医学部入試問題を斬る

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峰岸先生が徹底解説!『医学部入試問題を斬る』

「医学部入試の攻略」というテーマで医学部入試の対策講座を開設しています。入試問題の解説の他、受験に関する様々なテーマで入試に切り込んでいきます。入試問題についても英語のみならず各科目はもとより、小論文、面接といったものも幅広く扱う予定です。

第100回.医学部入試問題-英語「正誤問題」⑩

今回も東京医科大学の過去問を解いていきましょう。2012年の出題です。今日は、第7パラグラフの第2文からです。解説の都合上本文やパラグラフに番号を入れています。

(7)
②They recommended follow-up with a gastroenterologist the next day and sent him home for the night.③But when he got home the diarrhea accelerated. ④"Every hour, and then it started getting even closer," he recalled. ⑤Loreen took him back to the hospital that night and he was admitted.

*gastroenterologist:胃腸病学者

【解説】

第7パラグラフ
第2文

They recommended follow-up with a gastroenterologist the next day and sent him home for the night.

主語はTheyで「現場の医師たち」です。動詞はrecommended (勧めた)です。「何をすすめたのか」はfollow-up with a gastroenterologist that day(医傷病学者に引き継いで翌日に診てもらう事)です。 次にまた動詞sent(送った)が出てきますがこの主語は先ほどと同じ「現場の医師たち」です。sent him home for the nightは「その日の夜は家に帰ってもらった」でよいでしょう。

訳:現場のたちは、翌日に胃腸病の医師に診てもらうことを勧めて、その日は帰宅してもらいました。

第3文

But when he got home the diarrhea accelerated.

when he got home(彼が帰宅したとき)のheはメイヤーさんです。この文の主語はthe diarrhea(下痢)で述語動詞はaccelerated(加速した)です。つまり。「病状が悪化した」ということです。

訳:しかし、メイヤーさんが帰宅したとき、下痢はもっとひどくなりました。

第4文

"Every hour, and then it started getting even closer," he recalled.

この部分はセリフです。Every hourは「毎時間」ですから「一時間ごとに」です。and then は「そして次には」です。次の部分の主語はit(下痢)で、述語はstarted getting even closer(さらに近くなった)です。その「間隔が近くなった」ということです。he recalledは「彼は思いだし(て述べ)た」です。

訳:彼はその時のことを振り返り「はじめは一時間おきでしたが、どんどんその間隔は短くなっていきました」と言っています。

第5文

Loreen took him back to the hospital that night and he was admitted.

主語はLoreenで述語はtook him back to the hospital(もう一度病院に連れもどした)です。いつ連れて戻ったのかはthat night(その晩)です。そして he was admitted(彼は認められた)ですから「入院させられた」ということです。admitは「~を認める」ですが、「入院や入学など、どこかに入ることを認める」です。

訳:その晩、ロレーンは彼をもう一度病院連れ戻し、彼は入院することになりました。

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いかがでしょう。通常の下痢とは病状が違い、なんとなくその重大さを体が認識していた、というのは人の持つ自己防衛機能の一つです。興味深いですね。次回は問題を解いていきましょう。お楽しみに。

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エースメディカルみなとみらいでは、生徒各個人に合わせて英文のレベルを分け、中学生レベルの英文から科学雑誌の英文までを準備しています。医学部に受かる力の養成に直結した授業を展開しています。無料レッスン随時受付中です。お問い合わせください。

2017年6月23日

<<プロフィール>>

峰岸 敏之
1964年生まれ。早稲田大学大学院・法学研究科前期課程修了、法学修士。大手新聞社で新聞記者を経験後、講師業に転向。河合塾や城南予備校、栄光ゼミナールなどの大手予備校や医学部予備校などで、大学受験ブロック長や英語科責任者などを務める。指導教科は英語と小論文。2013年春に横浜に医学部予備校を開校し、「30年以上続く予備校を作り、医学部への合格者を1000人を出す」が目標。

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