医学部受験の勉強法と必要な参考書
大特集!!【合格の鍵はあなた自身?!】大学受験に落ちる人の特徴②

大特集!!【合格の鍵はあなた自身?!】大学受験に落ちる人の特徴

現役で旧帝医学部に合格し、予備校や塾で講師、そして家庭教師を通して多くの生徒と触れてきた管理人が大学受験に落ちてしまう人の共通点を分析!

大学受験に受かる人・落ちる人の特徴の続きです。
思った以上に、一つ一つについて細かく書いていったら長くなったので、記事を分けました。

こちらは、落ちる人の特徴についてです。

ちなみに前回の落ちる人の特徴はこちら

さてでは本題に入っていこうと思います。

【不合格に限りなく近い】大学入試に落ちる人に共通する傾向

うーん、不合格に限りなく近いというショッキングな見出しをつけました。

もしかして、言いすぎだろう!とか、これでやる気をなくした。なんていう人がいるのかもしれません。気に障られた方がいましたら申し訳ありません。

ですが、私の経験ですと、これから紹介するタイプの人たちはみんな受験に苦労しています。

一部、本当の才能を持った天才で当てはまっても軽々合格なんていうモンスター高校生もいるのかもしれませんが、まず間違えないです。

見に覚えのある方は、気をつけてください。

第一位【自分のことなのに他人事!】やる気が無い人

結局落ちている人って、勉強してない人なんですよね。

やり方っていうのは実は二の次で、そもそも勉強してんなければ受かりようが無いのです。

家庭教師をしていると親御さんとも良く進路のこと、生活習慣のことについてお話をします。

その中で多かった悩みが、

  • 積極性がない
  • 他人事みたいで、身が入ってない

というものでした。
確かに、まだ高校生、または中学生では将来のことについてリアリティを持つことは果たして難しいことでしょう。

そのことが、やる気が無いようにみえているのではないでしょうか。

テストの点数が悪くても、成績が悪くても、授業が理解できなくても、まぁどうにかなるやーと、現実を先延ばしにしてはいませんか。

一喜一憂しすぎて、不安に駆られては元も子もありませんが、ある程度やるんだ!という使命を持ってやらなければ、やる気などおきません。

やる気を出す方法、モチベーションの保ち方などはまた詳しく特集しようと思います。

【ストイックさは必要!】自分に甘い人や、怠け癖がある人

勉強をするにはしているが、明らかにまだやれる!って人がいます。
2時間も勉強したよ~って自慢しちゃうタイプの人です。

正直、勉強の時間は多くの参考書でも書かれていますし、いろんな人も言っていますが、あまりいい指標ではありません。

やった量が問題であり、同じ量なら10分でします人のほうがよっぽど偉いのです。
2時間もやったから、今日はもうしなくていいよね!携帯いじってていいよね!あとは寝るだけだー。
これでは伸びません。

もちろん、2時間も勉強したら休憩は取ったほうがいいです。しかし、とったとしても15分程度で十分です。

長すぎる休憩は、休憩が休憩ではなくなり、身体や気持ちがだらけてしまいます。せっかく、2時間も勉強するほどのスイッチが入ったのにもったいないです。

勉強時間とは一体なんのでしょうか。

私の持論ですが、勉強時間は自分を振り返り、自分が進んでいる道は正しいと肯定するためのものだと思います。

2時間もやった
⇒×こんなにやったんだから今日はもういいだろう!
⇒○新しいことをしっかり学べた!合格に一歩近づいたけどまだまだだ!

こうなる人が、合格するメンタリティーを持った人です。

私も偉そうなことをいっていますが、相当自分に甘い人間でした。

特にパソコンをするのが昔から好きで、ネットを数時間も平気で見ちゃう人間です。

最終的に、受験期もほぼ毎日欠かさずネットサーフィンをしていましたし、漫画もどっぷり読んでいました。

しかし自制しないとずーっとやってしまう性格なのをしっていたので、休憩タイムにワンピースを1冊読むとか、2冊読むとか、インターネットを1時間やるとか、時間を決めてやっていました。

自分ルールについてもいつか、特集したいと思います。

言い訳はせず心に貯めてバネとしよう!

上手くいかないとき、ついつい、言い訳しちゃう人いますよね。

自分で言い訳してることを分かってて、反省も伴う人はまだいいのですが、完全に他のことのせいにしていると、なんか心配になっちゃいます。

よくあるのがこちら

「問1の計算ミスしちゃって、解き方はもう完璧にあっていたのに、それを使って問2、問3を解く問題で、芋づる式に全部間違えちゃったー。

計算ミスしなきゃ全部出来てたんだから、ここは出来てたんですよ!部分点くれないとかありえない!部分点さえもらえたら判定もUPしたかもしれないのに最悪」

「テストの前の日、突然体調が悪くなって、全然勉強できなかったんです。これはもう体調が悪くなったことはしょうがないとして、次ぎ頑張ります。」

「隣の人の貧乏ゆすりが本当にひどくて集中できなかったんですよ。リスニングのときも隣の人の鼻づまりがひどくてもう最悪でした。」

いや、もう全部自分のことでした。すみません。笑
けど起こり得ますよね。

いい訳というか、不運だとも言えるかもしれませんが、防げる人は防げますよね。気にしない精神力が欲しいものです。

ちなみに私は、センター本番リスニングはこれをやられて、かなり点数を落としました。

また、2次試験本番に、後ろの方の席の人が、隣の人に「貧乏ゆすりやめろ!」って文句言っていました。
これを見て、悩むくらいなら言っちゃった方がいいこともあるんだなと、思いました。

この辺はいいかもしれませんが、ケアレスミス防げた系は本当にアウトです。これは誰にもアピールせずにそっとケアレスミス対策をしたほうが良いと思います。

言い訳して、心がホンの少し晴れても、自分に返ってくるものは何一つありません。何故そうなったのかを反省し、対策を考えるようにすることが受かる人になるのに必要です!

行き当たりばったりで、目先のことで精一杯な人

これはちょっと特殊な例なのかもしれません。

例を挙げると、学校の課題が多すぎて、受験勉強が全くできずに模試で撃沈しちゃうなんてことはありませんでしたか。

しかし、クラスの成績の良い人たちを見てください。

そんなこと言ってあたふたはしていないと思います。

それは、何が大切で何をすべきかを分かっているからです。

例えば、模試で結果を残したいのなら受験勉強を苦手な範囲を中心にしておき、学校の課題はその確認に使ったり、少し期日を遅れても気にしなかったりと余裕を持っています。

もちろん、逆に模試はいつか必ずあがると信じて、学校と同じ進度でこつこつ進んでいくこともいいと思います。

ただし、その際は本当に苦手で模試直前でこれだけはやる!という範囲を決めておくといいでしょう。

このように、しっかりと計画を持っているのならば、このような事態でもあたふたせずに、自分のペースで乗り切れると思います。

一番最悪なのが、課題をとにかく終わらせることに重きを置きすぎたため、全く身につかないけど時間だけどんどん食って、終わっても課題からあまり何も得られないなんて事もありえます。

受験勉強というのは広い目を持って、先に何があるのか、自分はどこが苦手で次はどこの範囲が重点的にでるのかを押さえておきましょう。

【Noと言えない日本人】周りに同調しちゃう人

受験にうかる人のところで、信念を持っている人について書いたが、これはその真逆の人といえます。

日本人であると、周りの目が気になってしまいますよね。
例えば、友達が1時間しかやってないとか、この教科はそんなにやんなくていいでしょ!って言ってるとします。

本当に、友達みんなが1時間しかやってなかったりすれば、それは友達たちが点数低くなるだけでトップに躍り出るチャンスでもあるのです。

もちろん、そんな人に限ってもっとやっていると言うのは皆さんも経験上ご存知だとは思います。

駄目なのは、他の人がやっていないことに安心して、またそれに併せて自分もやらなくなってしまうことです。

これは勉強面でのことですが、このような人は言い出せずに、みんなで遊びに出かけたり、だらだら塾や予備校が終わっても残っちゃってたりします。

自分の人生に責任を持ってくれるのは自分だけです。

みんながやってないからやんないでいたら、自分だけ落ちてしまった。
みんなでおしゃべりしてたら、自分だけ落ちてしまった。

別に、友達みんなで一緒に落ちてもあれですけど、このことは誰のことも責められません。
自分のことを一番に考えて、ある意味、エゴイズムになって頑張りましょう!

もちろん、友達は一緒に頑張る仲間であるのは確かです。エゴになるというのは、友達を邪険に扱うと言うことではありません。自分をもって帰るときは帰るといえるような関係にし、リフレッシュするために雑談や情報交換をしましょう。

そこは上手くやりましょう!

自信が無い人は今すぐ変わろう!

自信をもつことのメリットは、受験に受かる人の特徴でも書きました。
では、自信とはどうやって持つことが出来るのでしょう。

【意識は行動を変える】自信を得る方法

自信とはそもそも何なのでしょうか。

最近、私が読んで感銘した堀江貴文さんの「ゼロ」という本の中にこういう一説がありますので引用させていただきます。

そもそもお金とは何なのか?この問に対して、僕はいつも次のように答えている。「お金とは『信用』を数値化したものである」

~略~(信用でお金を買えても、お金では信用を買うことは出来ない。)

本当に困ったとき、人生のがけっぷちに追い込まれたとき、失敗してゼロに戻ったとき、あなたを本当に救ってくれるのはお金ではなく、信用なのだ。

~略~

ひとりだけ確実にあなたのことを信用してくれる相手がいる。「自分」だ。そして自分に寄せる強固な信用のことを、「自信」という。

自信とはお金で買えないものであり、誰からも得ることができなくても、自分自身が強固に自分自身を信用すること、それが「自信」だ。

私は別に、堀江さんのファンでも支持者でもなんでもないのですが、何となく発売された本を買ってみたら意外としっかりしたことを言ってて、とても驚きました。

彼は著書の中で、自分を信用することこそ自信だと言っています。
確かにそのとおりだなと思います。

どうやって自分を信用するのでしょうか。

自分自身を肯定し、信じぬくことだと私は思います。

迷いや悩みはもちろんあるとは思います。しかし、その中で自分やっていること、目指していることを再確認し、常にそのような時は自分がやっている道は間違えでは無いと信じることが、肯定となります。

もちろん、受験という枠を外して広い目を持ったらどうなのかについてはこの際考えないようにします。

だって、分かりづらい先生でも授業をしっかり聞くことを学校は要求しますよね。でも、分かりやすい参考書を使うことが、受験勉強としては正しいと思います。

見方によって、何が正しいのかは変わります。
自分が目指す方向にとって何が正しいのかを考え肯定しましょう。

受験に落ちる人の特徴まとめ

グダグダと長く、分かりづらい文章になってしまい申し訳ないです。
振り返ってみてみると、受験に受かる人の反対が落ちる人じゃん!笑って思いました。

一応、こちらでは危機感を持つような見方をして書いているつもりです。
努力しだいで性格は変わる!とは言いませんが、少しずつ自分を変えていくことは十分可能だと思います。

勉強に対する意識を変えていきましょう!

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このページで紹介したような特徴が当てはまってしまう方は、そちらもチェックして見て下さいね。

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