MEDiCは大阪の天王寺にある高等進学塾グループの医学部予備校です。
昨今注目度が上昇している医学部受験。
独学で医学部受験に合格して、医学部に進学するということは並大抵のことではありません。
しかし、医学部予備校に通うことで、医学部受験のノウハウであったり効率の良い進め方であったりということを学べば、そんな以外学部進学も夢ではありません。
そこで本記事では医学部予備校の一つの選択肢として、医学部予備校MEDiC(メディック)の概要や合格実績、カリキュラム、口コミ等の情報を紹介していきます。
ぜひみなさんの医学部予備校選択の参考にしてください。
医学部専門予備校MEDiC(メディック)とは
医学部予備校MEDiC(メディック)は、大阪府に位置する「高等進学塾医進予備校」となっています。
- 合格は能力ではない。作り出すものである。
- 敵は自分にあり。自分を変えろ!
- 頑張ることは目標ではない。
- 現状を受け止め、弱点を直視する。
- HELPを求める。
といったことを基本的な理念としており、効率的かつ合理的に勉強をすることで、医学部合格を目指していく予備校です。
他の医学部予備校との違い・特徴
少人数集団(グループ)授業
医学部予備校medicの最も大きな特徴は、7〜10名の少人数クラス編成を実施しているという点です。
集団授業というと、1人の教師の対して30-50人程度の生徒という形が一般的ですが、medicでは少人数での集団授業という形を取ることで、授業中に教師から生徒へ質問することで理解度を図り、また授業を適切な緊張感に保つことができます。
また、生徒から教師への質問も行いやすく疑問を残さず解消できるという点もこの少人数集団授業の強みであると言えるでしょう。
映像授業制度
普段の授業は対面で受講しますが、medicではこの集団授業を全て録画しています。
したがって、やむを得ず遅刻や欠席をしてしまったときはもちろんのこと、授業中に理解しきれなかったという場合にも授業を見返すことでより深く授業の定着が促されます。
入試合格実績情報
そんな医学部予備校medicからは、一体どんな大学への合格者が出ているのでしょうか。
ここで、医学部予備校medicの気になる過去2年の合格実績を見ていきましょう。
2022年度合格実績
【2022年度国公立大学医学部最終合格者数】
- 京都大学1名
- 神戸大学2名
- 京都府立医科大学1名
- 奈良県立医科大学1名
- 和歌山県立医科大学1名
- 名古屋大学1名
- 筑波大学1名
- 高知大学2名
【2022年度私立大学医学部最終合格者数】
- 岩手医科大学(一般)1名
- 獨協医科大学(共テ利用)1名
- 国際医療福祉大学(帰国生推薦)1名
- 国際医療福祉大学(一般)1名
- 東京女子医科大学(一般)2名
- 帝京大学(推薦)1名
- 帝京大学(一般)1名
- 杏林大学(一般)1名
- 順天堂大学(一般)1名
- 順天堂大学(後期共テ利用)1名
- 慶応義塾大学(一般)1名
- 金沢医科大学(一般前期)1名
- 愛知医科大学(一般)5名
- 愛知医科大学(共テ利用前期)1名
- 藤田医科大学(一般前期)4名
- 藤田医科大学(共テ利用前期)2名
- 大阪医科薬科大学(一般前期(繰り上げ候補))1名
- 大阪医科薬科大学(一般後期)1名
- 関西医科大学(一般前期)3名
- 関西医科大学(一般前期追加合格)1名
- 関西医科大学(一般後期)1名
- 近畿大学(推薦:一般公募)4名
- 近畿大学(一般前期)4名
- 近畿大学(共テ利用前期)1名
- 近畿大学(共テ利用中期)1名
- 兵庫医科大学(一般A)3名
- 兵庫医科大学(一般B)1名
- 川崎医科大学(一般)8名
- 久留米大学(一般前期)2名
- 福岡大学(一般)2名
- 防衛医科大学校(一般)
2021年度合格実績
【2021年度国公立大学医学部最終合格者数】
- 京都大学1名
- 神戸大学1名
- 大阪市立大学1名
- 京都府立医科大学4名
- 滋賀医科大学1名
- 奈良県立医科大学2名
- 和歌山県立医科大学1名
- 新潟大学1名
- 金沢大学1名
- 名古屋市立大学1名
- 福井大学2名
- 鳥取大学1名
- 徳島大学1名
- 愛媛大学1名
- 高知大学1名
【2021年度私立大学医学部最終合格者数】
- 岩手医科大学(一般)1名
- 国際医療福祉大学(一般)2名
- 東京女子医科大学(一般)1名
- 北里大学(一般)1名
- 金沢医科大学(AO)1名
- 金沢医科大学(一般前期)5名
- 愛知医科大学(一般)4名
- 藤田医科大学(一般前期)8名
- 大阪医科大学(一般前期)2名
- 大阪医科大学(一般前期(繰り上げ候補))3名
- 大阪医科大学(一般後期)1名
- 関西医科大学(推薦)(一般枠)併願 1名
- 関西医科大学(一般前期)11名
- 近畿大学(推薦(一般公募))1名
- 近畿大学(一般前期)10名
- 近畿大学(共テ利用前期)1名
- 兵庫医科大学(一般A)9名
- 兵庫医科大学(一般B)1名
- 川崎医科大学(一般)3名
- 久留米大学(一般前期)1名
- 福岡大学(一般)2名
上記を見ていただければわかるように、旧帝大の一つであり最難関の受験難易度を誇る京都大学医学部への合格者が2年連続で輩出されています。
他にも、難関大学の一つである神戸大学にも合格者が出ていますし、私立大学医学部の合格実績に目を向けると、順天堂大学医学部や慶應義塾大学医学部等の名門大学に合格者を送り出しています。
これらを見ると、医学部予備校medicの、医学部予備校としての合格実績は十分と言えるのではないでしょうか。
医学部予備校medicのホームページからは過去15年分以上の合格実績を見ることができますから、自分の志望している大学や似たレベルの大学があるかどうかを確認してみるとよいでしょう。
学習コースやカリキュラムを紹介
次に、医学部予備校medicのコース・カリキュラムについて紹介していきます。
まずは、コースについて見ていきましょう。
クラス | 定員 | 概要 |
---|---|---|
国公立医学部 精鋭(E)コース |
1クラス (10~28名) |
1浪(2022年卒)記述模試総合偏差値 64 以上 2浪(2021年卒)記述模試総合偏差値 66 以上 3浪(2020年以前卒)記述模試総合偏差値 68 以上または記述式模試:英数理理必須の国公立医学部でB判定以上 ※ただし、1浪生(2022年卒)は英数理理必須の国公立医学部C判定も可 |
医学部特訓 コースαクラス *偏差値58〜 程度 |
1クラス (10名) |
国公立大学および難関私立大学の合格に向けたクラスです。年間を通じて、私立医学部の入試で繰上げ合格を目指すのではなく、確固たる学力を備えた上での正規合格を目指していきます。また、国公立大学を志望する生徒に対しても、共通テスト対策に向けた対策もおこないます。 |
医学部特訓 コースβクラス *偏差値50〜60程度 |
2クラス (20名) |
私立大学医学部の合格に向けたクラスです。基礎期(4月〜9月)を通じて、医学部合格に必要な知識を一通り学んでいきます。そして実戦期(10月〜1月)では基礎期で学習した内容を、実際の入試問題を通じて活用の仕方を学び、入試当日に確実に合格点を取る指導を進めていきます。 |
医学部特訓 コースγクラス *偏差値40〜50程度 |
1クラス (10名) |
どの科目も、基本的な内容から学習をスタートすることで、私立大学医学部の合格を目指すクラスです。γクラスの授業では、標準的な内容の定着にこだわり、夕方の時間帯は「個別演習」を取り入れることで、医学部合格に必要な学力の構築を進めていきます。 |
次に、これらのコースの料金を見ていきます。
まずは、入学金が一律で110,000円(税込)となっています。
これに加えて、以下のような年間授業料がかかります。
クラス | 年間授業料 |
---|---|
国公立医学部精鋭Eコース | 990,000円(税込) |
医学部特訓コースαクラス | 5,712,740円(税込) |
医学部特訓コースβクラス | 5,712,740円(税込) |
医学部特訓コースγクラス | 6,312,740円(税込) |
次に、カリキュラムについて見ていきましょう。
- 4/5月:基礎I期
- 6/7月:基礎II期
- 8/9月:基礎III期
- 10/11月:実践IV期
- 12/1月:実践V期
- 2/3月:受験本番
以上のような年間プランで、毎週月曜〜土曜を勉強時間に当てます。
具体的な勉強時間としては、毎日1.5時間×7のコマに分かれて授業や自習が組まれているので、最低でも毎日10時間以上勉強すると言ったカリキュラムになっています。
自主的に勉強をすることが苦手だという受験生も、医学部予備校medicでは合格のために完全に決められた勉強時間に従っていくことで一定の勉強時間が担保されることになります。
気になるMEDiC(メディック)の評判
次に、医学部予備校medicの気になる評判を見ていきましょう。
以下の評判は、医学部予備校medicのホームページの合格体験記からポジティブな評判・ネガティブな評判を抜粋したものになります。
ポジティブな評判
- 小規模集団であるがゆえに、生徒と先生の距離が近く、質問がしやすい
- 精神面でのサポートもしてくれた
- 生徒のことを個別に把握しているので正確にあった指導をしてくれる
medicの売りである、少人数授業であるからこそ生徒とスタッフの近いことによるポジティブな評判が多いですね。
ネガティブな評判
- 宿題の分量が多い
- 叱られる
medicのホームページから引用しているので当然といえば当然なのですが、ネガティブな評判はほとんど見受けられませんでした。
上述のネガティブな評判も、生徒に受験成功してほしいという思いから出てくるものでしょう。
医学部予備校MEDiC(メディック)がおすすめの受験生は?
医学部予備校medicがおすすめの受験生は、
- 勉強スケジュールを管理してほしい
- 質問を逐一潰しつつ先に進みたい
勉強スケジュールを管理してほしい
カリキュラムの項でも述べたように、医学部予備校medicでは、毎週月曜〜土曜に一日1.5時間×7コマの授業or自習といったカリキュラムが組まれています。
そして自習と言っても、medicでは各生徒に教務スタッフが担任としてつき、その生徒の状況に合わせて自習時間の具体的な勉強メニューを指示してくれます。
自分で計画を立てるのは苦手だけど、計画があればぐんぐん進められるという受験生にとっては非常に魅力的な制度ではないでしょうか。
質問を逐一潰しつつ先に進みたい
medicでは、上述のように少人数グループ授業を採用しているため、授業中に出てきた疑問はその場で質問することができますし、自習中に出てきた質問もすぐに教師に聞いて解決することができます。
質問が出てくるとそれを解決しないと気になってすすめることができないといった受験生にはとてもよい環境です。
MEDiCの予備校詳細
指導形態 | 7-10人の少人数クラス編成 |
---|---|
寮のタイプ | ビオス天王寺の複数室で家具家電付き。寝具・身の回りのものを揃えれば即一人暮らし可能 |
コース・学費 | レベル別で4コース、学費はコース別に1,100,000円〜6,422,740円 |
合格実績 | 2022年度国公立大学医学部最終合格者数:10名 私立大学医学部最終合格者数:59名 |
予備校所在地 | 〒543-0055 大阪府大阪市天王寺区悲田院町7-3-6F |
お問い合わせ先 | TEL:06-6776-5757 FAX:06-6776-5758 |
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