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筑波大学医学群医学類
筑波大学医学群医学類は、1978年に開学した新設医大で比較的歴史の浅い医学部ですが、研究実績が豊富で偏差値難易度も国公立トップクラスです。
開学当初から基礎医学・臨床医学・社会医学を統合した6年間一貫教育を取り入れて他大学をリードしています。
また、2004年には、「新筑波方式」と呼ばれる新たな先進的カリキュラムを確立させており、自己学習能力や問題解決能力を重視した教育を行うと同時に、体験型プログラムが充実しているのが特徴です。
特に4年次に実施するクリニカルクラークシップ(参加型臨床実習)は、78週間と全国で一番長い期間を有しており、実践の場で着実に臨床能力を磨いていくことが可能です。
全13大学のみ選ばれたスーパーグローバル大学トップ型の1として国際交流や国際人の育成にも務めるなど、国内外で活躍できる医学教育を行っています。
医師国家試験合格率も国立ではトップになる年度もあるなど質の高い教育を受けていることが理解できます。
医学群のスケジュール
筑波大学医学群医学類では、「PBLチュートリアル」「クリニカルクラークシップ」「医療概論」の3本柱でカリキュラムが構成されています。
医療概論は、1年次から5年次まで通して学ぶ機会が設けられており、医療人としにて人間教育からチーム医療、地域医療実習など臓器別・症候別の枠では学べない領域を体系的に学習していきます。
PBLチュートリアルとは、少人数グループで講義・実習を組み合わせながら問題解決能力を養ったり、グループ討論を通じて自分の考えを相手に伝えるコミュニケーション能力を習得したりしていくことができます。
PBLチュートリアルは、1年から3年次の臨床実習前までの基礎医学および臨床医学は、全てのコースでPBLチュートリアルによる形式で学んでいきます。
クリニカルクラークシップ(参加型臨床実習)は、従来の見学型実習ではなく学生も自分の能力に応じて医療チームの一員として診療に参加していきます。
4年次の夏休みからは始まるクリニカルクラークシップは、上記でも述べた通り全国No.1の長さを誇る合計78週間のプログラムで着実に臨床スキルを習得していけます。
5年次には、地域病院や診療所など地域医療の現場で学ぶ機会が設けられており、大学病院とは違う地域の特性に合わせた医療提供を学んでいきます。
ほぼ全ての診療科を経験した6年次には、自分が学びたい診療科を選び、さらに4週間という長期実習を経験することで、より深い専門性を身につけていきます。
希望者には海外の医療機関や研究室で実習を行うことも可能で、毎年10名前後の学生が選考に合格して海外実習を経験しています。
基本情報
キャンパス | ■筑波キャンパス西地区 |
---|---|
住所 | 〒305-8575 茨城県つくば市天王台1-1-1 |
医学科公式HP | https://igaku.md.tsukuba.ac.jp/ |
筑波大学医学部の入試情報
試験科目 | 試験時間 | |
---|---|---|
センター試験 | 900点 | |
数学 | 300点 | |
理科 | 300点 (2科目) |
|
英語 | 300点 | |
面接 | 200点 | |
合計 | 2000点 |
平成29年(2017年)度入試結果
募集定員 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 |
---|---|---|---|
63 | 306 | 284 | 71 |
最高点 | 最低点 | 平均点 |
---|---|---|
1818 | 1647 | 1705.5 |
筑波大学医学群医学類の口コミ・体験談
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