医学部予備校TOP > 医学部予備校に在籍する現役大学生チューターとは?講師との違い
医学部予備校には講師だけでなくチューターと呼ばれるスタッフが在籍し、生徒の学習面をサポートしています。
では医学部予備校のチューターとはどういった役割があるのか、医学部合格にどう貢献してくれるのか。
今回は医学部予備校のチューターについて詳しく説明していきます。
【目次】
チューターとは
チューターとは、英語で「tutor」という綴りの単語で、もともと大学の学生への学習アドバイスや教授のサポートを行う人たちのことを言います。
これが、大学に留まらず、予備校や塾の生徒を学習アドバイスや講師のサポートをするスタッフたちもチューターと呼ばれています。
チューターは主に大学生がアルバイトとして予備校や塾に所属している場合が多く、役割としては勉強で分からない場合の質問対応から、自習室の監視、講師のサポートなどがります。
チューターは基本的に授業を行わず、あくまでサポートに徹しています。
ちなみに、講師ではなく校舎で事務やクラス担任を務める人たちは教務スタッフと呼ばれている正社員やアルバイトの人たちです。
チューターにはどうやってなるの?
チューターは予備校や塾のOB・OGであることが多いですが、普通にバイトとして求人募集していることも多く見受けられます。
採用試験では、面接と学力試験が課されていることが普通です。
将来、学校の先生や予備校の講師を目指してチューターとして経験を積みたいという大学生もたくさんいます。
実際に、チューターとして実力が認められ、大学卒業後はそのまま新卒で講師として就職するケースも珍しくありません。
医学部予備校の場合は現役医大生が担当
医学部予備校に在籍するチューターは現役の医学部生のバイトで働いていることがほとんど。
大学生でも医学部の場合は、勉強がハードなうえ進級も難しいので、限られた時間でバイトができるチューター職は人気があります。
医学部生チューターだとどんなメリットが得られるのがここではまとめてみました。
学習指導だけでなく進学相談やキャンパスライフも個別に聞ける
現役の医学部生なので、大学の授業のことや学生生活についてリアルな情報が聞けるのは非常に貴重です。
自分が志望する大学の医学部に在籍しているのであれば、進級率や年齢層、男女割合、授業の難易度など色々と聞いておくことをおすすめします。
オープンキャンパスや大学の説明会などでは聞けない情報ばかりなので、志望校選定の上で参考になることばかりです。
講師や教務スタッフからも進路指導において有益な情報が沢山もらえるのは医学部予備校の強みでもありますが、学生目線の情報が得られるのが現役医学部生ならでは。
自分が来年その大学に進学できているとイメージできればモチベーションアップにもつながり一石二鳥です。
年齢が近いから気軽に質問や相談がしやすい
医学部予備校の講師陣は業界を代表する一流講師ですが、豊富な経験や実績を積んでいることから年齢は比較的上であることが多いです。
したがって、高校生や高卒生と年齢が近いチューターはお兄ちゃん・お姉ちゃん的な存在として気軽に相談や質問がしやすいのが特徴。
医学部予備校の勉強だけでなく、生活面についても何でも相談して悩みやストレスを解消することが可能です。
年齢が近いと考え方や価値観なども似てくるので、実行に移しやすい役立つ情報やアドバイスがたくさんもらうことができます。
医学部予備校によっては、非常勤講師が多く授業以外の時間は在籍していない場合も多いので、そんな時はチューターに積極的に相談してみましょう。
難関受験を合格した実力と成功体験が魅力
医学部予備校のチューターは自ら難関医学部受験を突破してきた成功者。
したがって、一つ一つのアドバイスや対策方法には全て説得力があります。
地方国公立大学医学部でも東大合格レベルの学力が必要
地方の国公立大学医学部でも合格するには東京大学の他学部に合格する学力が必要だと言われています。
したがって、医学部生の学力は東京大学合格レベルの学力があると思って良いでしょう。
また、最近は医学部受験ブームによって私立大学医学部の難易度も上がっており、高度な学力が要求されていることは言うまでもありません。
自らも難関医学部受験に合格している実績があるので、勉強で分からない問題を指導できる高い学力を有していることになります。
また、医学部予備校では講師とチューターが密接に連携していることが多いので、授業内容の理解はもちろん、生徒の進捗具合や苦手・得意な分野も把握したうえで質問や相談に応じてもらえるので的確なアドバイスを受けることが可能です。
受験勉強期間の過ごし方や勉強法は参考になること間違いなし
医学部生も、少し前までは医学部合格を目指して勉強していた受験生だったので、受験時代の辛さ等は経験済み。
したがって、受験勉強時代はどうやって過ごしていたのか、気分転換の方法やモチベーション維持のコツなど成功体験を聞いて参考にしましょう。
また、医学部合格に直結した勉強法も講師だけでなくチューターにも確認しておきたいところ。
苦手科目の克服方法、志望校対策、過去問の使い方、直前期の過ごし方など、どれも医学部予備校の講師から教えてもらえますが、受験生の立場としてどうやって対策していたかを知れるのは貴重です。
もちろん、一人ひとり勉強スタイルや性格は違うので、全てが参考になると限りませんが、せっかく近くに合格者がいるので、聞いておいて損はないでしょう。
医学生チューターがいるおすすめの医学部予備校
医学部予備校には現役医学部生のチューターが在籍していますが、その中からおすすめの医学部予備校をピックアップしたいと思います。
医学部予備校で効率よく学習して短期合格を実現するなら、講師と同じくらいチューターの質も重要なので、ぜひ参考にしてみてください。
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