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現役生・医学部予備校選びのポイントBEST5

現役生・医学部予備校選びのポイントBEST5

現役生が医学部予備校選びで重視するポイントをランキング形式で紹介しています。

優秀な生徒なら独学でも合格できるので医学部予備校の必要性は低いですが、一般的な受験生の場合は必要性は高いと言えるでしょう。

なぜなら、一般的な受験生の場合は超難関入試を突破するために効率の良い対策と豊富な学習量が要求されるからです。

医学部予備校の必要性について詳しく解説しているので、通うかどうかで悩んでいる人は参考にしてみて下さい。

現役合格者182人が回答!医学部予備校を選ぶ際に重視すべきポイントBEST5

現役高校生が医学部受験を考える時、「医学部コースを持つ大手予備校や進学塾」と「医学部予備校」のどちらを選べば良いのか?など、予備校選びは非常に悩むところです。

ここでは、現役で医学部に合格した182名から取ったアンケートを元に、現役高校生として医学部進学を考えた時、皆が重視したポイントをランキングにしました。

条件に該当する、おすすめの医学部予備校のランキングも作成してみましたが、あくまで、これらは、合格者の声をまとめたものですので、予備校選びは各社の資料請求を行い慎重に行いましょう。

アンケート概要

  1. 現役高校生で医学部に合格した316名にアンケートを依頼し有効解答182名のデータを抽出。
  2. 合格実績およびヒアリングはWEBでの自己申告ベース。
  3. 2016年3月15日〜4月10日までの総合データ。

【1位】 各学年ごとに授業が設定されていること。

ポイント

合同授業・個別のみではない各学年別授業であるかどうか。

  • 高1高2は合同授業でした。高1から入塾しましたが学年が違うと進度も違い無理矢理感がありました。
  • 高3と浪人が通常授業から全部同じ教室。ずっといる高卒生が先生と親しくて質問とかしづらい雰囲気。
  • 高校生はモチベーションが命。個別指導だとモチベーションまでは上がらず。集団授業を始めてから意識が変わった。

【2位】 一般的な大手予備校より、医学部予備校の方が良い。

ポイント

2次や小論文対策、医学部の推薦対策のフォローは、やはり医学部予備校。

  • 高1なら一般予備校で良いと思っていたが、高2で医学部予備校に切り替えた時、高1からいる生徒の意識の高さにびっくりした。偏差値とかいうより、意識が高い。重要なことだと思う。
  • 高3まで普通の予備校にいて、それなりの偏差値だったが、医学部予備校の模試を受けて、いきなり合格圏外になったのにはびっくり。医学部受験の特殊性にもっと早く気づけばよかった。
  • 英語など、一般予備校は普通の文章が多かった。医学部予備校の体験授業で、専門用語の多い特殊な英文を見て医学部予備校に。単語は基礎力なので、医学部系の英文だけ特化してできたのは大きいと思いました。

【3位】 生徒面談・保護者面談の質はもちろん、時間もかけてくれるか。

ポイント

担任が生徒や保護者の状況をしっかり把握し、時間に関係なく付き合ってくれるか。

  • 大手予備校は面接が15分できっちり終わりでした。医学部は合格後もお金相当かかるのに、不安しかない状況でした。医学部予備校の面接は、寄付金など見えないお金のことまで教えてくれた。大事なことだと思う。
  • 高校生は、浪人生よりさらに情報が無いと思うので、親も自分も相当不安が大きかった。親は1年生の頃、通っていた塾の先生にお金を準備するために色々聞いていたらしいけど、全然詳しくなかったそうです。
  • 質はともかく(担任とかにもよるだろうし)、時間がとにかく短い。あんな時間しか取れないなら、やらない方がマシというレベル。どこまで親身に付き合ってくれるのか、そこまで気にしたほうが良いです。一生に一回なんだから。

【4位】 いつも質問などができる環境があるか。

ポイント

短い勉強時間で不安を残さず消化できる環境(チューター・相談室・個別フォロー)があるか。

  • 小さい塾だったので、先生が授業の時入れ替わりで来るだけでした。しっかりした予備校に移って最初に良かったと思ったのは、いつもチューターや先生がいてくれて、その日の内に解決できたこと。学校の勉強まで質問できたのはありがたかったです。
  • 個別指導だけの医学部予備校だったので、先生がだいたい授業中。自分でなんとか理解しようとして時間をかけてたら、先生に聞いたら一発で解ける問題だった。それがきっかけで、予備校変えて入学し直しました。
  • 現役医学部生のチューターがありがたかった。勉強とかだけじゃなくて、みんな結構サークルとか部活やってたり、楽しい話を聞いて、モチベーションにしてました。憧れの先輩って感じでよかったです。

【5位】 推薦対策の授業などが充実しているかどうか。

ポイント

推薦の情報・ノウハウが豊富に持っているか。

  • 現役生で医学部受験となると、結構多くの人は推薦を意識すると思います。自分もそうでした。面接対応や論文などの添削授業などが多い医学部予備校を選んだのが、推薦合格の決め手だと思います。あれは、現役生だけじゃ対策とか絶対無理だと思う。
  • 普通の予備校だったんですが、面接とかのフォローが医学部を専門にしてる感じが無かった。医学部予備校で推薦クラスを取ったら、とても詳しく・何度も練習させてくれた。成績だけなら普通の予備校で良かったかもしれないけど、この辺はやはり医学部予備校って感じが。とても安心感ありました。
  • 最初に、推薦対策の中身聞いてみると、その予備校の医学部受験の質がわかります。私はお兄ちゃんが先に受験してたので、兄の話と照らしあわせて、いい加減な事を言ってない予備校を選びました。

大手を比較!現役医学部予備校ランキング

ランキング1位
野田クルゼ
野田クルゼ
学年別クラス設定 質問環境
医学部専門性 医学部推薦対策
面談時間・質 詳細

野田クルゼ・現役校生徒様からの声抜粋

  • 30年以上医学部指導してる先生がたくさんいる。。今の先生は、うちの親も習っていた。情報の深さが違うと感じると思います。みんな滅茶苦茶詳しい。
  • 面談とか、親と一緒に3時間くらい、嫌な顔一つせず付き合ってくれた。特に受験直前はすごい時間取らせちゃったけど先生方はみんな付き 合ってくれた。本当に感謝。
  • 国公立大学医学部向けのコースもあるけど、やっぱり私立に強いという印象。親が医師の人多い。
  • 高1からで不安もあったんですが、実際に同じような志を持ってる同級生がいて。特に私は大学まで一貫校だったので、同じ医学部進学を考えてる仲間がいるっていうのが、とにかくありがたかったです。
ランキング2位
駿台予備校 市ヶ谷校
駿台予備校 市ヶ谷校
学年別クラス設定 質問環境
医学部専門性 医学部推薦対策
面談時間・質 詳細
×

駿台市ヶ谷校生徒様からの声抜粋

  • 生徒数が多いので自分でできる最上位レベルの人でないときついかも。
  • TA制度などもあり質問はしやすいが、生徒数多いので自分からアクションが基本。サボろうと思えばいくらでも。
  • 優秀な生徒が多いから刺激になる。専門校舎だから雑談に盛り上がっているグループどかも少ない印象。
  • 推薦対策は、うーん。人数多いからかな。他の医学部予備校の子に聞いたレベルまでのフォローは無かったかなと。
ランキング3位
河合塾 医進コース
河合塾 医進コース
学年別クラス設定 質問環境
医学部専門性 医学部推薦対策
面談時間・質 詳細

河合塾麹町校生徒様からの声抜粋

  • 麹町校は医学部特化。ゼミ室とか現役用自習室とかある。チューター、フェローに加えカウンセラーまでいる。
  • 評判通りセンター試験対策はスゴイと感じた。医学部に合格できるかどうかは自分次第です。
  • 講師ルームとか質問しやすいんですが、やはり浪人生の人がいるとちょっと気が引けるのはありました。
  • 面接の時期になると待ちが結構あります。早めの順番になるとラッキー!と思うくらい。質は悪く無いですが、待ってる人多いので、気にして早めにおわらせちゃうことも多かったです。

以上、大手の人気予備校ランキングを見てきましたが、やはり野田クルゼのような小規模な医学部予備校のほうが生徒一人ひとりのサポートは充実しているため、生徒からの評価は高いようです。

いっぽう、旧帝大や御三家といった難関医学部を目指す場合、駿台予備校や河合塾の上位クラスは人気が高く有名です。

3校ともさすが大手というだけあって直営寮を完備しており、日々の生活から勉強面までしっかりとサポートしてくれるので、浪人生になると全国から集まってくるほどの人気ぶり。

また、上記の予備校に共通して言えるのは、医学部合格に必要なカリキュラムや学習体制は整っているということです。

あとは、学費の問題や、私立か国立の医大か、または自分との相性問題などが、医学部予備校の選び方では大きく影響してきます。

この中で、自分に合うと感じた環境で学べば医学部合格も現実味を帯びてくることでしょう。

大手予備校などは単科講座も充実しているので、1科目だけ試しに受講してみるのもおすすめです。

選び方を知ったら直ちに行動に移すことが肝心

ここでは、現役生合格者のアンケートや、実績豊富でおすすめの医学部予備校ランキングを紹介して正しい学習環境の選び方を解説してきました。

現役生の場合は、一般入試で医学部を目指す人もいれば、推薦やAO入試で目指す人もいるなど、浪人生と違って試験制度の選択肢は豊富です。

したがって、自分が求める指導やサポートが受けられるかが一番重要になってきます。

友達が通っているから、2chやブログサイトの口コミからなどと言った他人の理由を参考にして医学部予備校を決めてしまわないようにしましょう。

気になる予備校には、説明会や体験授業に参加して自分で確認してください。

また、東京だけでなく関西や九州にも専門的に学べる実績豊富な医学部予備校はあるので、関東に住んでいない現役生でも地元から通える可能性は残されています。

医学部予備校は学費が高いとイメージしている人もいるかもしれませんが、料金の支払いが月謝制だったりと費用負担の軽減可能です。

あと、医学部へ現役合格できれば浪人生活が不要なので、多少の学費が高くても結果的には全然安い予算で医者という夢が実現できます。

入塾時点の学力が平均以下であっても、適切な指導が受けられれば1年で逆転合格も夢ではありません。

それくらい医学部予備校の選び方は、合格に直結するほど重要になってくるのです。

まずは全国各地に存在している医学部予備校を知ること。

そこから自分に最適な環境かどうかを吟味して1日でも早く受験生活をスタートさせましょう。

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