私立だけではなく国立大学にも専門的な対策で豊富な合格実績を誇る医学部予備校はたくさんあります。
医学部は国立と私立の両大学で設置されていますが、国立は学費が安いから難易度も高いです。
そんな国立大学医学部を合格するには医学部予備校での対策が一番ってしっていましたか。
その理由をここでは紹介していきます。
国立大学医学部は私立と受験対策が違う
国立大学と私立大学の医学部受験で大きく異なるのは入試のシステムです。
国立大学の場合、大学入学共通テストを受験したと、各大学個別の学科試験や面接試験で構成される二次試験を受験することになります。
大学入学共通テストでは、国語や社会など文系科目も受験する必要があるため、別途対策が必要です。
また、国立大学の場合、前期と後期の入試日程が決まっているので、チャンスは最大2回しかありません。
いっぽう、私立大学の一般入試は英語・数学・理科2科目の学科試験に加え、面接や小論文で実施されるため、国語や社会の対策は必要ありません。
また、入試日程は大学ごとに異なっているため、日程が重ならなければ併願受験も可能で、5大学以上の医学部を受験する人も珍しくありません。
専門予備校は私立大学のイメージが強い?
医学部を目指す場合に専門的な対策ができることで人気の高い医学部予備校は、私立を目指す人向けだと思っている人もいませんか?
確かに、医学部予備校の場合、入塾テストを基本行わず偏差値に関係なく生徒を受け入れているため、私立大学医学部の合格者が多い場合もあります。
やはり、偏差値が50程度の受験生の場合、私立のように試験科目を絞って集中して対策を行うことが医学部合格への近道となるからです。
ただし、私立大学医学部に特化した指導を行う医学部予備校もありますが、実際は国立への合格実績が豊富なところも沢山あります。
実際、医学部予備校には国立医学部を目指す受験生向けのコースを設置しているところが見て取れます。
国立大学医学部向けの専門コースを設置している医学部予備校なら、大学入学共通テストの対策も充実しているので合格に直結した対策が可能です。
国公立に強い医学部予備校は意外と多い
大手予備校は合格者数で圧倒しているように見えるが…
医学部予備校の場合は、生徒数が大手に比べて少なく、また私立を目指す受験生も多いことから合格者数はあまり目立たないかもしれませんが、国立大学医学部に毎年コンスタントに合格者を輩出している予備校もあります。
大手予備校は確かに東大をはじめ国立大学医学部の合格者数では医学部予備校を圧倒しています。
しかし、生徒数も圧倒的に多いので、不合格だった生徒数も同じくらい多いということを忘れてはなりません。
いっぽうで、医学部予備校では合格率を公表しているので、多くの生徒が合格を勝ち取っていることが分かります。
国立大学医学部を目指す受験生の医学部予備校の選び方
まずは合格実績を確認することが一番です。
国立大学医学部への合格者数が多い医学部予備校なら、それだけの実績とノウハウがある証拠になります。
また、合格実績が豊富な医学部予備校の場合、国立専門のコースを設置し、大学入学共通テストの対策も万全です。
国立大学の合格実績が豊富なおすすめ医学部予備校
野田クルゼ | |
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特徴 | 国立志望の受験生が多く集まる 医学部予備校 |
東京・お茶の水に医学部予備校として50年以上の歴史を誇る野田クルゼは国立大学医学部への合格実績も豊富。国立医進コースは、文系科目の対策も徹底されており、合格大学は難関大学も多数含まれているのでおすすめ。 ただし、国立医進コースは選抜クラスなので誰でも入れるわけではない点には注意が必要です。それでも国立医進コースは学費が年間約80万円と安いので挑戦する価値は大いにあります。 |
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進学塾ビッグバン | |
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特徴 | 圧倒的な学習量を誇るから 文系対策も心配無用 |
大手予備校出身の実力派講師陣が集まる進学塾ビッグバンは医学部合格率が自慢の専門予備校です。毎年、8割以上の医学部合格率(※上位クラス)を誇るビッグバンは、東京と大阪に校舎を展開しています。 国立大学医学部へも毎年コンスタントに合格者を輩出しており、年3回繰り返すカリキュラムは圧倒的な知識の理解・定着へとつながると評判です。 |
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