豊富な実績を誇る医学部予備校で受験生が対策すれば最短ルートで合格が実現可能です。
医学部予備校選びで気になるのが合格実績。
実績が高い医学部予備校は、それだけ最短ルートで合格できる確率が高いということです。
ただし、実績が優先し過ぎると医学部予備校選びの失敗につながるリスクもあります。
そこで今回は、医学部予備校の選び方を紹介しながら、おすすめの医学部予備校の合格実績をまとめて解説していきます。
大手と違い医学部専門予備校は合格率が高い
大手進学予備校と言えば、駿台、河合、東進、四谷などがありますが、医学部合格を目指すなら専門の医学部予備校がおすすめ。
全国展開の規模が大きな大手進学予備校はやはり医学部においても合格者数が圧倒的に多いですが、やはりそれだけ生徒が多いという証拠。
なぜかというと、大手は医学部の合格者数は公表していますが、合格率は公表していないからです。
いっぽう、医学部予備校では合格率を公表している予備校が多く見受けられます。
なぜ、合格率を公表できるのは、それだけ在籍する生徒の多くを合格させている医学部予備校だからできることであり、高いところでは8割を超えているところも。
ただし、合格率は併願受験の合格者数も含まれてしまうため、優秀な生徒が多くの医学部に合格した場合は、それだけ合格率は上がるデメリットはあります。
この場合、進学率のほうが純粋に医学部予備校に在籍する生徒の何名が医学部に合格して進学したかが把握できるため一番参考になる数字です。
とは言っても、合格者数が多くても不合格の人がはるかに上回る場合は合格率は低下してしまいます。
したがって、医学部予備校が公表している合格率は非常に参考になるということです。
「人気・合格実績・学費・評判」最適な医学部予備校の選び方は何?
医学部予備校を選ぶ場合、基準となるポイントは「人気」「合格実績」「学費」「評判」のいずれかを重視する受験生が多いかと思います。
たしかに学費は、家庭によっては予算的に厳しい場合も考えられるし、超難関試験を合格するには実績の有無が非常に重要になってくることも当然。
しかし、一番重要なポイントは自分と医学部予備校との「相性」です。
合格実績が高くても、学費が安い医学部予備校であっても、講師との相性が悪かったり、勉強法や指導法が合わないとやる気が出ずに成績も期待したように伸びなくなってしまいます。
これでは、どんなに優れた講師や指導があっても1年で医学部合格は相当厳しいと言えるでしょう。
したがって、医学部予備校を選ぶ場合は、人気・実績・学費・評判で選びながらも、最後は体験授業や学習相談会などに参加してしっかりと自分の目と耳で確認することが重要です。
おすすめ医学部予備校の合格実績を比較
ここでは、数あるおすすめの医学部予備校の合格実績を比較しやすいように一覧でまとめてみました。
合格実績が気になる受験生は、ぜひ参考にしてみて下さい。
最後に、合格実績を含めておすすめの医学部予備校を紹介していきます。
医学部 予備校 |
合格実績 |
---|---|
野田クルゼ | 【2020年度】 医学部最終合格者174名 (国公立:21名、 私立:153名) |
ウインダム | 【2019年度】 医学部一次試験 合格者60名 ※2人に1人が医学部進学 |
KGS | 【2019年度】 医学部最終合格者60名 (国公立:5名、 私立:39名) ※2人に1人が医学部進学 |
進学塾 ビッグバン |
【2020年度】 医学部合格者48名、 医学部合格率80.0% (※上位コース) |
医学部 受験予備校 YMS |
【2020年度】 医学部最終合格者198名 (重複合格を除く 進学者数103名) |
メルリックス 学院 |
【2019年度】 医学部最終合格者243名 |
レクサス 教育センター |
【2020年度】 千葉大学医学部2名、 慶応義塾大学医学部、 その他私立大学医学部 (人数内訳不明) |
エース メディカル みなとみらい |
【2020年度】 生徒18名中 最終合格29名 (※重複合格含む) |
医学部受験 クエスト |
【2020年度】 医学部最終合格者87名 (うち国公立:9名) |
TMPS 医学館 |
医学部合格率89.3% |
ビクセス 予備校 |
【2019年度】 医学部合格者12名 (国公立:6名、 私立:6名) |
ace academy |
【2020年度】 医学部進学者数40名 (うち国公立9名) |
多浪生・再受験生なら【医学部予備校四谷メディカル】
医学部予備校の中でも多浪生や再受験生に強いと評判の医学部予備校四谷メディカル。
偏差値30からの逆転合格者も多く、面倒見の良いサポートと指導力の高さには高い評価を得ています。
他の予備校の4倍以上の演習量を確保し、高い学習定着度を実現。初見の問題にも対応できる応用力も習得可能です。
担任制指導を採用し、朝から晩まで講師と一緒に学習することで、学習面だけでなくメンタル面も徹底的にフォローしていきます。
推薦入試対策なら【メルリックス学院】
学院長の合格請負人ブログが受験生に評判のメルリックス学院は推薦入試の合格実績が国内トップクラス。
実際に、2019年度の合格実績をみてみると、推薦入試64名、AO入試6名と他の医学部予備校を圧倒しています。
推薦合格を目指す現役生には特におすすめで、学費も月謝後払い制を採用しているため、年内の早期合格が決まっても無駄な費用負担がないので安心。
ただし、メルリックス学院は私立大学医学部専門の予備校なので国公立志望の受験生は注意してください。
医学部合格率なら【進学塾ビッグバン】
医学部合格率でみるなら毎年合格率を公表している進学塾ビッグバンがおすすめ。
校舎を東京および大阪に展開しているため、それなりの生徒数もいてこの数字は実績が豊富な証拠です。
圧倒的な学習量と質の高い指導を兼ね備える医学部予備校として昔から有名。
大手予備校に現役で活躍中の講師も在籍しているため、有名講師から少人数で指導が受けられるのはビッグバンだからできること。
特に上位コースに入れる受験生は、合格率が例年8割を超えているので、合格できる可能性は非常に高いと考えることができるでしょう。
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