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女子フィギュア浅田真央選手から学ぶ勝者のメンタリティー

女子フィギュア浅田真央選手から学ぶ勝者のメンタリティー

先日のソチオリンピックの女子フィギュアスケートシングルで大失敗をしながらも大逆転で6位入賞を果たした浅田真央選手から、受験勉強にでも使える勝者のメンタリティーを学びます。

浅田真央選手

(引用元:twitter)

連日オリンピックで、日本中が寒さを吹き飛ばすほどの熱気に包まれていますね。

テレビでもネットでも、連日のように日本人メダリストについての特集や、各国のメダリスト達が美人だとか素晴らしい人格だとか、褒め称えていますね。

リプニツカヤ選手を私は猛烈にチェックしています。

その中でも、一際日本に感動を与えた、女子フィギュアシングルの浅田真央選手について私はとても感動しました!!

大好きな真央ちゃんについて調べていくと、改めてその強靭なメンタルや姿勢に感動をし、学ばされました!!

今日は、タイトルの通り、女子フィギュアの女王浅田真央選手のメンタリティーから、受験合格につながるメンタルを紹介します!!

浅田真央選手について

日本のフィギュア女王の浅田真央選手について知らない人はもういないと思いますが、ここで少しどのような方なのか紹介したいと思います。

経歴について

ソチオリンピック公式HPから参照してます。

名前
浅田真央(あさだまお)

生年月日
1990年9月25日

出身地
愛知県名古屋市

身長
163 cm

体重
49kg

実績
2005年:GPファイナル優勝、全日本選手権2位、87日足りずオリンピックに不出場
2007年:世界選手権2位
2008年:世界選手権1位
2010年:世界選手権1位、バンクーバーオリンピック2位
2013年:世界選手権3位
2014年:ソチオリンピック6位

実績が物凄いですよね。書ききれないだけで、もっとさまざまなメダルを手にしています。
確かに、最近調子を上げていただけにソチ6位は残念でした。
しかし、そこには素晴らしいメンタルがあったのです。

ソチオリンピック16位から6位

相次ぐミスでSP16位

相次ぐミスでSP16位

credit by (c)AFP=時事/AFPBB News

真央ちゃんは、前日SP(ショートプログラム)で代名詞であるトリプルアクセルをはじめ、多くのジャンプにミスしてしまい、まさかの16位でした。

優勝候補と目されていた、キム・ヨナ選手やロシアの新鋭リプニツカヤ選手が得点をあげていく中、同じ優勝候補として大きなショックだったと思います。

日本の新聞や、テレビ、ネットでは、多くの失望と共に伝えられました。
日本中のファンがもうだめだと思った中、真央ちゃんはよみがえるのです。

後悔の無い滑りでFP6位

日本の真夜中に、真央ちゃんは全ての観客を感動させる演技を行いました。代名詞のトリプルアクセルを成功させたことを皮切りに、高難度のジャンプを次々に成功させ続け、暫定1位に上り詰めたのです。

最終的にSPの成績が響き6位となりましたがその勇気ある滑りに世界中から絶賛の声がやむことがありません。

どん底から這い上がったメンタルとは

私は真央ちゃんが演技が終わった後に、感動の涙を流すところを見て、もらい泣きをしました。
同じ経験があったのです。

国立大学の2次試験はセンター試験同様2日間に渡って行われるところが多いです。
私の場合、初日に英語と理科2科目(化学、物理)があり二日目に数学がありました。

私は英語と物理が壊滅的な出来になり、ホテルに戻ってショックで失望してしまいました。今まで模試で安定して高得点を取っていた英語と物理で失敗するとは思ってもいなかったのです。

ホテルに戻り私はショックのあまり、ベッドで倒れ込むように寝込んでしまいました。今までの努力が吹き飛ぶ感覚、来年に向けての焦り、どうしようもない失望感。

全世界の嫌な気持ちを一身に背負う感覚でした。

だからこそ、真央ちゃんが初日失敗したと朝テレビのニュースで見たときに、本当に辛いんだろうと強く思いました。

他の2人の日本人もあまり良い成績を残せずに、エースとしてとても苦しんだと思います。

何より、次の日もジャンプがあるという事実がさらに彼女を追い込んだことでしょう。

初日のSP(ショートプログラム)の後のインタビューでこう述べています。

「自分でも(SPが)終わってみて、まだ何も分からないです…」

ライバル視されていたキムヨナ選手が一位だったのはさすがですが、まさか真央ちゃんが16位になるとは思いもよらなかったです。

しかし、真央ちゃんは次の日に、完全によみがえったのです。

「悔しさもあったけど、(SPが)終わった後は言葉にならなくて。今まで何やってきたんだろうと思った。自分の気持ちが大きく上に伸びきれなかったかなという感じがあった。自分でよく考えたりして、吹っ切れたと言えば吹っ切れた」

ここで、折れるのではなく彼女は吹っ切れて自分でできる最高の演技をしようと誓ったのです。
6種類8回の三回転ジャンプ、世界の女子で真央ちゃんしか出来ない三回転半も決め。。。

本当に感動しました。初日大失敗を引きずらない、くじけない彼女の強い気持ちが彼女を16位から6位入賞まで押し上げたのです。

私も、初日の大失敗であきらめそうになりました。

しかし、どうにかポジティブに、ポジティブに考え自分自身を保たせました。得意の数学に全てを託して、あきらめずに挑むことが出来ました。

最終的に、数学で大問6問中5問を完答し、83%近く数学でとり大逆転することが出来ました。

私の場合、倍率が3倍ちょっとだったのですが、合格者中ちょど半分の順位で合格していました。

あきらめない心が不可能を可能に変えた

あきらめない心が不可能を可能に変えた

真央ちゃんは、バンクーバー以後どの大会でもトリプルアクセルは失敗し続けてきました。真央ちゃんのコーチは、無理に三回転半を狙うことは無いとアドバイスをしたりしました。

しかし、真央ちゃんは闘うことを選び続けたのです。

もしかして、トリプルアクセルを捨てていれば、今回のソチオリンピックでも気負わず無難に3位以内を取れたかもしれません。

それでも彼女は挑戦し続けることを選びました。

団体でも、ショートプログラムでも失敗し、公開練習でもほとんど失敗し続けたそうです。

それでも、自分で決めたことを曲げずに彼女はフリープログラムでも跳び、成功したのです。

受験勉強だって何一つ違わないです。

解けない問題、点数が伸び悩む教科をあきらめてしまうことは簡単です。辛い勉強を放棄することは楽で安息を与えることでしょう。

しかし、それではいつまでたっても、トリプルアクセルは飛べるようになりません。

向上心を忘れずに努力し続けることで、素晴らしい結果になることを感じさせられました。

オリンピックが医学部入試なら真央ちゃんは合格している

今回出場した人は30人いました。
倍率を3倍とすると、10位までが合格となります。

まぁ感覚としたら入賞って感じでしょうか。

1日目の段階では16位ですので、合格することが出来ません。
しかし、2日目に彼女は最高の演技を決めて10位upの6位入賞です。

目標の金メダルには手が届きませんでしたが、見事な大逆転劇でした。

受験生や勉強している人に向けて

ここまで、真央ちゃんのソチオリンピックでのレースや私の受験体験をお話しました。ここから学んだことを紹介したいと思います。

受験初日で失敗した人へ

相当落ち込みますよね。
センター試験で隣の席の女の子が泣き出したことを思い出しました。

ただ、そこであきらめてしまっても結果は悪い状態から抜け出せません。

もやもやはどんなに悩んでも消えることはありません。

しかし、そのもやもやを持ちこんだまま次の日の試験を受けてはいけません。
自分の最高の力を出すためにも、決着をつけましょう。

真央ちゃんの場合

彼女は上ののインタビューでも答えていましたが、吹っ切れることが出来たそうです。メダルが実質無くなった彼女は、自分の最高の演技を、引退前に観客の人々に見せることを主軸としたのです。

もちろん、合格という目標を変えることは出来ません。

ですが、それまでやってきた自分の成果を全て発揮できるように、悔いの残らないように集中して、つまらないミスを無いよう臨むことが大切ではないでしょうか。

私の場合

初日で完全に終了したと思っていた私は一寝して、自分自身に言い聞かせ続けました。「数学を満点取れば合格できる」

私は、自分自身なら出来るという完璧なイメージを描いて、その夜は勉強をすることなく、寝続けました。
恐らくこのおかげだと思います。

二日目は完全に頭がさえ、数学の問題をどんどん解き進めることが出来ました。

くよくよ悩んでいるうちは集中できません。
最もいいのは自分を納得させ、1つのことに全力を注ぐための状況を作ってあげることです。

受験勉強で苦しんでいる人へ

とても難しい問題にぶち当たったいる人、点数がなかなか伸びなくて悩んでいる人、受験生が10人いれば10人の悩みがあると思います。

勉強してすぐ成績が上がる人なんていません。
確かにあげやすくコツはあります。

しかし、コツはあくまでも方法であり、努力なしで成長はありえません。

どうか挫けずに努力し続けてください。
辛いときも耐えて、努力し続けてください。

努力は才能とかいろいろなことは言われていますが、意地があれば、強い信念があれば努力は出来ます。
真央ちゃんがトリプルアクセルが最後に成功させたように、努力は必ず実るはずです。

努力は実るまで継続させてください。

自力では無理な場合は

とは言いつつも努力が必要なのは理解しているものの思うように行動に移せない人はいます。
そんな時は厳しい医学部予備校に通って下さい。

徹底した学習管理で努力できないとか悩んでいる余裕もないくらい勉強に打ち込めます。
メンタルのケアやサポートを欠かさないので、1年間やり通せます。

だから偏差値40台でも医学部に合格できるわけです。
興味がある人は一度見学してみてください。

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最後にまとめ

真央ちゃんから学ぶ、勝者のメンタリティーとは自分を信じて、努力をし続けることだったようです。

また、どん底の状態からどこまで気持ちを切り返れるかも学ばせてくれました。

真央ちゃん本当に感動をありがとうございました。

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