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ダメな医学部予備校の見極め方

ダメな医学部予備校の見極め方

医学予備校は数多くあるため自分にとって適切な学校かを見極めることが重要です。

医学部予備校の数は受験ブームによって増加しており、なかにはおすすめできないダメなところも。

せっかく学費を払って入学したのに、学力が伸びず選んだことを後悔している時間は医学部受験ではありません。

失敗リスクを減らすためにここではダメな医学部予備校の見極め方について解説していきます。

ダメな医学部予備校の見極め方

自分に合った医学部予備校を選ぶことは、難関試験に短期間で合格できるか否かに大きく影響してきます。

したがって、信頼できる予備校なのか自分の目でしっかりと見極めることが大切です。

まずは、合格率が高いのを過度に主張している学校には注意してください。

たとえば、生徒10人中6人の合格者がいる場合は合格率6割とならない場合があることです。実際、受験校総数に占める合格校の割合を合格率として算出している予備校があります。

つまり、10人の受験生が受験した大学総数が30校として、そのうち18校に合格していれば合格率6割ということです。

したがって、複数の大学に合格した学生がいれば、合格者数は6人未満だって考えられます。

しかし、全ての予備校が同じ算定方法を利用しているわけではありません。あくまで、該当する学校もあるということです。

重要なのは、合格率だけを見て予備校を選択しないということです。カリキュラムや指導がしっかりしていて合格率が自然と高い予備校もたくさんあります。

合格者数の内訳が不明

医学部には私立でも学科試験の一次試験と面接や小論文の二次試験という2段階選抜を実施しています。

一次試験合格者だけが二次試験の受験資格が与えられ、二次試験に合格して始めて入学することが可能です。

ただし、医学部予備校の中には本来は医学部への入学資格がない一次試験合格者も医学部合格者数に含めているケースがあります。

そうしたほうが医学部合格者数を多く見せることができるからです。

合格者数に自信がある医学部予備校は、一次試験合格者数と二次試験合格者数(最終合格者数)を区別して公表しています。

したがって、医学部合格者数の公表方法が曖昧な場合は、信頼性に乏しいデータとなるので注意しましょう。

学費の説明が曖昧

医学部予備校を選ぶ上で、学費の説明が曖昧な学校は避けましょう。

医学部専門予備校になれば、学費も何百万円と高額なので一番トラブルになりがちなところです。

例えば、集団クラスとは別に個別指導の講座を設けている場合は注意が必要です。

個別指導料金は集団クラスよりも高額な上、予備校業界ではドル箱な部分でもあります。

あまりに自分で回せないような数を進められる場合はちゃんと断りましょう。

また、集団クラスにパックとして個別指導が付いてくる場合もあります。しかし、これは実際には個別指導が実施されなったという声もよく聞かれます。

ただし、個別指導は苦手論点の克服や、集団クラスの担当講師からマンツーマンで指導を受けることは学力向上のメリットを大いに期待できるので個別指導を否定しているのではありません

大切なのは、あらかじめ担当者や責任者に気になったことはどんどん質問して、自分が納得のいく形で必要な分だけのサービスを受けることです。

医学部予備校の対応が悪い

医学部予備校もたくさんありますので、中には運営がまだまだしっかりしていない学校もあります。

質問や相談に対する返事や対応が遅かったり、運営側の述べていることがコロコロ変わる学校は注意です。

あらかじめ体験入学や入学相談を行う場合は、運営体制もしっかりチェックしておきましょう。「聞いてなかった」「話が違う」などのトラブル回避のためにも重要です。

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