医学部予備校TOP > 地方在住の医学部予備校選び
医学部予備校は受験生の多い都市部に集まりがちで地方は1校、2校あるかの状態。
地元の医学部に進学するなら地域密着型の地方にある予備校もおすすめですが、それ以外なら都市部の医学部予備校がおすすめ。
それぞれのケースについてメリットおよびデメリットをまとめましたので確認していきましょう。
【目次】
地方から医学部合格へ
首都圏には、人口が集中しているため、病院やクリニックなどの医療機関がたくさんあり、それに伴い医学部のある大学や医学部予備校も豊富にあります。
したがって、首都圏の医学部予備校は競争的になっており、学習環境やサポート体制が充実した予備校が揃っています。
一方で、地方では一県に一校の医学部の大学しかないようなところもあり、医学部予備校の数も少なく限られています。
地方の医学部予備校にも、難易度の高い医学部大学に合格者を輩出しているところもありますが、首都圏の医学部予備校と比較すると、講師の質や学習環境においてバラつきが多いようです。
近年では、地方に通信講座を設けているところもあり、首都圏の医学部予備校に行けない学生が利用している現状があります。
通信講座のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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価格の面で割安になるところが多い | 指導してくれる講師がすぐに質問などに応じられない |
何度でも受講できるフェロー制度がある | 他の生徒と切磋琢磨しながら、学習することができない |
時間的に融通が利く | 受験に対しての情報が限定的になる |
※医学部の受験に対しては、情報が重要となってくることが多く、試験対策を行う上でも大切なファクターとなります。
首都圏の医学部予備校のメリット・デメリット
ここでは、首都圏の医学部予備校のメリット・デメリットを見ていきましょう。
メリット | デメリット |
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医学部受験に精通した質の高い講師陣 | 医学部予備校は比較的規模が小さいため、講師の数が少ない |
医学部合格を目指して優秀な生徒が全国から集まるので、切磋琢磨しがら学習できる | 講師との相性が悪いと授業に集中できなかったり、良い結果を出すことができない |
交通機関が充実いるので、医学部のオープンキャンパスや受験が便利 | 一般の予備校と比べて費用が高くなっている |
学習環境の整った直営寮完備を完備している | 地方から通うことは困難となっている |
地方にある医学部予備校のメリット・デメリット
今度は逆に地方の医学部予備校に通う場合のメリットとデメリットをまとめてみました。地元にある医学部を目指す場合は、情報量が豊富で質の高い対策ができる場合が多いようです。
メリット | デメリット |
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地元医学部に精通した講師が多い | 人気実力派講師は都会に集中 |
地元医学部へのアクセスが良い | 地元へ帰省して受験や説明会に参加する必要あり |
実家から通学できれば生活費が節約可能 | 実績豊富な首都圏の人気校へ通えない |
エンターテイメント施設が少なく勉強に集中できる環境がある | 地元には友人が多く遊びなどの誘いがある |
映像授業が利用可能な医学部予備校
最近では、医学部予備校の中でも映像授業やインターネットを利用した授業を展開しているところもあり、地方でも優秀な講師の授業を受けることができます。
映像授業では何回も授業を受けることができるので、わからないところがあったら、納得いくまで受講することも可能です。
質問体制も整っており、分からないところの質問や医学部の情報もメールや電話でいつでも相談できるので、医学部予備校の映像授業は地方の受験生にとっては嬉しい制度となっています。
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