プロメディカスは首都圏に3校舎を持つ医学部予備校です。
一口に医学部専門予備校と言っても、講師の質はバラバラです。
もちろん、学生講師がいれば年齢が近い分、相談もしやすいですが、やはり信頼をおけるのは、医学部専門の講師だと思います。
このページで紹介する医学部予備校プロメディカスは、高学歴かつ、受験指導に精通した専任講師陣しか存在しません。
そのため、安心して医学部受験に専念できます。
医学部予備校プロメディカスの専任講師による各医学部の傾向と対策など、受験情報も盛り沢山です。
ここでは、そんなプロメディカスがどういう医学部予備校であるのかということから、実際の評判、学費まで徹底解説致します。
それでは、さっそく医学部予備校プロメディカスについて見ていきましょう。
駿台グループ医学部予備校プロメディカスとは
医学部予備校プロメディカスは2006年に開校した比較的新しい医学部予備校。
どうすれば最速で合格できるのか研究された医学部受験専用のカリキュラムと圧倒的指力・駿台予備学校の持つ情報力で、生徒を合格へみちびきます。
駿台と同様、豊富な合格実績をもつことが特徴で、多くの生徒に支持されています。
東京・大宮・横浜・名古屋といずれも医学部予備校激戦区に開校しており、どの校舎も駅前という利便性の良さを兼ね備えています。
冒頭で紹介したように医学部専門予備校プロメディカスは専任講師のみで構成されいている医学部専門予備校のため、医学部受験の圧倒的合格力が魅力です。
医学部予備校プロメディカスの特徴は?
医学部予備校プロメディカスの一番の特徴はその合格実績の豊富さです。
1校舎あたりの定員数は非常に少ないながらも2006年開校以降の医学部医学科合格者数はなんと2342名。
これ以外にも医学部と同様に難関とされる獣医学部や歯学部に多くの合格者を輩出しています。
医学部予備校プロメディカスの合格実績豊富さの理由は
- 完全少人数制クラス授業
- 集中しやすい50分授業
- ハイグレードな専任講師
- 正確でかつ豊富な医学部情報
- 圧倒的なサポート
- 定額授業料なので学費の心配なし
にあるといえます。
完全少人数制クラス授業
医学部予備校プロメディカスの集団授業コースは現役生も浪人生もすべて8人以下の超少人数制です。
学力別にクラス分けされており、試験のたびにクラス編成が行われます。
これにより、適度の競争原理がはたらき、生徒同士は励まし合い、切磋琢磨しながら学力を伸ばしていくのです。
大人数での授業は合わない、でも個別だけは嫌だという方にはおすすめといえます。
集中しやすい50分授業
医学部予備校プロメディカスは駿台と同じ1コマ50分授業。
多くの予備校が80~90分を採用していますが、駿台予備校は短く授業時間を区切ることで生徒の集中力が途切れない工夫をしており、駿台グループのプロメディカスもこれを取り入れているのです。
ハイグレードな専任講師
医学部予備校プロメディカスの講師は高学歴且つ、指導実績豊富な専任講師ばかりです。
基礎から東大理Ⅲの問題まで、しっかり生徒にあわせた授業を展開します。
夜遅い時間まで先生方がいらっしゃったので自分がしたいときに質問ができました。
と合格者からのコメントがあるように、授業中の指導力だけではなく、面倒見の良い講師が揃っているようです。
正確でかつ豊富な医学部情報
医学部予備校プロメディカスは豊富な医学部情報をもちます。
駿台グループであることや多くの合格実績を出していることからたくさんのデータを有しているのです。
これらはプロメディカスの生徒の学習指導生かされています。
その情報量の多さは医学部予備校プロメディカスが運営している「大学受験ナビゲーター」というサイトで、確認ができます。
プロメディカスの生徒でなくても医学部受験生ならば必見のサイトといえるでしょう。
圧倒的なサポート
医学部予備校プロメディカスは授業外でも手厚いサポートが人気です。
生徒一人一人へ専用の自習室、ロッカーを提供しており集中できる環境が整っています。
合格者の声でも
プロメディカスには朝テストや1週間単位の勉強計画表、夜まで生徒たちが勉強している自習室など、学習リズムを整える仕組みが備わっています。
とあるように、学習習慣が身についていない生徒でもやらざる得ない環境がプロメディカスにはそろっているといえます。
定額授業料なので学費の心配なし
多くの医学部予備校が受講料が不明瞭な中、プロメディカスは入塾の段階で授業料がはっきりとわかります。
講習費も込みの値段になっているため、他の医学部予備校よりも安い授業料設定といえるでしょう。
追加の授業料の心配がなく、生徒は受験勉強に集中できるといえます。
合格実績
医学部予備校プロメディカスの合格実績は圧倒的。私立医学部はもちろん国公立大学への合格実績も豊富です。
2022年医学部合格者数は 1次試験242名、最終合格者数172名!
慶応大学医学部では一次合格者6名全員が最終合格に進んでおり、プロメディカスの二次力対策の高さもうかがえます。
国公立大学医学部・大学校 一般入試
- 東京医科歯科大学医学部5名
- 群馬大学医学部2名
- 横浜市立大学医学部1名
- 浜松医科大学医学部1名
- 名古屋市立大学医学部1名
- 京都大学医学部3名
- 金沢大学医薬保健学域医学類 前期2名
- 和歌山県立医科大学医学部1名
- 防衛医科大学校医学部1次試験2名
- 防衛医科大学校医学部2次試験1名
私立大学医学部 一般入試
- 国際医療福祉大学医学部 1次試験9名 2次試験6名
- 岩手医科大学医学部 1次試験7名 2次試験6名
- 東北医科薬科大学医学部 1次試験5名 2次試験4名
- 自治医科大学医学部 1次試験1名 2次試験1名
- 杏林大学医学部 1次試験17名 2次試験8名
- 杏林大学医学部共通テスト利用 1次試験5名
- 獨協医科大学医学部 1次試験9名 2次試験2名
- 埼玉医科大学医学部前期 1次試験5名 2次試験1名
- 埼玉医科大学医学部後期 1次試験2名
- 慶応義塾大学医学部 1次試験6名 2次試験6名
- 順天堂大学医学部A方式 1次試験7名 2次試験4名
- 昭和大学医学部I期 1次試験17名 2次試験10名
- 昭和大学医学部II期 1次試験2名 2次試験2名
- 帝京大学医学部 1次試験12名 2次試験7名
- 東京医科大学医学部 1次試験20名 2次試験11名
- 東京慈恵会医科大学医学部 1次試験14名 2次試験11名
- 東京女子医科大学医学部 1次試験8名 2次試験3名
- 東邦大学医学部 1次試験13名 2次試験9名
- 日本大学医学部N方式第1期 1次試験7名 2次試験4名
- 日本大学医学部N方式第2期 1次試験2名 2次試験2名
- 日本医科大学医学部前期 1次試験12名 2次試験12名
- 日本医科大学医学部後期 1次試験5名 2次試験1名
- 北里大学医学部 1次試験11名 2次試験9名
- 聖マリアンナ医科大学医学部前期 1次試験13名 2次試験7名
- 聖マリアンナ医科大学医学部後期 1次試験2名 2次試験1名
- 東海大学医学部 1次試験7名 2次試験3名
- 金沢医科大学医学部前期 1次試験3名 2次試験1名
- 金沢医科大学医学部後期 1次試験3名
- 愛知医科大学医学部 1次試験4名 2次試験3名
- 愛知医科大学医学部共通テスト利用 1次試験1名
- 大阪医科薬科大学医学部 1次試験1名
- 大阪医科薬科大学医学部共通テスト利用 1次試験1名 2次試験1名
- 藤田医科大学医学部医学科 1次試験4名 2次試験4名
- 川崎医科大学医学部 1次試験2名
- 久留米大学医学部 1次試験2名
- 産業医科大学医学部 1次試験1名
医学部推薦入試
- 福島県立医科大学医学部(総合型選抜 1次)1名
- 福島県立医科大学医学部(総合型選抜 2次)1名
- 国際医療福祉大学医学部(留学生特別選抜)1名
- 金沢医科大学医学部(総合型選抜 1次)2名
- 東海大学医学部(特別入試(展学のすすめ))1名
- 東海大学医学部(総合型選抜 希望の星育成 1次)2名
- 東海大学医学部(内部推薦)1名
- 獨協医科大学医学部(学校推薦型選抜 公募・地域特別枠)1名
- 東京女子医科大学医学部(学校推薦型選抜(一般推薦))2名
- 埼玉医科大学医学部(学校推薦型選抜(埼玉県地域枠))2名
- 聖マリアンナ医科大学医学部(学校推薦型選抜(指定校推薦))2名
- 近畿大学医学部(公募推薦入試 1次)2名
- 近畿大学医学部(公募推薦入試 2次)2名
- 北里大学医学部(学校推薦型選抜 指定校)1名
- 岩手医科大学医学部(学校推薦型選抜 公募制)1名
- 東邦大学医学部(総合型選抜)1名
- 東京医科大学医学部(学校推薦型選抜 一般公募)1名
コ―ス・料金紹介
医学部予備校プロメディカスは授業コースは定額制です。
講習会費など追加料金が発生しないため、安心して通うことができます。
高卒生クラス授業コース
授業料 | 年間3,850,000円 |
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なお、授業料には、前期+ 夏期講習+ 後期+ 直前期講習の通年の学費と必要経費など全て含んだ金額となります。
医学部予備校の中では割安な相場だと言えるでしょう。
国公立・私立御三家 Nクラス
私立難関 Aクラス
私立医学部 Bクラス
高卒生・現役生個別指導コース
授業料 | 50分9,350円 |
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プロメディカス専任のプロ講師による完全マンツーマン個別指導です。
こちらの場合は単科受講も可能です。
オンラインコース個別コースも同じ料金設定になっています。
高校生クラス授業コース
授業料 | 1科目年間237,000円 |
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1クラス8名の定員制。各校舎16名までです。
国公立・私立御三家 αクラス
最難関の国公立医学部、私立御三家合格を希望する現役生のためのクラスです。
高校生活との両立を前提に、バランスよく効率性を考えた指導を行います。
医私立医学部クラス βクラス
東京医科大学、東邦大学など、難関の私立医学部合格を希望する現役生の為のクラスです。
基礎から丁寧な指導が特徴です。
特待生制度もあり
医学部予備校プロメディカスでは入塾の際、テストを受けることでその成績により特待制度を利用できます。
成績によって10%から50%割引になるので、是非挑戦されることをおすすめします。
試験科目 | 英語・数学・理科(化学/物理/生物の中から2科目選択)・面接 |
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試験時間 | 各科目60分・面接20分 |
この医学部専門予備校プロメディカス専用試験を受験し、特待生になれれば、区分によって授業料が割引されます。
S特待 | 授業料50%免除 |
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A特待 | 授業料30%免除 |
B特待 | 授業料20%免除 |
C特待 | 授業料10%免除 |
※特待の適用はクラス授業料のみになります。
その他の学費、諸費用には適用されません。
以上、プロメディカスの学費と特待制度について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
次項では、医学部予備校プロメディカスの気になる口コミ・評判を見ていきましょう。
プロメディカスの口コミ・評判は?
ここでは医学部予備校掲示板やブログ、プロメディカス公式HPより口コミをご紹介します。
ポジティブな口コミ
プロメディカスで教務の先生と相談したり、授業の時間割をもとに規則正しく生活することができたことが医学部に合格した1番の要因だと思います
プロメディカスは勉強道具を置きっぱなしにすることができるため、塾に通いやすくなりましたし、学校→自習机→授業→自習机のようにルーティンができ、気づいた頃には毎日通っていました。
など、プロメディカスの学習環境のよさに対するコメントが多くみられました。
プロメディカスでは担任が生徒の時間割を作成し、生徒の学習習慣をつけるような工夫をしているようです。
また、
とても熱心でかつ教えるのがとても上手な先生が多く、医学部受験に必要な知識や考え方をとても分かりやすく教えて下さいました。また、自習で使う教材にも気を使ってくださり、自分の実力に合った参考書や教材を用意して下さりました
基礎テストが毎週行われ、モチベーションの維持と、疎かにしがちな基本事項の確認をすることが出来た。
のように、プロメディカスの講師の質の良さを評価するものも多くみられました。
医学部予備校の講師は学力指導力は高いとされていますが、プロメディカスはそれに加えて、面倒見の良さも兼ね備えているようです。
ネガティブな口コミ
料金は決して安くないと感じていますが、学習の環境や講師の方の教え方等を顧慮すると適当かなと考えます。
一言で言えば、高いです。基本の授業料のほかに個人授業料がかかります。しかし少人数制なので、しかたがないとおもいます。
という料金の高さについての声がみられました。
どの医学部予備校も施設の充実などから、大手予備校にくらべかなり料金が高くなる傾向があり、プロメディカスも例外ではありません。
しかし、特待制度を導入していること、定額制となっている点から他医学部予備校にくらべて比較的安い価格帯といえるでしょう。
駿台市谷校舎とプロメディカスを比較
プロメディカスと駿台予備校は資本提携し様々な情報やノウハウを共有しています。
提携したとはいえ、全く同じシステムではありません。
プロメディカスと駿台予備校の違いとしては主に下記4つがあげられます。
- 授業スタイル
- フォロー体制
- 自由度
- 学費
授業スタイルの違い
駿台予備市ヶ谷校舎は医学部特化コースですので、一般的な大手予備校のクラス授業より人数は少ないですが、医学部予備校に比べて受講人数は多くなります。
対して、医学部予備校であるプロメディカスは1クラス8人までの定員制です。
人数が少ないほど参加型授業になる傾向が強いといえます。
よって対話式のスタイルの方が身に付きやすいという受験生はプロメディカスに、授業中に発言したり周囲と比べられることで焦ったり著しくストレスを感じてしまうという受験生は駿台予備校がおすすめです。
また、駿台予備校の場合は、全国の中でも人気の講師が市ヶ谷校舎を担当しており、講師の校舎在中時間が短いため、授業講師に直接質問できる機会はプロメディカスに比べ少なくなってしまう傾向にあります。
フォロー体制のちがい
駿台予備校は各々の生徒に担任がつき、年に何回か面談を行います。
担任も多くの生徒を抱えている為、生徒側が何かリアクションを起こさなければ、なかなかフォローしてもらえないのが現状です。
学習面でも「分からないこと」が出てきたとき自分から質問せずにそのままにしてしまうと完全に置いていかれます。
駿台は実績や情報を多くもつ伝統ある予備校ですが、生徒側から要求しなければそれを十分に利用することは難しいのです。
また、駿台の授業についていくにはある程度の高い学力も必要といえるでしょう。
もちろん積極的に担任や教務に要求できれば駿台でも質の高いフォローを受けることが可能です。
いっぽう医学部予備校プロメディカスの場合は校舎に所属している生徒の母体数自体が少ないため、教務は生徒の顔を把握しており、常に気にかけ日々の進捗状況や学習するにあたり生活習慣が乱れていないかなどをチェックしています。
自分からリアクションを起こさなくてもきめ細やかにフォローしてくれるのがプロメディカスの特徴です。
積極性がなく、自分からリアクションをとることが出来ない、うまくコミュニケーションが取れないという人は医学部予備校のプロメディカスが良いでしょう。
自由度の違い
駿台予備校は座席指定・出席チェックはあるため、他大手予備校にくらべサボりにくい環境ですが、医学部予備校ほどのしっかりした管理が行われているわけけではなく、ある程度本人の自主性に任せています。
いっぽう医学部予備校プロメディカスは少人数制のため、講師や教務がしっかり生徒を把握しており、欠席の場合は家に連絡がはいったり、サボりの場合は厳しく指導がはいります。
自分を律することが苦手な受験生はプロメディカスがおすすめです。
学費の違い
一人ひとりのニーズに合わせた指導を行う医学部予備校は面倒見の良さや施設の充実さから、かなり高額な学費になります。
医学部予備校プロメディカスも大手予備校に比べると圧倒的に高い学費です。
プロメディカスの場合は、学費年間380万程度、特待制度50%割引を適用しても駿台の集団授業の医学部コースより高い価格になります。
費用的に厳しい場合は、駿台予備校がおすすめです。
まとめ
医学部予備校プロメディカスの最大の魅力は下記3つです。
- 講師力の高さ
- 駿台予備校のもつ情報力の多さ
- 学習環境の高さ
プロメディカスは医学部予備校のなかでも珍しい専任講師制を採用。
担当講師が校舎になかなか来ず質問出来ないという心配は、プロメディカスではありません。
専任講師が責任をもって生徒を合格へと導いています。
プロメディカスの専任講師は医学部予備校の中でも高学歴かつ経験豊富なものばかりで、どのような境遇の生徒にたいしても、一人ひとりにあった学習指導を行っています。
他の予備校ではもの足りなかったという受験生には特におすすめです。
また、駿台予備校と業務提携したことで、今まで以上に多くの受験情報を収集し、プロメディカス生にフィードバックすることが可能になりました。
昨今主流になりつつあるMMI(Multiple Mini Interview)を取り入れた総合選抜などにもしっかり対応しています。
プロメディカスが提供する受験生応援サイト、「大学受験ナビゲーター」では、所有する情報量の多さを垣間見ることができ、医学部受験生には必見のサイトです。
立地面でもアクセスも抜群の環境。
自習室やロッカーも自分専用のものが用意されており、無駄なストレスがない受験勉強に集中できる環境です。
適度な競争意識を持たせながら一人ひとりの必要な学習指導を行うプロメディカスは大手予備校の集団授業と医学部予備校の完全個別指導の良いところを兼ね備えた医学部予備校といえるでしょう。
医学部専門予備校プロメディカスの詳細
指導形態 | 少人数(8名以下)、個別指導 |
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オンラインの有無 | あり |
寮の有無 | 提携寮有 |
予備校 所在地 |
全3校舎 ・プロメディカス横浜 ・プロメディカス大宮 |
お問合せ先 |
【東京駅前】 【横浜】 【大宮】 |
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