があれば、誰でも受講できるうえ、医学部予備校の通学コースに比べて学費が安いのが魅力。

医学部予備校は学費が高いと躊躇していた家庭も、通信講座なら選択肢に入れることができるはずです。

医学部予備校の通信講座を確認