評判の良いおすすめの医学部予備校を合格実績で比較した受験生必見の内容です。
医学部予備校で気になるのが合格実績。
難関医学部受験だからこそ、豊富な合格実績を誇る医学部予備校は最短ルートで目指せる確率が高くなります。
ただし、合格実績を確認する際は注意しておきたい点も存在。
そこで、今回は合格実績を確認する方法を解説しながらおすすめを医学部予備校の合格実績で比較していきます。
医学部予備校の選び方では重要な判断材料の1つ
合格実績は医学予備校選びの重要な判断材料の1つ。
在籍している生徒のうち、ほとんどの生徒が医学部合格を実現している医学部予備校であれば、自分も入学することでその中の一人に慣れる可能性が高いからです。
どんなに素晴らしい指導を行っていても、在籍する生徒に対して合格者数が少なければ説得力に欠けてしまいます。
多くの医学部予備校では公式サイトで毎年、合格実績を公表しているので、一度確認してみると良いでしょう。
学費は高くても1年合格できれば結果的に安くなる
合格実績と同じくらい重視するポイントが学費かと思います。
確かに医学部予備校の学費は高額な場合は多く、授業料と寮費を含めると年間1,000万円近く費用負担が生じるケースもあるくらいです。
ただし、学費が高いから医学部予備校の評判が悪いかと言えばそうでもありません。
合格実績が豊富な医学部予備校は、たとえ授業料が高額であっても生徒は集まり、評判も高い予備校があります。
これは、医学部予備校に通う受験生は医師家系が多いので、合格できるなら授業料は高額でも問題ないケースが多いのも要因の1つ。
また、医学部受験は2年、3年と浪人生活を送るのも珍しくないため、学費が高額でも1年で医学部合格が実現できれば結果的に安くなるケースが多いからです。
合格実績をチェックする際のポイント
合格実績をただ確認するだけでは正しい情報を入手することはできません。
また、自分が医学部合格を実現するための医学部予備校選びに重要な確認ポイントをここでは紹介していきます。
合格実績を確認する場合は、下記の事項について注意していきましょう。
最終合格者数かどうか
医学部予備校の中には合格実績を1次試験合格者で掲載している場合があります。
これは、最終合格ではないため注意が必要です。
医学部受験の場合は、1次試験に合格後、2次試験の面接や小論文を合格して初めて医学部入学の権利が得られます。
1次試験だけでは医学部入学が実現できていないので、合格実績を確認する際は「最終合格」「2次試験合格」で確認するようにしましょう。
医学部専門予備校を選ぶなら、学科試験の学習だけでなく、面接や小論文の対策も含めて最終合格まで導いてくれるところを選ぶべきです。
受験する大学への合格実績
合格実績を確認する場合、自分が受験する大学の合格者数は絶対に確認しておきたいところ。
どんなに合格実績が豊富でも、自分が受験する大学への合格実績が少なければ、ノウハウや情報量が劣る可能性も考えられます。
毎年コンスタントに合格者を輩出している医学部予備校のほうが適切な受験対策ができること間違いなし。
既に志望校が決定している受験生は、志望校の合格実績を比較してみると良いでしょう。
大手進学予備校と医学部専門予備校を比較しても意味がない
駿台や河合塾は毎年圧倒的な医学部合格者数を誇り、現役生を含め多くの受験生が学習しています。
しかし、医学部予備校のように合格率をアピールしている大手はいないので、多くの合格者が誕生しているだけ不合格もそれ以上に多いことが考えられます。
また、大手予備校が全国の主要都市に校舎を設置し、医学部予備校には比にならない生徒数を誇るため、合格者数だけでは適切な判断はできません。
医学部入試を突破するためには、合格率・進学率が高い医学部予備校に通うことが確実だと言えるでしょう。
人気医学部予備校の合格実績を比較
ここでは、毎年医学部合格者数を公表している医学部予備校の中からおすすめの人気医学部予備校をまとめました。
毎年、合格者数を掲載できるということは、それだけコンスタントに公表できるだけの合格者を輩出しているという証にもなります。
もちろん、それぞれの医学部予備校で校舎数や定員数などにより規模に差があり、合格者数だけでは判断することは難しいです。
ぜひ、医学部予備校の合格実績を確認し、そこから合格率や進学率などの詳細を、相談会等に参加して詳しく確認してみて下さい。
直近2年の医学部予備校合格実績
医学部予備校名 |
校舎数
|
入塾テスト
|
2020年度
|
2019年度
|
---|---|---|---|---|
野田クルゼ | 1 | なし | 国公立:21名 私立:153名 |
国公立:21名 私立:191名 |
進学塾 ビッグバン |
2 | なし | 国公立:2名 私立:47名 |
国公立:6名 私立:55名 |
医学部受験 専門予備校 YMS |
1 | あり | 国公立:17名 私立:181名 |
国公立:13名 私立:223名 |
ウインダム | 1 | なし | 非公表 | 国公立:1名 私立:83名 |
メルリックス 学院※1 |
3 | なし | 国公立:4名 私立:217名 |
私立:243名 |
メビオ | 1 | あり | 国公立:3名 私立:179名 |
国公立:2名 私立:191名 |
富士学院 | 8 | なし | 国公立:44名 私立:297名 |
国公立:33名 私立:251名 |
医学部受験 クエスト |
1 | あり | 国公立:9名 私立:68名 |
非公表 |
代官山 メディカル※2 |
1 | なし | 私立:98名 | 国公立:1名 私立:85名 |
東京 医進学院 |
2 | なし | 私立:58名 | 国公立:1名 私立:70名 |
※1うち推薦74名、AO1名、編入13名(2020年)
※2進学者数で公表
国公立・難関私立を目指すなら【野田クルゼ】
野田クルゼは、医学部予備校50年を超える歴史と伝統を誇る専門予備校です。
卒業生からの評判が良くて親子2代に渡り、通っている受験生も多いのが特徴。
そんな野田クルゼの合格実績は業界でもトップクラスで1校舎から毎年多くの合格者が誕生しています。
特に評判なのが、国公立大学や難関私立大学への合格実績が高いこと。
特に、東京医科歯科大学、筑波大学、東北大学、東京慈恵会医科大学、日本医科大学、順天堂大学といったトップレベルの医学部に豊富な合格実績を誇っています。
野田クルゼは、難関受験対策で評判の早稲田アカデミー系列の医学部予備校として、レベルの高い講師陣と充実した学習環境を整備。
そこに創業50年超という豊富なノウハウや情報量も相まって、毎年多くの合格者が誕生しているのです。
にもかからず、特待制度が豊富で学費も割安なのが魅力的。
推薦・学士編入なら【メルリックス学院】
推薦入試日本トップクラスの合格実績を誇るのがメルリックス学院。
特に面接対策に強く、各大学ごとの傾向を熟知しており、的確な指導がうけられると評判。
私立大学医学部専門の医学部予備校ならではの豊富な情報量は、他の医学部予備校と一線を画しています。
推薦入試を目指す現役生や、私立大学専願の受験生におすすめしたい医学部予備校です。
校舎は、東京・名古屋・大阪と3校舎を展開しており、通学しやすいのも特徴。
私立に特化するなら【代官山メディカル】
合格実績では、合格者数ではなく進学者数にこだわるのが代官山メディカル。
私立大学医学部が中心ですが、1校舎から重複合格なしの進学者数でこの数字を出せるのが指導レベルが高いことの証し。
蓄積されたノウハウと1日12時間指導により、短期間で学力を飛躍的に伸ばせるため、選抜なしでもこの合格実績があげられるのです。
再受験生の指導実績も豊富で、多くの生徒が逆転合格を実現。
徒歩1分の直営寮完備で地方出身の受験生にもおすすめの学習環境が用意されています。
効果的な入試対策を行うために最後は相性で決める
今回は医学部予備校の合格実績を確認するポイントや比較表で実績を確認してきました。
豊富な合格実績を誇る医学部予備校は、自分も合格者の後に続くことができるのではないかと期待できます。
ただし、合格実績は医学部予備校を選ぶ判断材料の1つに過ぎません。
当サイトではよく強調していますが、最後は自分との相性です。
合格実績が高く、自分との相性の良い学習環境で勉強できれば、1年合格も夢ではなくなります。
当サイトでは、現在医学部予備校の口コミ・体験談を募集しています。医学部志望の受験生に役立つ情報の場として、ぜひご協力お願いいたします。
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