医学部予備校の設備や施設の確認は日々快適な学習を行う上で非常に重要です。
1日の大半を過ごす医学部予備校だからこそ、校内で快適に勉強できるよう設備には力を入れていることが多いようです。
医学部合格に必要な環境や設備が整えられており、高い実績へとつながっています。
最短距離で合格が目指せると医学部予備校が言われているのは、環境や設備も大きな要因となっていると言えるでしょう。
あるのと無いのでは全然違う便利な設備・環境
医学部予備校には、生徒が勉強に集中できるよう様々な設備等が設けられており、快適な学習生活をサポートしています。
ほぼ毎日朝から夜まで過ごす校舎だからこそ、長時間の学習の質が劣らない環境選びは重要となってきます。
どんなに質の高い授業が受けられても、日々の予習・復習に集中できる環境でなかったら、せっかく学んだ知識を理解・定着することが困難となってしまい、思うように学力が伸びなくなってしまいます。
最初は我慢できたとしても、ストレスやプレッシャー大きくなってくる後半期には大きな悪影響を及ぼすリスクが高いので、体験授業では講師の質だけでなく学習環境もしっかりと確認していきましょう。
そこで今回は医学部予備校にある魅力的な設備を紹介したいと思います。
もちろん各医学部予備校に全ての設備が設置されていることは少数ですが、自分にとって理想的な学習環境であるかの判断基準にはなるので参考にしてみてください。
固定制自習室
予備校のほとんどに設置されている自習室ですが、大手なんかは生徒数が多いので現役生も集中する夕方以降は席の確保が難しい校舎も珍しくありません。
特に郊外や地方にある中小規模の校舎になると、座席確保が難しいケースが多く見受けられるようです。
勉強しようと思った時に場所がなかったら、それだけでモチベーションが下がってしまいやる気がなくなってしまいます。
自分が勉強したい時にとことんできるよう自習室の席確保が確約されている予備校のほうが、勉強に専念できる環境があります。
医学部予備校の場合は、大手と違い生徒数も定員制を採用するなどしてある程度調整しているので、自習室が満室になるという心配はあまりありません。
医学部予備校によっては、専用の自習席を各生徒に割り当てているケースも多いので、いつも自分専用の席で学習可能です。
自習室固定制のメリットは、他人が使用しないので参考書などの勉強道具をそのまま席において置けることです。
片付けの面倒がないだけでなく、次に勉強するときに前回の続きからスムーズに取り組めるなど自分専用の学習スペースに作り上げることが可能です。
いっぽう、固定制の自習室を用意せずに空き教室を自習室として開放しているパターンもあります。
この場合、毎回勉強する場所が異なってくる可能性はありますが、気分転換に教室を変えて自習できるなど、また違ったメリットがあります。
長時間同じ教室で勉強し続けると集中力が切れたり、マンネリ化したりする人もいるので、その場合は自習室が沢山解放されている医学部予備校もおすすめです。
教室を自習室として開放するということはパーテーションなどの区切りもないため、周囲のライバルが自習している姿が目に入ってくると同時に自分を見られている立場になるので緊張感があったり、刺激になったりするメリットもあります。
専用ロッカー
医学部受験は国公立の場合は教科数が多かったり、私立でも広範囲を高度なレベルまで学習したりする必要があるので、教材は多くなりがちです。
毎日、重たい教材を沢山持って通学するのは非常に大変なので、個人用のロッカーがあると非常に助かります。
しかし、大手予備校の場合は、ロッカーも全生徒分確保していないことが多く、抽選やキャンセル待ちとなるケースもあります。
ロッカーがあれば、いつでも自分が好きな時に好きな教材を使って勉強できますが、ロッカーが借りれないと自宅から持っていける範囲内でしか教材を運べないので、いざ勉強したいと思っても教材を持って来てなかったという事態に陥ることがあります。
また、ロッカーがあれば自宅に教材を置いておく必要もないので、勉強は予備校で行い、自宅に帰ったら自分の時間を過ごすというメリハリを持った受験生活が送れるので、自ずと勉強の質も高まります。
したがって、医学部予備校を選ぶときは自分専用のロッカーが使えるかも判断基準に入れてみると良いでしょう。
ロッカーは無くても勉強できますが、あると非常に便利な設備の1つとして受験生から支持されています。
現役生校舎
昔は、予備校は高卒生が通う学習の場として定着していたので高卒生へのサービスやサポートが充実していました。
しかし、近年は浪人する受験生が減少しており、予備校業界としても現役生の生徒確保のために様々な対応を行っています。
その1つが、現役生専用校舎の設置であり、大手予備校を中心に多く見受けられるようになりました。
現役生専用校舎があれば、朝から勉強している高卒生に気を遣うことなく学習施設を利用できる魅力があります。
また、高1から高3までのコースが充実しており、個別指導だけでなく集団クラスなど自分に合った学習スタイルで医学部合格が狙えます。
医学部予備校はまだまだ高卒生中心の校舎が多く、現役生向けのコースが充実しているといは言い切れません。
ただし、野田クルゼなど大手の医学部予備校を中心に現役生専用校舎を開校するなど、サポートの充実化が徐々に進んでいます。
現役生へのサポートが充実すれば、それだけ快適な学習環境下で勉強できるので現役合格の可能性も高くなります。
最近では高1、高2生のうちからしっかりとカリキュラムを組んで指導を提供している医学部予備校も出てきているので、先手必勝、なるべく早く現役生サポートが整った環境で対策を始めましょう。
直営寮
医学部予備校の特徴は、地元の受験生だけでなく全国各地から優秀な受験生が集まって勉強していることです。
そのため、親元を離れた遠い地でも規則正しい生活を送りながら勉強に集中できるよう直営寮を完備している予備校も少なくありません。
直営寮の最大の魅力は、医学部予備校の生徒だけが入寮しているので、勉強に悪影響を及ぼすような誘惑などがありません。
通常の寮であれば、予備校生だけでなく大学生や専門学校生など様々な学生との共同生活となるので、勉強の対するモチベーションも様々で悪い影響を受けることがあります。
せっかく実績豊富な医学部予備校で学ぶために地方から出てきたのに、勉強に身が入らず遊んでしまっては意味がなく、お金も無駄です。
直営寮は予備校からアクセスの良い場所に設けられているので、日々の通学も便利で勉強に多くの時間を割くことができます。
また、医学部予備校直営の寮であれば、生活面と学習面の両方を講師やスタッフがサポートしてくれるので、親御さんにとっても安心です。
校舎内食堂
医学部予備校には校舎内に食堂を設置しているケースが意外と多くあります。
日々の食生活は重要で体調管理だけでなく、勉強の質にも大きく影響することが分かっています。
昼食は、コンビニやファストフードなど軽く済ませてしまう人もいると思いますが、それでは栄養が偏ってしまい病気になったり、学習効果を最大限に発揮できない可能性があります。
医学部予備校内に食堂があれば栄養バランスの取れた食事をお昼に取ることができ、場合によっては夕食も取ることができるので、規則正しい時間に栄養バランスの取れたご飯を食べて毎日の学習効果を飛躍させることができます。
食道が医学部予備校内にあると、寮生や1人暮らしの受験生の食事の心配もなくなるので保護者からの評判も高いようです。
まとめ
以上、医学部予備校には受験生にとってありがたい魅力的な設備や環境がいっぱいです。
あとは、自分が求める環境、合格実績、学費などを考慮して総合的に判断すると良いでしょう。
とはいっても医学部予備校の数は非常に多くて全部をチェックして回ることは不可能。
なので、医学部予備校診断を行い自分にぴったりの候補をまずは探してみることをおすすめします。
当サイトでは、現在医学部予備校の口コミ・体験談を募集しています。医学部志望の受験生に役立つ情報の場として、ぜひご協力お願いいたします。
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