大学受験で一番恐ろしいのがケアレスミスです。
まもなく大学入試が始まろうとしていますね。
受験生を応援すべく勉強法を紹介している当サイトでも、緊急に受験生必須アイテムとしてケアレスミス対策をプレゼントします!
チョコのように甘くは無いケアレスミス、一瞬の気の緩みが一生を左右します!
【ケアレスミス対策】一気に12連発!
良く起こりやすいケアレスミスをあらかじめ羅列してみました。
受験生の皆さん、在校生の皆さん、社会人の皆さん、転ばぬ先の杖ですよ!
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名前の確認が最優先事項
センター試験、二次試験、後期試験、どのシーンでも一番やってはいけないのはこれ。焦れば焦るほど大切なことって忘れがちなのです。
ちなみに医学部では名前なしは一発留年の可能性もあります。教授によりますが、試験を受けてないとみなされるのです。
一番最初に持ってきたのも、私自身が高校入試5科目のうち3科目で名前書き忘れをしでかし、毎回わざわざ手を上げて同じ教室の人に迷惑をかけ、その後のテストでやっちまったーと気を削がれたためです。
最初に全部名前を書いてしまいましょう。
問題文は一語一句しっかり読む。特に最後の部分は本当に大切
人間誰しも経験があると思います。選択肢あ~えで答えよなのにそのまま答えを書いて×だの△になってしまうアレです。
疑わしきは罰せずなこの世の中において、受験だけは疑わしきを罰します。
特に、最後のほうに大切なことが書いてあるにもかかわらずみんな急ぐため読み落としがちです。人生をかけて問題文を読みましょう!
出来ない問題解くより、見直しの方が点が取れる
テスト時間残り5分、あなたは何をしますか?
出来ない問題をうだうだ考えますか?
やりきったーと机にうつぶせになりますか?
是非、見直しをおすすめします!
後数分ですので、分からない問題の糸口が見えても部分点がもらえるところにいけるかさえ怪しいです。またもし糸口が見えちゃったのに、ぎりぎり解答が書けなかったらおそらく他教科でも、もしかしたら一生悶々し続けるかもしれまん。
ならば、すっきり間違い探しでもしましょう。
狙い目は、理系教科でしたら間違いなく検算で計算があっているか確認。
他にも証明で定義をはっきり書いてなかったとか、一文抜けているとか、字がどうも汚いとか、単位の書き忘れなどやることは沢山あります。
問題の読み間違えチェックもいいですね!
文系科目でしたら何度も答えの日本語がおかしくないか、書き漏らしが無いかチェックしましょう。
テストを受けるときはNegativeになろう
普段勉強するときは、絶対にポジティブの方がいいです。
私は絶対に受かるんだ、俺は誰よりも頑張ってる!など思ってた方がくよくよ考えずに済みますし成績も上がると思います。
ですが、テストのときは誰よりもネガティブにならなければなりません。
もちろん考えすぎてパニックになるようでは元も子もありません。
大切なのは、自分は問題は解いているけど絶対に計算ミスしてるはずだ。計算ミスして無くても、何らかのミスをどこかでしている。あー、あとで絶対後悔する。
自分はミスをするんだと分かってるからこそ慎重になれる。
良く車は慣れてきたころに事故を起こすんだと若葉マーク取れかかりのドライバーにみんな口を酸っぱく言うのは正にこのことです。
ネガティブに、ただ勇気を持ってテストに望みましょう。
見直しはライバルの答案だと思っていやらしく見よう
家庭教師をしているときに、見直しをしてても気づかないんです。って中学生の子から良く相談を受けていました。
理由は明白で、正しいと思い込んでるため気づかないものなのです。
間違いやすい場所、見直しをするときに違う頭脳を持つのです。
違う頭脳とはずばり!あなたの嫌いなライバルの頭脳です。
自分の答案では良い点数が欲しいに決まってますから、潜在的に高評価しがちなのです。それではミスに気づきようがありません。
しかし、もしそれが一点でも低ければ嬉しい意地悪なあの子の答案なら喜んで粗探しをしませんか??笑
中学生の子にはそれ良い!!と絶賛された方法なのですが、その子のお母さんにはちょっと変な顔をされてしまいました笑
効果のほどはお試しあれ!
芋づる式で全滅だけは絶対に避ける
数学や、物理、化学など理系教科では問一の計算結果を用いて問2,3を解く事が良くあります。
生徒たちとテストの結果を話してても、全部出来てると思ったら、計算ミスで全滅だよーって良く聞きます。
なんならその分の点数を加算して私に話してくる子もいるくらいです笑
聞いてる私がとても虚しくなるミスは絶対にしないでください!
もう一度意識し直してください。問一の計算問題の検算は死ぬほどやってください。
違うアプローチをしてでもいいので本当にあってるのか最後まで疑ってください。数学で大問1つ全滅は1年間の追加勉強タイムを意味します。
どの分野からの出題か考えれば糸口を見出せる!
またしても、理系教科なのですがたまに全然違うベクトルで話を進めちゃって頓珍漢な解答をする人がいます。
「そこは運動保存則じゃなくて普通にエネルギー保存でしょう!」とか、「ベクトルの問題をなんで二次関数でやるの!!確かに出来るけど死ぬほどめんどくさいからベクトルが考案されたのに!」
自分でこれだ!って思って答案を書いてみると全然駄目なのに、前を向きすぎちゃって最後まで気づかないことって良くあります。
そもそもどの分野の出題なのかを考えることは、このようなミスを事前に防ぐことも出来れば時間短縮にもつながります!普段から癖をつけましょう!
文系は語尾に気をつけて!
小学生のころから言われているケアレスミスですが意外と高校生になっても間違えることもあったりしますよね。
~~はなぜ?
~~だから。~~なため。
に代表されるように質問に対する解答テンプレートは決まっています。
急いでいても、文字数足りなくてもここは気をつけましょう!
4と9、1と7、エックスとかける、6と0、Eと3
これは私が今までに見間違えた事のあるペアです。笑
とくに4と9は大切な場面でも経験済みで、急いで答案を書くときに限って、見直しする余裕が無いときほどやりがちです。
ただ、このミスをすると意識するかしないかでだいぶ変わります。
私もなのですが、字が汚い人は特にこのミスを注意するようにしましょう。
文字は綺麗じゃなくていいからくっきり書く
上の話と似ているのですが、文字もはっきりくっきり書きましょう。
私は本当に字が汚いのですが、解答欄の自分の字さえ読めないときがあります。書いた本人でさえそうなのですから、何百人、何千人と採点する試験管にとっちゃたまったもんじゃないですよね。
これはどこまで本当か分からないのですが、医学部の教授が言ってました。
綺麗な読みやすい文字だと間違っててもうっかり丸書いちゃうことがあるんだよー、と。
文字が絶望的に汚い私でさえ合格したのである程度は大丈夫だとは思いますが、常識的に考えて汚いよりも綺麗なほうがいいです。
相手に自分が本当にこう思っているということを伝えられるからです。
よく汚い字でごまかして書こうとする人がいますが、何度も言いますが、
受験は疑わしきは罰するなのです。
いいことは何一つ無いので、そこらへんの小細工はやめたほうがいいと思います。
汚くてもいいので、ぐちゃぐちゃしないようにはっきり書くといいと思います。
緩急を織り交ぜて老練に解き上げろ!
ケアレスミスを恐れて、のんびりのんびりやることを薦めているわけでは決してありません。
むしろミスが起こりうる確率が低い場所なら、他に見直しの時間を回すために超特急で進めるべきです。
たとえば、英語の長文などでは明らかにここは問題になってないし内容的にもそこまで大切じゃない。なのに難しい構文がある。。。うーん
なんてこともあります。ぶっ飛ばしましょう。
そんなことは本当にありえるのです。私の大学入試で正にそんなことがありました。
英作文の問題で、グダグダと長々と英会話の文が続きます。2p分読み終わると全く内容に関係の無い私自身への質問。
もちろん、大切なところはゆっくりじっくり読み進めなければなりません。なので緩急をもって大切なところとそうでもないところの見極めをできる目を持ちましょう!
確率は1を越えません。
最後はこれです!当たり前ですし、いまさらかよと思うかもしれませんが、生徒の採点をしていると奇跡を起こしている答案がチラホラあるのも事実です。
まさか、大切な入試でそこに気づかない受験生がいるとは思いませんが、ここで改めて頭に入れて自分もしないようにと戒めましょう!
テスト中の集中力散漫を解消
ケアレスミスは純粋なエラーの場合もありますが多くは集中力が欠けていることによって引き起こされているのです。
もちろんテスト時間が二時間を越えているものもある入試ではずっと集中力をトップコンディションにするのは難しいかもしれません。
そこで、集中力アップの方法をご紹介します。
つぼとかそういう怪しげなものじゃないです!笑
一番いいのは少し脳を休ませて上げることですが一生がかかった大勝負でそんなことは出来るはずもありません。
ただ集中力は一度切れるとなかなか雑念がまとわりついて離れないですよね。
そこで私は無理矢理集中させる方法として、心の中で声に出して解いて行くといいと思います。無理矢理言葉にすることで注意をそちらに戻す働きがあります。
上記した11個の方法を考えながらでもいいでしょう。
どうか、ミス無く自分の実力を発揮することを祈っています。
医学部予備校なら実践力を習得可能
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豊富な演習量を確保し、実戦形式で演習経験をたくさん積んでいけるので、ケアレスミス対策や集中方法など学んでいけます。
多くの医学部予備校で合格率や進学者数が多いのは、テクニックや暗記に頼らない基礎学力の習得と問題演習による実践経験の積み重ねが徹底されているからです。
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