医学部入試問題を斬る

エースメディカルみなとみらいの峰岸先生が様々なテーマを扱い医学部入試を徹底解説。

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峰岸先生が徹底解説!『医学部入試問題を斬る』

「医学部入試の攻略」というテーマで医学部入試の対策講座を開設しています。入試問題の解説の他、受験に関する様々なテーマで入試に切り込んでいきます。入試問題についても英語のみならず各科目はもとより、小論文、面接といったものも幅広く扱う予定です。

第129回.医学部入試問題-英語「長文読解-東邦大学医学部」③

今回から東邦大学医学部の問題(2015年)を解いていきましょう。今日は第2パラグラフから読み進め、設問3を解きましょう。解説の都合上本文やパラグラフに番号を入れています。

次の英文を読み,設問1~17に最も適する答えをa~dの中から一つ選べ。

[本文]
(2)Uric acid, which is found naturally in the blood stream, is formed as the body breaks down waste products, mainly those containing purine, a (3)substance that is produced by the body and is also found in high concentrations in some foods, including brains, liver, sardines, anchovies, and dried peas and beans. 

[設問]
3.The word "substance" is closest in meaning to

  • poison
  • density
  • material
  • content

第2パラグラフ
  第5文

Uric acid, which is found naturally in the blood stream, is formed as the body breaks down waste products, mainly those containing purine, a (3)substance that is produced by the body and is also found in high concentrations in some foods, including brains, liver, sardines, anchovies, and dried peas and beans. 

この文は長いので文を区切っていきましょう。その目安になるのがカンマ(,)です。この文では8個カンマがありますがどこで切りますか?まず鉄則としてカンマ2つをセットにして、その「カンマに挟まれる部分はカッコに入れてしまう」ということを思い出してください。

また、andなどの接続詞があれば、「並列」を表す時にはa ,b ,c ,and d (aとbとcとd)のように同等のものをつなぐので、その部分はカンマの部分をカッコに入れるにはよく見極める(カンマ2つだけで判断しない)ということもしっかり頭に入れておいてください。

そうすると、本文をカッコを使いながら読んでいくとUric acid(, which is found naturally in the blood stream,)is formed as the body breaks down waste products (, mainly those containing purine,)( a substance that is produced by the body and is also found in high concentrations in some foods,)( including brains, liver, sardines, anchovies, and dried peas and beans.)という具合にカッコがつき、それぞれのかたまりが明確になりますね。

主語はUric acid(尿酸)で述語はis formed(形成される)です。as the body breaks down waste productsは「体が老廃物を分解するときに」です。あとはカッコに入れた部分を原則、修飾語として処理していきます。, which is found naturally in the blood stream,は「そしてそれは血流の中で自然に見つけられる」です。mainly those containing purineは「主にこれらはプリン体を含んでいますが」ここのthoseはwaste products(老廃物)です。a substance は「物質」です。ここに関係詞that以下がかかります。is produced by the bodyは「体内で作られる」です。 is also found in high concentrations in some foodsは「いくつかの食物で高濃度で見つけられる」です。including brains, liver, sardines, anchovies, and dried peas and beansの部分は「どこで見つけられるか」の説明です。「脳、肝臓、イワシ類、乾燥豆類」です。

訳:尿酸は血流の中に普通にみられるものですがこれは体が老廃物を分解するとき作られます。この老廃物にはプリン体が含まれますが、これは体内で作られますが、また、食用の脳、肝臓、イワシ類、乾燥豆類などいくつかの食材に高濃度で含まれています。

[設問]
3.Which of the following sentences is closest in meaning to the underlined part?(下線部に最も近い意味の文はどれですか?)

問題文a
問題文はThe word "substance" is closest in meaning to(substanceという語はもっとも近い意味もつのは)です。

選択肢はa.poison(毒) b.density(密度) c.material(物質) d.content(中味)です。

本文では a substance that is produced by the body となっていますから「体内で形成される物質」がよいですね。

正解は Cです。

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いかがでしょう。痛風という病気の内容が次々と情報を与えられる形式で出てきましたね。しっかり情報を整理してください。次回も続きを読みましょう。お楽しみに。

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エースメディカルみなとみらいでは、生徒各個人に合わせて英文のレベルを分け、中学生レベルの英文から科学雑誌の英文までを準備しています。医学部に受かる力の養成に直結した授業を展開しています。無料レッスン随時受付中です。お問い合わせください。

2018年2月23日

プロフィール

峰岸 敏之
1964年生まれ。早稲田大学大学院・法学研究科前期課程修了、法学修士。大手新聞社で新聞記者を経験後、講師業に転向。河合塾や城南予備校、栄光ゼミナールなどの大手予備校や医学部予備校などで、大学受験ブロック長や英語科責任者などを務める。指導教科は英語と小論文。2013年春に横浜に医学部予備校を開校し、「30年以上続く予備校を作り、医学部への合格者を1000人を出す」が目標。

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